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不動産投資 基礎知識②

・不動産投資をする時のお願い
⇨不動産投資をする場合、『できるだけ安く不動産を購入する。』ことが1番重 要な点になります。
つまり、不動産相場よりも安く買えさえすれば、不動産投資は儲かります。
そのため、パートナーとなる不動産業者から、収益不動産の紹介をどんどん受けるべきだと思います。
また、目標を自分なりに持つことも非常に重要で、不動産投資で成功するための大きな要因となります。
実は、不動産投資では、物件を買えない期間の方が長いのが常識です。その 買えない期間にモチベーションを保ち、自分の希望条件や目標を叶える物件が 出たときに、即行動ができるかが成功への分かれ道になりますので、やはり『目標』は非常に大事なものになります。
なぜ、『即行動』を強調するかというと、不動産の特徴とも言えますが、同じ不動産が存在しないため、一度物件を逃すと次の機会まで非常に時間がかかるので、本当にモチベーションを保つのが
難しいのです。
成功への別れ道で『即行動』を実践したことにより、収入で何百万円もの差がつくのが、不動産投資の世界です。
不動産投資は会社経営に近い感覚が必要ではないかと感じています。
ネットの普及により商品の消費スピードも上がり、数年前は世界を代表する 会社が、今ではM&Aで吸収合併されることも珍しくありません。
これは、判断スピードが問われる世の中になったことを表しているのではないかと思います。
同じ不動産がないこと、不動産投資に参加する方が増えたため、市場に良い不動産が出てくると、奪い合いになることが多いのです。
やはり『即行動』が不動産投資には非常に重要になっていることを強く意識してください。

・不動産投資の基本的な流れ
⇨サラリーマン大家になるべく、不動産投資の勉強を進め、あとは『即行動』となった後は、みんさんならどうしますか?

不動産を購入するまでの大方の流れになります。

①インターネットを毎日何時間も検索して、自分の希望条件に合う物件を探す。

 ②よさそうな物件があったので、業者へ問い合わせ。

③物件の現地調査をする。

④買付証明書を売主や元付業者へ提出する。

⑤売渡承諾書を受領する。

⑥金融機関へ融資の打診をする。

⑦売買契約を締結する。

⑧ローン評価額が出て、自己資金も問題なし⇒金銭消費貸借契約

⑨ 不動産売買決済

⑩賃貸管理や建物管理

一人ですべてをこなす自信はありますか?私でも一人でこなすのは大変な作業になります。
全てを一人でこなすためには、正直大きな時間を割かなくてはいけませんし、多くの競合に競り勝つ忍耐力も求められます。
何よりも、正確な判断を継続的に下していかなくてはなりません。
経験も求められるため、やはり不動産業者さんとお付き合いしていくことを選択するのが一般的ではないかと思います。

・良い業者と悪い業者
⇨不動産投資を実践する場合、どうしても金融機関から借り入れをして、購入することが基本となります。
そのため、良い業者さんと付き合いたいと考えるのが当たりまえだと思います。
しかし、あまり難しく考えないでください。
色眼鏡で業者さんと話をすると、業者の担当者さんも気分を害するかもしれ ませんし、あくまでも、人間関係が基本となります。嫌なお客様だと思われると、 それこそ優良案件の情報すら貰えなくなりますのでご注意を。
見分け方の基本は、本当にシンプルです。
嘘をつかない、情報が正確、売買の経験が豊富な業者さんが良い業者さんだと思いますが、よく考えてみると不動産だけではなく、他の商品を扱う業者さんと基本は変わりません。
担当者さんとじっくりお話ができれば、だれでも簡単に見分けはつくと思います。

①物件情報の正確性
⇨よく聞くのが、賃貸条件などがころころと変わる業者さん。本当の利回りが はっきりしないなど、物件の情報の正確性が疑われる場合はNG。

②質問に対する回答
⇨入居期間、管理費用、周辺環境、賃貸相場などなど、不動産を購入する場合 はいろいろと質問したいですよね?質問をして納得できない回答しか来ない場合はNG。

③現地確認
⇨東京の不動産価格の上昇は著しく、地方の案件を購入されるのが基本 となっています。そのため、地方の状況に詳しくなさそうに感じる場合はNG。

④収支の説明
⇨収益不動産の購入において、収支計画が話の肝になります。あいまいな収支説明しかない場合は危険です。《のちほど収支については詳しく説明します。》

⑤金融機関
⇨融資のお手伝いも希望される方が多いと思いますが、金融機関により融資条件は全く異なります。複数の金融機関の条件を聞きたい場合、付き合いのある金融機関を先に聞くことがベター。

⑥不動産売買契約
⇨契約時に重要事項説明書がない、主任者からの説明がない、告知書がないな ど契約ありきの業者さんはNG。

⑦悪い情報
⇨特に中古の収益不動産を購入する場合は、正直悪い話も少なからずあるはずです。悪い条件の話がない場合は、少し疑うのがベター。

⑧紹介
⇨収益不動産を持っている方から、業者さんを紹介されるパターンは安心できる可能性が高いです。これは、お友達でもある紹介者さんが、その業者さんに満足していることが多いので、業者を選定するときにはお奨めです。

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