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不動産投資 基礎知識①


・なぜ『不動産投資』なのか?
⇨他の投資先もあるのですが、そもそも、なぜ『不動産投資』が最近は人気があるのでしょうか?
不動産投資は、果たしてどれくらい有利な投資なのか?という事を見てみたいと思います。
投資のイメージとして、『不労所得』という言葉を思い浮かべる方は多いと思います。まさに字のごとくですが、働かなくとも得ることができる収入(所得)のことです。
では、不動産投資以外の不労所得を見てみましょう。

①定期預金
これは、いわゆる銀行に預けておく定期預金の利子のお話です。銀行からの利子は、銀行に預けておくだけで勝手に増えていくので、まさに不労所得の典型事例と言って良いと思います。
例えば、三井住友銀行の1,000万円以上の大口定期を見ますと、10年定期で 何と金利が0.150%です。(2014年11月29日時点)
10年間1,000万円預けても、年間で15,000円にしかなりません。しかも税 引き前です。安全性が高いとはいえ、正直これでは生活の足しにはなりえませんし、投資と言える状況にはありません。

②日本国債
では、もっと利率の良い金融商品はどうでしょうか?その代表でもある日本国債ですが、変動10年の利回りで0.29%です。(2014 年11月29日調査)これも、税引き前で、投資としてはあまりにリターンが低いと思います。

③他の金融商品
他の金融商品としては、株が代表的なものかもしれません。株式の場合は、 『売買益』と『配当金』と『株主優待』がリターンとして考えられます。しかし、 価値が下がる可能性があることは大きな不安となります。
また、FXもそうですが売却時期が重要で、その時がいつかと考えなくてはいけな いですし、考えるために『多くの時間と労力』が必要で、不労所得とは言いづら い部分もあると思います。
なお、私が1つ注目している投資として、JREITがあります。これは、収益不動産の家賃収入が基本原資となっており、私としては株やFXでの資金運用よりも安全だと感じますし、高い銘柄ですと5%のリターンもあります。
しかし・・・・・・・・ 定期預金、国債、株などの投資をするための『手元資金』が必要だということがそもそも大きな問題です。
もともと実家が大金持ち、高額の宝くじが当たった方ならば違いますが、私のような一般の家の出身者であれば、大きな手元資金はないと思います。
簡単な計算ですが、仮に不労所得として年間300万円を得ることを考えた場合⇩⇩

①三井住友銀行の大口定期では、20億円必要です。 (20億×0.15%=300万円)

②日本国債では、10億3,500万円必要です。 (10億3,500万円×0.29%=300万円)

③5%配当のJREITでは、6,000万円必要です。

おそらく、定期やJREITが良いと思う方は少ないと思いますが・・・・はっ きり言って投資として考えるには無理があるような気がします。

・不動産投資の利回り
⇨不動産投資を実践した『普通のサラリーマン』が成し遂げた事はなんでしょうか?ある意味マネをすることで、不動産投資の『利回りの高さ』と正しい方法を実践したために、不労所得を得ることができるようになるのです。

そんな不動産投資の高い利回りを言いますと、悪い物でも『8%』くらいはあります。もう一度言いますが悪いものでも『8%』の利回りはあります。
そんな金融商品は他にはありませんが、8%の利回りの商品が現物の不動産投資では有り得るのです。
ちなみに、8%で1,000万円を1年運用するとなんと、80万円もリターンが あります。
そして、もっと凄いのが利回り10%以上の不動産もかなりの数あるということです。
仮に、サラリーマンをリタイアする場合、年間800万円の所得が必要だと仮定する場合、利回り10%で、8000万円の不動産を購入する必要がありますが、いかがでしょうか?
利回りが高いという事は、他の金融商品と比べて圧倒的に早く収益を上げる ことができます。ちなみに、定期預金や国債の運用で年間800万円を得るためにはと考えただけでも嫌になります。
つまり、リスクを抑えた投資で、手元資金が少なくても大きなリターンが望めるのが不動産投資であるといえます。

・不動産投資のメリット
⇨では、そんな不動産投資の最大のメリットをお伝えしましょう!!

それは、銀行融資が付く事です。
例えば、何かビジネスを始める時にすぐに銀行融資は付きますか?

政府系金融機関は別として、よほどの実績が無いと無理だと思います。
しかし、不動産投資は金融機関のお金ですぐに投資が出来てしまうことが最大のメリットで、普通のサラリーマンの方でも十分リターンが期待できます。

また、条件にもよりますが、全額借り入れて投資する事も出来ます。さらに、 物件価格よりも多く借り入れる事も可能です。
その条件を満たす不動産を買っていくことができれば、資産を増やす事が出来ることを覚えておいてください。

・不動産投資に向いている方とは?
⇨『時間が無いけど副収入が欲しい人』には、不動産投資はお奨めです。
実は、不動産の購入、賃貸管理、修繕工事など不労所得を得るためには様々な対応が必要となりますが、かなりの部分でアウトソーシングすることが可能で、信頼できるパートナーさえいれば、通帳の残高だけを見ていればOKです。
だけど、『借金は怖い』という方もいらっしゃると思います。
安心してください。ある一定基準以上の条件で不動産を買う事ができれば、銀行からの借り入れは怖くなくなります。
確かに、借金で失敗したお話もよく聞きますが、不動産投資は《収入を生み出す資産》つまり『お金のなる木』を買うための借り入れだといことを理解してください。
つまり、賃貸需要があるエリアにマンションを購入すれば家賃収入が返済を上回る限り、返済は十分に可能・継続的にできます。
また、返済が終わると、すべての家賃収入が所得となることも忘れないでください。
その他にも・・・・・将来に不安のある方にもお奨めです。漠然とした言い方ですが、公的年金、仕事にまつわる不安、親の介護、自らの健康など将来に対する不安は多くの方にあると思います。
ですが、不動産から定期的な家賃収入が入ってくる事で、その不安も解消されるのではないでしょうか?

ではなぜ、そんな少ない労働時間で、多くの収入を稼ぎ出す事が出来るのか?

不動産投資・不動産事業は、労働時間=収入のビジネスモデルではなく、物件の規模《資本》=収入のビジネスモデルだからです。
しかも、物件規模が増えたとしても、不動産投資はアウトソーシングができるので、より効率的に収入を得ることができるのです。



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