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赤青白ティルイーザ

2大会連続で決勝にて9歳娘氏の赤青クラウディアと戦い、2連続で勝ったんで気持ちいい。なので、勝利の美酒に酔いながらnote書く。大人気ないクズである。

優勝デッキ

元々青白だったティルイーザに、バシランガを入れるため赤の成分を入れて調整したデッキ。色事故率が多少上がってしまったが、2連続優勝でポテンシャルはあるなと感じた。



グランドパンダキャニオン秋葉原店
レベッカ
バシランガが出てからは10000パンプを適時発動して有利に展開。最後のショットレイホゥをスクワッティが13500(3500+10000)で弾いてラストパンチして勝ち。バシランガ強い。

アイリス・蛟
ここ一番、今最高にショットしてほしいタイミングでショットレイホゥをオーラ持ちアコラスに叩きつけて吹き飛ばして一気に有利に。バシランガ着地以降はパワー10000デコイ+テリトリーが突破されず、相手のPSIがユニットがレスト状態に出来なくてテリトリーが無力化できたためそのまま殴りきり。バシランガ強い。

クラウディア(9歳娘氏)
スクワッティ(3500)レスト状態で娘氏がバシランガをプレイ。

可愛い

こちらの場にヴェロニカ(7000)が着地済みだったので、バーサークで強制攻撃してきたバシランガをスクワッティ10500(3500+7000)で撃墜。次のターンにバシランガが蓋をしてレイホゥ弾きまくって勝ち。バシランガ強い。階段崩れて優勝

CK川口
クラウディア(9歳娘氏)
先攻もらってスクワッティ→ヴェロニカ→ティルイーザ→バシランガのブン周り。通った攻撃で合計5枚バスターめくれて死ぬかと思ったけど、そのまま相手のダメージショットを全部バシランガ参照10000パンプで弾き飛ばして勝ち。バシランガ強い。
https://twitter.com/ckkawaguchist/status/1586652342401011712

ティルイーザにおけるパワーカード・オブ・ザイヤー獲得ユニット。

総評としてはバシランガがもうただただすごいパワーカードで最強だった。

なんと以前青白ティルーザを作ったときに感じた課題点をこの1枚で全てクリアしてしまったのである。考えていた課題点をざっくりご紹介する。

■感じていた青白ティルイーザの課題点
前提として、ティルイーザの出せるユニットの関係上コスト4以下ユニットが中心の展開になる。これを踏まえての課題が以下の通り。
①ヒット数とアタック時のパワーが貧弱になりがち。強気に攻めるためにはユニットの追加+往復のテリトリー効果で手札3枚消費と重くなり、手札コストがキープ困難。
②ティルイーザに戦略の比重が偏りがち。エース引けないと場がキープできない。
③絡め手が少なくサイズが7500ラインの中型デコイ+クイック除去を構えられると展開が停滞する。
④ミラーマッチだと顕著にデッキに入っているユニットパワーによる構築勝負になる。
⑤1枚の突破力がなく、トップの引き合いに弱い。
⑥コスト4以下でまとめているため全体除去に弱い。

ざっとこの6点が青白ティルイーザで抱える問題点である。
要するに展開が通っている間は強いけど、並ぶまでは弱い典型的なデッキだったといえる。

サンプルデッキ : ディバイドバトル本戦に持ち込んだ青白ティルイーザ

もちろんだが、青白型も弱くはないので軽く説明する。特徴としては神速の英雄ランサーがパワーカードで真っ当に殴ってくるデッキに滅法強いため、イシュタルテやクラウディアが多い環境なら悪くない選択になる。対面がそれらならただただランサーを守っていれば自然に勝てる。

お堅い男ランサー

以前はこのデッキにバーサーカーを入れたりしていたが、メタユニットは全体に影響を及ばさない限り無視される法則で無視されて没に。ただ、ユニットサイズやヒット2の攻めに転じる強さは気に入ったため、色々ガチャガチャ調整した結果バシランガに至ったというわけである。

かっこよくて気に入ってはいたんだけどなぁ。。。





以下有料記事です。
青白ティルイーザの課題点に対してどんなアプローチで解決を見たのか、ケースバイケースの対応方法、苦手な全体除去に対しての戦い方、デッキ不利の遊技場や魔宮に対してのプレイングを記載しています。
上記1〜6の課題点は気にならないという方や、OKあとは試してみるわーという人はここまでで大丈夫です。課題点に共感できる方や苦手対面に勝てないとお悩みの方はご覧いただけますと参考になれるかもしれません。

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