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FWの候補は…

ルキアンの移籍

 ルキアンがアビスパ福岡へ完全移籍。J2で22得点8アシストの絶対的エースの移籍はかなり痛手です。果たして代役はどうなるのか。

移籍はやむを得ずか

 ルキアンの移籍ですが、もともと契約は昨季のけがの影響もあって、単年契約。今季で満了の予定でした。

静岡新聞には、「今夏に複数年契約を提示したが、ルキアン側が固辞した」と記してあります。冷静に現状を見れば、ジュビロはJ1新入生、アビスパはJ1の2年生。8位フィニッシュと安定感があり、(敢えて言えば)ステップアップです。ルキアン側もフリーでよりよい条件のクラブに移籍したかったことなど考えられます。
 また、ルキアンはけっこう各クラブを渡り歩いています。長い在籍はプロデビューしたクラブの3年間。ジュビロも2年半プレーしたので、本人的には周期的に新たな環境で、という思いがあったのかもしれません。
憶測ですが、まとめれば
・アビスパの条件が良かった
・周期的に新たな環境で

の二つかなと思います。
 来るもの拒まず去るもの追わず。選手生命は短いので、所属してくれたことを感謝しつつ、後悔のないキャリアを積んでほしいな、といちファンとして思います。

代役は

 さて、絶対的エースの移籍で1トップ候補に誰が名乗り上げるのか。まだ正式発表はないですが、伊藤彰監督の就任が確実。伊藤体制のヴァンフォーレ甲府を見ると、ウィリアン・リラが1トップを張っていましたので、伊藤さんも1トップにはポストプレーヤーを求めているはず。

 ルキアン移籍に備えてサガン鳥栖の山下敬大にオファー報道がありました。FC東京への移籍が濃厚とされているので難しいですが、やはり同タイプのFWを求めているのでは?と思います。

小川航基の去就

 ジュビロのFW陣を見ると、小川航基が第一候補。ジュビロに過小評価されていて、他クラブから高評価をもらっている彼は、移籍の噂が絶えないですが、彼に残ってもらわないとかなり厳しい状況になりそう。

そして同日、ラッソことファビアン・ゴンザレスの契約更新を発表。おそらく複数年契約だったと思うので、自然な流れかと思いますが、彼にも注目したいです。ただ、彼はポストプレーよりも足元でもらってシュートまで、というスタイルのように感じます。航基とラッソの2トップは天皇杯で度々試されましたが、J1でもみてみたいですね。

注意喚起

ストーブリーグは一喜一憂する時期です。このnoteを読んでくださった皆さんは、その一憂で公式にクソリプしないようにお願いします。また、移籍先クラブに対して「〇〇なんかに移籍して」とリスペクトに欠ける発言は嫌いです。ネット弁慶にならないように…

読んでいただきありがとうございました!

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