バルバル - 2021/08/29

・ゼロワンOthers 仮面ライダーバルカン & バルキリーを見ました。すごいVシネだった…。

・上映終わった後、もうゼロワンは見れないということを痛感してしまい、めちゃくちゃ悲しくなってしまった。正直なところ自分がゼロワンの終わりを見てそこまで悲しくなるのは意外だった。ここ最近の作品と比べてもジオウとかの方が好きだと思っていて、ジオウの終わりでは強い悲しみなんて感じなかったから。自分は自分が思ってた以上にゼロワンが好きだったのかもしれない。

・さらにほかの要因もあることに気が付いた。このVシネの終わり方がまるで平成初期作品の最終回のような雰囲気をまとっていたから、である。

・最近の作品と平成初期の作品を比較すると大きく異なる点が2個あると思っている。販促と最終回だ。販促に関しては劇中で使用されるアイテムが増え、おもちゃが売れるように各アイテムの見せ場を作ることが多くなったことである。最終回に関しては平成初期の頃はテレビの放送が終わってしまえば基本続編が作られることもなかったため、テレビシリーズの最終回で完結していた。一方最近の作品はテレビシリーズ終了後もVシネや小説、その他さまざまな機会でテレビシリーズ終了後も続くことが当たり前となったため、最終回はメインのお話の終了以上の意味を持たず、作品自体の終わりが曖昧になっている印象がある。無論どちらにも利点はある。平成初期作品の最終回はそこで終わるという潔さがあり、最近の作品にはいつまでも活躍を見れるような嬉しさがある。

・ただ今回のゼロワンOthersでは久しぶりに平成初期のような終わり、これ以上は続かないだろうなという明確な作品としての終わりを感じた。その終わりの気配が否応もなく寂しいのだ。

・ここまで言っておいて全然普通に続編作られたらられたら笑っちゃうな。小説仮面ライダーゼロワン~不破諫は生きているのか?&滅亡迅雷.net復活スペシャル~←考えうる限り最悪のタイトル考えました。

#日記

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