ロザリーナのメジャー1stアルバム「INNER UNIVERSE」が格好良い!

2020/01/29(10日目)。

自分昔からからくりサーカスって漫画がめちゃくちゃ大好きで、もう全巻持ってるのに文庫本版も揃えたほどなんですよ。
それがこの間アニメ化されて、出来に関してはいわゆる今時の昔の名作を引っ張り出してきて足りない尺で無理やりアニメ化したやつ的なレベルでしたけど。

そのアニメ化の中で唯一良かった点が1クール目のEDと3クール目のOPにロザリーナが起用されててそこでロザリーナを知れたことですね。
1クール目EDの「マリオネット」の歌い出し「舞い上がれマリオネット」だけで既にあの特徴的な声と歌い方に完全に心掴まれてそれ以降アルバム買いあさったり他の曲も聴いたり。
そのロザリーナのメジャー1stアルバム、「INNER UNIVERSE」が今日発売でめっちゃ良かったんすよ。

全人類聴いてくれ。
色んなサブスクにも配信してるし、聴くためのハードルは低い!今がチャンス!

こんな語彙力の低いオタクの鳴き声みたいな文章じゃ誰も聴いてくれないんでアルバム単位で魅力を語らせてくれ。
音楽の知識とか全然ないから感覚的な話ばっかりになっちゃうけど…。

まずは前提としてロザリーナはやっぱり声が特徴的で紹介記事では「魔法のような声」「忘れられない声」って言うのがよく言われるんですよね。
あと歌い方も独特で、外国人的な日本語の発音がだんだん聴いてて癖になる、そういう良さがある。
他にもシンガーソングライターで自分で歌詞も書いてるけどそれも良くて、独特の強さを持ってる感じがするんですよね。
どれをとってもかなり特徴的で、個人的にそういう聴いてて気になる良い意味での違和感がハマるきっかけになりがちなんでそういうの好きな人は是非。

そんな感じでアルバムの魅力も伝えたいんですけど、まずは1曲目「Good Night Mare」
歌い出しが「始めようか さぁ目を閉じて 会いに行くよ tonight」なの、1曲目の正解でしょ。
この曲はとにかくサビの歌詞が最高なんですよ。
「空からのピンスポット 都会を舞う天使の聖歌隊」って表現最高じゃないですか?
本人談でバンドのホールライブでメンバーにスポットライトが当たってる様を見て思いついたらしいけどこんな表現ねぇ…最高じゃないですか?(天丼)

この調子で全曲やりたいけど思ったより書きたい事多すぎてめちゃクソ長くなりそうなんで以下一部駆け足で行きます。

2曲目「タラレバ流星群」
メジャーデビュー曲!
悩みをうまく書き出す歌詞とサビの入り方が最高。

3曲目「悲しみのセル」
新曲ですね。
Cメロの部分、ライブで盛り上がりたさしかない。
こうなんて言っていいか分からんけどサビの盛り上げ方が更に上手くなってる気がする。

4曲目「音色」
上3曲とは対照的に落ち着いたしっとりとした曲。
歌詞も他の曲と比較して真っ直ぐな印象を受けるけどここら辺は対比とかあるのかもしれない。
音楽的知識の無さが今すごく出てる。
じっくり歌声と歌い方を堪能できる。

5曲目「I.m.」
今はまだ自分が好きじゃないけど、結局のところ自分は自分にしかなれないから自分らしく人間らしく強く生きていきたいって感じの歌詞で、そういう主張個人的にドツボで大好き。

6曲目「ドレスコード」
個人的に聴いてて気持ちいい曲No.1。
他の曲に比べて歌い方も演奏も軽快な反面、歌詞は旅立ちの不安みたいなことを歌ってて上で言ってた自分の好きな良い違和感を存分に味わえて最高。

駆け足で行くつもりなのに、だんだん長くなっていってしまう謎。

7曲目「にじいろ」
これも軽快で良いけど歌詞は別れを表した曲。
そういう対比めっちゃ好きなんすよ〜!
ま、私無性愛者で恋愛した事ないから恋人同士の別れの辛さ分からないんですけど。

8曲目「マリオネット」
上記でも言った通りこの曲がロザリーナを知ったきっかけでやっぱり個人的に思い入れが強い。
自分からくりサーカスの狂信者なんですけどしろがッねの生き様が真っ直ぐに、ロザリーナの歌声に乗せて歌われるの最高では…。
人形を破壊する人形として洗脳のように育てられてしまったしろがねが鳴海と勝に出会って成長していく様がもうまさにそのまま曲になったようで。
「違う まだ覚悟なんて出来ていなかった」「誰かの言った言葉じゃなくて 自分の全てをかけて」とかもうしろがねと照らし合わせて考えたら最ッ高。
シングルに一緒に入ってるタナトスも白金の曲で最高。
からくりサーカスと合わせて全人類聴いて読んで下さい。

9曲目「Over me」
これもからくりサーカスの曲、3クール目のOP。
「だから全部全部無くなって そう願う日もあるけど でも全部全部大切で 戦うしかないんだ」って部分、最高にからくりサーカスでしかない。最高。

10曲目「Stereo」
マリオネットのカップリング曲ですね。
この曲はもう単純にサビの始まり部分の「当たり前のlike stereo」終わり部分の「L-like stereo」が凄く良い。

11曲目「何かになりたくて、」
これも新曲。
珍しく多い文字数を早めに歌うスタイルの曲。
こういう系統も良いっすね。
今後こっち系も増えてくるんかなぁ。楽しみ。

12曲目「ボクラノカタチ」
確かなんかのドラマの曲やった気がする。
全曲の中でも多分一番落ち着いてしっとりとした曲で歌声と歌い方を堪能できる。
Abemaかなんかのライブ配信で聞いたけど雰囲気がとにかく良い。

13曲目「百億光年」
アニメ、歌舞伎町シャーロックの曲ですね。
「百億光年の誰かの願いが光ってる」って部分が歌声とか雰囲気とか諸々込みでとにかく好きで。
確か前半と後半で作った時期が別でそういう楽しみ方があるのも良い。
カップリング曲の君がくれたmelodyとSee u againも良い。

結構な熱量で全曲オススメしてしまった。
アルバムに入ってない曲以外もlittle starとかマリオネットのピアノアレンジバージョンとか色々良いのあるけど語り過ぎて止まらなくなりそう、というか今なってるし。
とにかくロザリーナを聴いてくれ〜って話でした。






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