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くるりの20曲 Ver.2 part2

Twitterの企画「くるりの20曲」で私が作ったプレイリストを紹介しています。part1では、
1.HOW TO GO <Timeless>
2.奇跡
3.かごの中のジョニー
4.チェリーパイ
5.愉快なピーナッツ
6.すけべな女の子
まで紹介しました。今回はその続きです。


7.風は野を越え

12thアルバム「ソングライン」からの楽曲。ゆったりしていてまさに昼間に外で寝そべりながら聴きたいような曲。もちろんサビも好きだが、この曲の始まり方はもっと好き。なんというか、アルバムの1つの転換点となる曲っていう始まり方をするというか、まあTokyo OPっていうえげつない曲の後だからそう感じるのか。とにかく、この曲から第2部が始まる!っていうイメージでこの位置づけ。


8.夜汽車

8thアルバム「魂のゆくえ」に収録。軽快なピアノがすごく心地よい曲。楽しい旅の曲でもあり、クリスマスの曲っていうのも面白い。さっき紹介した風は野を越えの歌詞に夜汽車って入ってたのもあってこの位置笑。くるりのアルバムをオススメするとしたらみんな何を1番にあげるんだろ、聴きやすさならこのアルバムかなとは思うけど、それぞれのアルバムで特色が全然違うし有名曲もバラけてるから難しいなあ。


9.さよならアメリカ

9thアルバム「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」から。これは、曲の雰囲気が結構好きなのもあるけど、間奏が特にいいよね、なんというかばらの花とかその線は水平線にあるように詰め込みすぎない感じとかがさすがというか。このアルバムに入ってる魔法のじゅうたんとかもそうだけど、すごく歌声もいい、曲全体にマッチしてる。歌い方が好きってのもある。なんというか歌詞にも通ずるところだけど日本の曲だなあってなる。


10.loveless

11thアルバム「THE PIER」から。聴いた瞬間から良い曲だってわかるシングルカットしてもいいくらいの曲だと思うけどなあ笑。歌詞も演奏も最高という、まあYouTubeのライブ映像でも見てほしい。すごくあったかくなる曲。もし私がくるりのアルバムをおすすめするなら、今のところはこのアルバムを推すかなあ、、、いわゆる良い曲っていうたぐいの曲も多いし、序盤の3曲の流れとかリバティみたいな魅力的だけど変な曲とか色々詰まってる気がする。まあでも、あくまでこの時期の曲を固めただけにもなっちゃうから最初はベスト盤でいい気はするよね。個人的にはどのアーティストもアルバム聴いてほしいけど、最初に知るアルバムは有名曲とか聴きやすい曲が少ないと手を出しにくいしハマりにくいかも。ベストである程度曲知ってからアルバム聴くっていう構図がやっぱ妥当か。


11.Remember me

こちらも11thアルバム「THE PIER」収録のシングル曲。これも絶対に聴いて欲しい曲、というかMVをぜひ見て欲しい。本当に感動します、涙が出てきます、あれはずるい。すごく懐かしい気持ちになる、私は豆腐屋さんなるものを見たことすらないけれど。聴けば童心を思い返せる、聴く人が親なら子どものことを思わずにいられないんだろうな。「すべては始まり終わるものだと、気づいてよ気づいたら、産まれた場所から歩き出せ歩き出せ」、これから1人暮らしをするんでしょうか。旅立ちへの両親のエールなのか自身への励ましなのか、曲調も相まってとてつもない勇気をもらえます。どこかノスタルジックで甘い感傷が感じられるそんな一曲です。


12.o.A.o

シングル曲「everybody feels the same」 のカップリング曲であり、10thアルバム「坩堝の電圧」にも収録されている曲。自分の中でも1、2を争うくらい好きな楽曲だ。まずイントロからもうやばい、虜。さらに歌詞がとても好きだ。「咲く花は夢のよう」、このフレーズにはドキッとさせられる。サラッと終わるイメージがあるが、大きな希望を秘めている、そんな表現が似合うような。着実に私は進んでるよ!って教えてくれてる気がする。loveless、Remember me、そしてo.A.o、この3曲はとてもハートフルでこの並びは結構気に入っている


13.ふたつの世界

シングル曲。でもアルバムには収録されてない。惜しいけど「ソングライン」には合わないし、というかこの曲は異質だと思う。確かにキャッチーでアニメのエンディングとしてはさすがだ、って感じなんだけどね、なんというかくるりのどのアルバムにも入りそうにない、独立してる。だからこの曲は好きだけどプレイリストの中における位置には苦労した。ベスト盤のThere isからふたつの世界っていう流れは結構好きなんだけどね。まあこれもプレイリスト内での転換点みたいな感じになるかなあ、、、小さな転換点かなあ。それにしても歌詞が「きみが嫌いでも愛してる」で始まるのはさすがだよね。


14.のぞみ1号

10thアルバム「坩堝の電圧」から。この曲がくるといよいよアルバムも終わるなって感じがするね、ふたつの世界もなんかそんな感じする。この後になにか1曲つけて終わらせても割と良いプレイリストになりそうだけど、まだ6曲続きます笑。題名からして疾走感のある曲かと思いきや曲調はかなり静か。だけれども力強いね、静かなる炎って感じ。最後の歌詞が「走れ走れ走れ走れ」だしね。「涙なんて流すな」ってこの曲に言われるけど、辛い時に聴いたら絶対泣いちゃう自信がある。この曲が入ってる「坩堝の電圧」もぜひ聴いてほしいね、通しで聴いたときの18番目のこの曲と19番目のglory daysは多分普通に単体で聴いたときと感じ方が変わってくる気がする


なんというかこんなに終盤の雰囲気を漂わせてまだ6曲残ってるのか、って自分は感じるけれどもみんなはどうなんだろ。次回がラストパートになります。





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