『マジカル・ガール』
ついに観ました
『シークレット・ヴォイス』に続いてカルロス・ベルムト監督作品
どんだけ毒気作品かと、期待…いやいや、恐れつつ観たけど『シークレット・ヴォイス』程、毒気を楽しむ作品ではなかった
この作品は「負の連鎖」が容赦なくこれでもかと続いていく怖~い作品である
なんだって、こんなに悪いことが起こるのか?
次から次へと悪い方、悪い方に話が連なっていく
監督、相当にねじ曲がった性格なんじゃない⁉️
それを夢中で観る私はもっとねじねじに曲がりくねった性格⁉️
始まりは病気の少女アリシア
負の鎖は最後にはアリシアに戻って、輪になって繋がる
…と、いう話かと思ったら違った‼️
鎖の輪は、アリシアの外側にもう1重、バルバラの負の鎖の輪があった‼️
怖いよ~😱
ベルムト監督のデビュー作だそうです
前回観た『シークレット・ヴォイス』はその2~3年後の作品
『シークレット・ヴォイス』は、より洗練され、監督の成長を窺うことが出来た
成長って良い言葉ね
毒気がプラスされたってのが本音😅
でもクセの強さは『マジカル・ガール』の方が上かも
映画サークル仲間のマダムMに「また変態作品だった?」と聞かれたら「素晴らしい芸術作品だった」と答えちゃお🎵
きっとそれをA子さんが穏やかな微笑みで見守ってくれるでしょう(1番怖いわ❗️)
2021年2月28日 Amazonプライムにて鑑賞
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