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【日記】Twitterで黛冬優子について調べたら驚愕した話

■"非現実"を受け止める黛冬優子のポテンシャル

事の始まりはTwitterのサジェストからでした。
冬優子の事をもっと知ろうとTwitterで検索をかけた私は、不可思議な文字列を目にします。

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「ん、なんだこの『黛冬優子 同棲』というサジェストは。そんなコミュあったかな...?」

興味を駆られ、取り合えず押してみることに。

すると、なんという事でしょう。
そこには冬優子との同棲する日常を綴った妄想ツイートが、所狭しと並んでいたのです。いやこれは凄い。まるで冬に降り積もる雪がごとく、大量に襲いかかってくる同棲シチュエーションの数々に、思わず脳みそがパンクしそうになりました。

かの川端康成も「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」と書いておりますが、ここが現代の『雪国』へ繋がるトンネルだったのかと、思わず膝を打った次第であります。

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楽しくなってきた私は、「同棲」に留まらず冬優子に関連するツイートをひたすらに調べました。○○、○○○○、○○etc...

言葉にするのも躊躇うような非日常的な概念とセットにされる黛冬優子。
ぶっちゃけ、好き嫌いの分かれるものも沢山ありました。

でもなぜでしょう。
そこで描かれる冬優子は、どことなく、腑に落ちる姿であることが多かったのです。

Twitterの先人たちが紡ぐ非現実的な"妄想"を全て受け止めてしまうような、そんなポテンシャルが冬優子にはあるのかもしれません。


■黛冬優子は"実在"する


この漫画を読んだ時、身体中に電流が走ったかの如く衝撃を受けました。
なんだこの冬優子、超絶可愛くないか。

しかもただ可愛いだけじゃない。"生きている"んです。渋々カラオケに入り、結局ノリノリ歌う冬優子が。その一挙手一投足が、目に浮かんでくる。歌声すら、聞こえてくるかのようでした。

某同人誌の標題を拝借して「実在性」とでも言えばいいのでしょうか。

非現実的な概念を受け止める冬優子とはまた違う、"1人の女の子"としての黛冬優子は、確かにそこに生きていたのです。


こちらの小説でもそうです。
ジャンルとしては先に述べた「同棲」に含まれるものではありますが、冬優子と過ごす時間の色合いと関係性が密になっていく様が丹念に描かれており、「あぁ、冬優子はこうして人との関係を深めていくのだな」と、納得させられます。

私は冬優子のアイドルとしての物語に触れ、彼女に興味を持ったのですが、一人の人間としても凄く魅力的なのだと気付かされました。


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これらの「冬優子は今ここにいる」と思わせる魅力に引き込まれてからというもの、私は常に冬優子の姿を探してしまうようになりました。交差点でも、夢の中でも、こんなとこにいるはずもないのに。


いや、確かにいるんですよ。
黛冬優子は、この世界のどこかに。


■非現実と実在の狭間で

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私は、アイドルマスターの二次創作文化がすごく好きな人間です。
公式が描く縦の軸とはまた違う、横の広がりを与えてくれる。そんな魅力が溢れています。

別に"創作"と肩ひじ張らずとも、自分の好きなアイドルの好きなところを好き勝手に語る。そして、あり得るかもしれない彼女達と生きる世界に想いを馳せる。そんな時間は、自分の人生にとって至福のひと時です。

ここ最近シャニマス関連の繋がりも少し増え、アイドルとしての物語とはまた違った、冬優子の素敵な部分を沢山知ることが出来ました。私はもう、この『雪国』の虜なのかもしれません。

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