「選ばれた者」の責務
誰もに順当だと納得された人も、予想外に指名された人も、消去法で残った人も、コネでゲットしちゃった人も。
あらかじめ「何で自分?」という疑問は、選んだ人を探して、解消しておきましょう。
それを全員の前で答えられなかった人は、テキトーな主観で、大した理由じゃないから、選んだ人に、恩を感じないように。
だけど。選ばれたんだから、やるしかない。
役職を拝命した気概と大局観、立場に甘えず率先して挑戦する姿勢さえあれば、徐々に自信がつき、何かを成し遂げられるはずです。
誰もが選ばれる資格を持つ中で、選ばれたことに、運を感じていただきたい。
あまりにもやり方が汚かったり、選択が不公正すぎたり、犠牲を多く生み出したときは失格と言わざるをえませんが、多くの場合、結果で塗り替えが可能です。
※理不尽に、心だけ折ろうとする輩には、倍返しの対応がお勧めです。
「自信は努力から」としておきたいところですが、、、正直なところ、自信の有無は、結果が出た経験の有無か、自分の立場に酔ってでも決断できるかどうか、だと思います。
但し、全員の前で説明できないこと、力で誰かを排除して思い通りにすることはやってはいけません。それが責務ってこと。
選手選考と役職人事は、別モノです。
評価する点が違うから。
元・某校長先生がおっしゃっていた、いわゆる"noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ:仏)"、"noble obligation(ノーブル・オブリゲーション:英)"ってやつ。
高貴なる者というのは、現代においてはちょっといただけないから、あくまで「選ばれた者」って意味で。まあでも、剣道部員だったら、「武士道」の方がわかりやすいかな。
とはいえ、闇深で限界が来て仲間すら居なかったら、見捨てて逃げた方がいいよ。
できないって?うん、それなら都道府県の教育委員会か文部科学省に通報フォームがあるから、通報してね。自分の身を守るために。
何でその学校の先生に相談しないのかって?
あなたがそこまで苦しんでいる状況に気づかない(気づこうともしない)教員に、メンタルを削ってまで、チャンスを与える必要はあるのかな…って、私の経験から思ったからなんだ。
今から、君は「特別な存在」になりたいですか?
それなら、責務=責任+義務を果たすこと。
役職だけの人にならないようにね。