初夏を感じたときのこと。
つい先日のこと。
公園を歩いていたら、前の方に子供がピョンピョンしているのに気がづいた。
近づいていくと(あくまで行く方向がそちらだった)、棒(木の枝)を持って何かを取ろうとしているようで、よく見ると木の枝に模型の飛行機が引っかかっていた。
周りには彼の他に誰もいない。
でも、どう見ても彼に届く高さじゃない。
少し逡巡…したが、
近づいて声をかけたら真剣な眼差しで見上げてき(当たり前かもだけど)、手に持っていたのよりほんの少し長い枝を見つけたりしてきた。
1つ下の枝に手が届けば何とかなりそう。
枝が折れませんようにと思いながらジャンプし掴んだ1つ下の枝を下げて取ることができた。
飛行機を見ると発泡スチロール製で立体的。
お礼を言うのに少し照れ隠し的にどうやって飛ばすの?と聞いたら、こうするのと普通に紙飛行機みたく飛ばして見せてくれた。
ここまでは良かったのだけど飛ばした飛行機が旋回してまた枝に引っかかりそうになり焦った(^^ゞ
お礼を言って駆け去る赤いTシャツの背中が眩しかった✨
額に汗していて初夏だなぁと思った。
後で調べたら手投げグライダーというらしい。
とにかく取れてよかったし、掴んだ枝が折れなくてよかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?