見出し画像

≪斬込隊長マサト≫から見た18弾ND赤白速攻に関する考察


俺の名前はっ!!


マーサトォォォゥ!!!!!!!!



0.はじめに!

今回はこのオレ、≪斬込隊長マサト≫がいま最も激アツなデッキである【赤白速攻】を考察していくぜ!!
内容は主に頼れる先輩やかわいい後輩といった戦友との、相性やタッグパワーについて熱く語らせてもらおうと思っている。

環境全体に関する内容を期待しているヤツらにはちと物足りねぇかもしれないが、その上で魂を熱くさせるような記事に仕上げる覚悟はあるぜ!
時間があったら是非読んでいきな!


なお、この記事では文明について以下のように呼び変えている。

引用元:色-デュエル・マスターズwiki

思うところはあるだろうが、今回は何よりも疾走感を優先したいから納得してくれると嬉しいぞ!


1.【赤白速攻】とは!

この記事に辿り着いているデュエルバカには今更かもしれないが、一応【赤白速攻】とはどんなデッキなのかを説明しておくぜ。

【赤白速攻】とは1~3コストのクリーチャーを中心に、4ターン前後で勝負の決着を狙う文字通りの"速攻決着"を狙うデッキだ。
赤白以外にも様々なカラーの速攻はあるが、それらと比較して

・1コストクリーチャーの取り回しやすさ
・強力なS・トリガーによる逆転能力

この辺りが長らく変わらない特徴として挙げられるかな。
相当昔の記事ではあるが、こんな記事もあるので良かったらそちらを一読してみるのも良いと思うぜ。(ダイマ)

このデッキタイプは≪予言者クルト≫大センパイが実装された第4弾から本格的に環境へと飛び出し一世を風靡、その数か月後に開かれた第6弾環境のバトルアリーナ2ndでは何と【赤白速攻】を握ったたくまん兄貴が優勝しちまった!
【ダイヤモンド・ブリザード】や【天門】、【青黒赤除去コン】を抑えて勝ち切った姿に感動を覚えたプレイヤーは今も多く居るんじゃないだろうか。
(因みにオレの一押しは準決勝2戦目[2:50:20頃~]、その対戦内容は是非とも直接目に焼き付けて欲しい)

それから赤白速攻は度重なる逆風と強化を受けつつ、現在まで形を変えながらデュエプレの対戦史にその姿を置いている。まぁ、この辺りは上でも挙げた天門連中やブリザードの姉ちゃんたちと同じっちゃ同じだな。

そしてさっきも挙げた二つの特徴について、

①1コストクリーチャーの取り回しやすさ
②強力なS・トリガーによる逆転能力

この記事では①を中心にした構築について語っていく。このオレ、マサトと密接な関係があるからだ。
もちろん②の強力なS・トリガーは代えがたい武器になるし、何よりも速攻に白を入れる理由となる。場合によっては≪スパーク≫系統だけをデッキに4枚差し込み、その他は別のカラーで速攻が組まれる場合も少なくない。

しかし、今回はその強力なS・トリガーたちを差し置いてでも一緒に戦い抜いた戦友たちとその理由を熱ーく語っていくぜ、そのためにパソコンでカタカタ打ち込んでいるからな!

とはいっても、流石に全く紹介しないのは…なんというかアレだ。無責任だからな。
そのため、デッキリストだけでも置いていくぞ。

超次元は適当天門偽装、ホワグリ許すまじ

まずは①を主軸にしたデッキ、今回オレが紹介する戦友たちを中心としたデッキだ。ちなみにマスター到達できるぐらいの力はあると自負しているので、悩んでいるプレイヤーが居れば是非一度握ってみて欲しい。


ラス盾スパークは芸術

次は②の強みを生かしたデッキ、≪DNA・スパーク≫に絶体絶命の窮地から救われた速攻使いも多いんじゃないだろうか。オレはミラーでよく踏み抜かされたぜ。

実際に使ってみると、意外と動きの安定性や勝ち切るためのプランに違いが感じられた。良ければ両方使ってみて欲しいぞ!
話は変わるが、試合の回転率やデッキを組む時の安さは速攻が世界に誇れる魅力と言えるだろう。これは現実世界でもデュエマシティでも超獣世界でも変わらないだろうな!


さぁ、それじゃあ戦友たちの紹介……をする前にオレの紹介からさせてもらうか。自己紹介は大事だからな。


2.斬込隊長マサト!


俺の名前はっ!!



マーサトォォォゥ!!!!!!!!(天丼)


…ふぅ。何?どんなヤツか全く分からない?そうか?そうか…



では改めて説明するぞ。

≪斬込隊長マサト≫は2コスト、パワー2000の効果持ちクリーチャーだ。

≪不死身男爵ボーグ≫にマーシャルタッチ(バトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体手札に戻すことで得る能力)が付いているぜ。
効果の内容は「パワー+3000」と「スピードアタッカー化」。どちらも攻撃的な能力と言えるな。

これを見て「"自分のクリーチャーを1体戻す"というのが速攻にとって厳しいのでは?」という意見を持つ連中も少なくはねぇだろうが…まぁそこについては後でガッツリ語ろう。
…他人を押しのけてまで自分が前に前にと出ようとしていたころのオレは間違いなく弱かった。
しかし戦友たちのおかげで、このトリッキーな能力を今は唯一無二のモノとして輝かせている。これだけは言い切れる。

…さぁ、それじゃあ俺の戦友たちを紹介していこうか!


3.戦友たち!

再掲

ここでは俺の戦友たちについて激アツで語っていくぜ!
解説する順番は基本的にコストの並びで進めていくが、シナジーがある場合はちょこちょこ並び替える予定なのでよろしくな!

≪予言者クルト≫

【赤白速攻】の立役者にして、今も最前線を走り続ける大センパイだ!
パワーは500、フルパワーなオレの1/10しか無い。しかし1番に飛び出て盤面を駆け抜ける素早さ、そして場面によっては冷静に立ち止まれる胆力を兼ね備えているのがクルト大センパイの凄いところだ!
マナ状況にもよるが、相手の超次元ゾーンから天門の雰囲気が感じられる場合はクルト大センパイに先陣を切って貰うのが安心だぞ!
…1年に1度、顔が変わるのは何でなんだろう?デュエマの顔だからかな?(激ウマギャグ)

≪希望の親衛隊ラプソディ≫

クルト大センパイと同じパワー、コストを持った期待の新人だな。待ちに待った2枚目の殴れる1コスト白クリーチャー、コイツがやってきたことで白入りの速攻が巻き返したと言っても過言じゃねぇ!
クルト大センパイと違うのは複数種族持ちであること、速攻以外にも進化元や盤面の頭数として声が掛かりそうな良いスペックを持つ頼れるヤツだ。
一見すると7マナパワー9000ぐらいありそうな厳つさだよな。

≪凶戦士ブレイズクロー≫

一番乗りと言えばこの男!遠いどこかの世界でも今なお大活躍中な速攻の代名詞!!その生きざまに心を奪われる速攻使いは数知れず!!!
「□可能なら毎ターン攻撃する。」というテキストによって足を引っ張ることが稀によくあるが、それを踏まえた上でも強すぎるぜ…
また"1コストの赤クリーチャー"はとある点においても強く、それがブレイズクローの旦那が持つ魅力を底上げしているぞ!
因みにブレイズクローの旦那も定期的に顔が変わる。

≪ブルース・ガー≫

一撃に全てを懸ける激アツなオレのセンパイ兼相棒だ!あまりにも不器用すぎる生き方だが、一撃を加えた後にオレの効果で手札へ戻せばあら不思議。再び羽ばたき始めるオレのマブダチとも呼べる存在だ!
とある先輩との相性を買われて登場時から一線に居続けているが、ラプソディの新規加入により1コスト16枚体制になったことでオレが安定して運用可能になったため、元々有していた隙が大幅に緩和され更に強くなった。という印象だな。
「考えるな、感じろガー!」は俺もシールドをぶん殴る時に使っているぜ、致命的なトリガーは感じろ!

≪黙示賢者ソルハバキ≫

全くしゃべらず何を考えているのかサッパリ分からない、変わったセンパイだ。
しかし変わっているのは雰囲気だけではなくその効果。不思議な能力で1マナになったかと思えば、マナで眠っていたオレを突然呼び出して盤面に引っ張り出してくれる上に、自分はオレの効果で手札へ戻ってのほほーんとしているからな…。ハバキセンパイが居るだけでオレの人数が倍いるような錯覚を覚えるから本当に不思議だ。
またハバキセンパイもブルース・ガーと同じくとあるセンパイとの相性が良い。今は引退したが【火之鳥ピルドル】さんとも相性抜群で、反則的なパワーで暴れまわっていたのは覚えているぜ。
…あれ?ハバキセンパイとピルドルさんは確か同期だったような…

≪火ノ鳥カゲキリ≫

オレの2つ上の先輩にして、現在の赤白速攻のエースとも呼べる存在だ。
カゲキリ先輩の参戦で速攻の3ターンキルが現実的なものとなり、カゲキリ先輩登場の前後で速攻の歴史が変わったと言われている…かもしれない凄い存在だよ!
進化元がいないと動けない点はオレのマーシャル・タッチと少しだけ似ているかな。ただブルース・ガーから鮮やかに進化したカゲキリ先輩は、戦場へと圧倒的な速度と力強さで羽ばたいている。
環境が変わり進化元が減って少し運用が難しくなっても、なお勢いが衰えないのが本当に凄い。パワー3000で滅茶苦茶口が悪いあのブロッカーを超えていけるのも大きいんだろうな。

≪炎舌実況 DJショー≫

豪運で対戦相手を熱くさせることが頻繁にある、頼れるのか頼れないのか良く分からない兄貴だ!ノリにノっている時はドラゴンすらもねじ伏せるパワーを見せるから本当にワケが分からないんだぜ…
単独でスピードアタッカーを持つかもしれずパワー7000まで上がる可能性があるショー兄貴、相方は必要だが確実にスピードアタッカーを持ちパワー5000まで上がるオレとの使い分けが勝敗を分けることも少なくない。
近々クイズカードを一時的に没収されるそうで嘆いていた。

≪斬斬人形コダマンマ≫

カードをシールドから回収しながらバトルゾーンへ飛び下りる、可愛い可愛いオレの後輩だ!
3マナ時に1コスト+オレの合計3コストを使い、オレがスピードアタッカーと化して殴りに行く展開は少なくない。その1コストクリーチャーたちをシールドから回収してくれる可能性があるコダマンマは、オレの生命線の一つだと言える
またコダマンマと次に紹介する1つ上のセンパイは先攻時の必勝パターンとして、「何故かリソースが切れずに凄い勢いでバトルゾーン埋め尽くしてくる赤白速攻」を演出することがある。その場合のフィニッシャーとして、パワー5000になったオレが参戦することも多々あるから、本当に助けられているぜ!
…という大したやつなので、どうか何処かでコダマンマがスパークを回収しても責めないでやってくれ。

≪増殖防御オンバル・チョコザイカー≫

コダマンマと合わせて赤白速攻のリソース難と展開を解決してくれる頼れるセンパイにして、このデッキ唯一の3コスト。それがイカセンパイだ!
3コストで2体展開すること自体は赤白速攻において珍しくないが、それを1枚でこなせるのはイカセンパイをおいて他にないぞ!
またオレとの相性もバッチリで、連鎖でオレが出る⇒マーシャルタッチでイカセンパイを戻しながらオレがスピードアタッカーで殴る⇒次のターンにイカセンパイが再登場、といった形でリソースと展開速度の両面から相手に圧を掛ける展開も珍しくない。猪口才?褒め言葉だな!
癖のあるボイスで圧を掛け続ける姿こそ、このデッキの真骨頂だぜ!

ただイカセンパイにも弱点はある。それは構築によっては連鎖が安定しない、というものだ。「チョコザイカーのために構築を歪めるのは如何なものか?」この問いには多くの速攻使いが悩んだことだろう。
それを解決したのがラプソディとコダマンマであり、コイツらによってオレが日の目を見るようになり、それらの低コストでデッキを固められることによってイカセンパイの安定度が保たれている。

だからこそ冒頭から「戦友」という言葉をたびたび用いてきたし、これらのシナジーが無ければ環境の中心にいるデッキやカード相手に戦うことは難しかったとオレは考えている。

とある青いヤツが「みんなと戦えてよかった。」という言葉を残しているらしいが、今のオレもそんな気持ちで一杯だ。
素晴らしい戦友と戦場を疾走できたオレは堪らない幸せ者だよ!


4.おわりに!

イカがだっただろうか。この記事を通して速攻デッキとオレの魅力、そしてオレをマスター帯で戦えるデッキへと導いてくれた戦友とその絆について、何か感じ取って貰えたものがあればすっげー嬉しいぜ。

またTwitterでオレ入りの速攻を偶然見かけなければ、現環境でそもそも速攻を握らなかった可能性も十分にあった。そうした諸々を含めて、色々な運や偶然は重なるものだなと改めて思う。

またこの赤白速攻記事は、次の19弾環境でNDから卒業するカゲキリ先輩への卒業祝いとしても書いている。
個人的に非常に世話になり、また一時代を築いたカードに向けて少しでも形に残るモノで恩返しが出来ていたならラッキーだ。まぁこれは自己満足だがな!

この記事が悩めるプレイヤーと速攻好きと全宇宙のマサニスト(マサト愛好家)へと届いていれば幸いだ!!


2023/3/16 自分のことを斬込隊長マサトだと思いこんでいる一般こじぃ







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?