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【悠久LO】に関する雑記(副題:「表」と「裏」のデュエプレデッキビルド杯について)

( ゚д゚)<う~~トイレトイレ

今、トイレを求めて徘徊している僕は労働に従事するごく一般的な限界成人男性
強いて違うところをあげるとすればデュエプレに興味があるってとこかナ───名前はこじぃ


そんなわけで憩い(サボり)のため職場のトイレにやって来たのだ

📱ピロン

( ゚д゚)<!

ふと見ると、スマホに1件の通知が入っていた

ウホッ!公式からの通知…
抽選でも当たっ


( ゚д゚)




( ゚д゚ )         ブリュッ






0.はじめに

この記事は18弾環境の公式デュエプレデッキビルド杯で奇しくも入賞した【悠久LO】に関するアレやコレやを適当に綴る雑記である。

誰の目から見ても有益になる情報は多分無いと思うが、今回入賞して感じたことや、デッキを組むにあたり僅かながらも意識したこと、そしてデュエプレデッキビルド杯の終了後に開催される裏デッキビルド杯に持ち込んだ【悠久LO】のハッテン型について語る予定だ。

なお冒頭のようなネタを本編で連発する気はないので、その点については安心してほしい。たぶん。


1.デッキ概要…【悠久LO】とは?

これと

これと

これを

混ぜます!以上!

◎超ざっくりとした解説
《ロスト・チャージャー》で《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を山札から直接落とし、唱えた後マナへ行ったロスチャを《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》で無限に回収し唱え続けるデッキだ!後は死ぬ気で耐えるだけだが、どうしてもの時は《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》でブチギレシールドブレイクを決めよう。

詳しくは公式のHPか下のツイートをチェック。

デッキリスト

さて登場したこのヘンテコリンなデッキ。
どのようにして閃いたのかを次の項で解説していこう。


2.デッキ開発経緯…どのようにして思い付いた?

場合によってはコインいっこ分しか焼けないのぜ

18弾の目玉カードである《偶発と弾幕の要塞》の「弾幕」要素に着目した【東方弾幕神楽】を投稿したあと、「真面目な悠久弾幕も作るか~」と3分ほど考えてたら急にロスチャ×悠久が天から降ってきた。以上!

あとはLO(デッキアウトのこと)と最高の相性を誇るシールド送りをアホほど詰め込んで完成。
それと一応18弾環境のデッキビルドとして、《悠久》《弾幕》に続く新弾要素の《トゥルー・ヘブンズ》を添えている。

進化は選べないよ(2敗)

…経緯、薄いぜ!


3.構築ポイント…何を意識した?

意識、というか根本にあったのは以下の2点だ。

・相手が力尽きるまで山札をぐるぐるさせたい
・一心不乱にクリーチャーをシールド送りにしたい

これらの欲求に従っていたらいつの間にかに出来ていた。デッキビルドの一つに、まずは衝動や本能に従うやり方があると思う。これは本気(ガチ)。

ただデッキとして整える上で、自分のやりたい動きを安定させる構築上の努力はちょびっとだけ行った。具体的には初動のマナブーストを踏まえた文明のバランスと、5c特有の多色カードによってマナ置きが濁ることを考慮したマナカーブは(シティ住民相手へ)実際に回す中で調整を加えていた。

上振れ2→4と最低限の3→5ルート、4tスタートでもトリガーは厚いのでそれなりに戦える。3tロスチャは決まらなくても全然いい!

また他に意識した事項として、

無限にぐーるぐるしたい

という点もあったように思う。
ジオザマンではなく《超次元ホワイトグリーン・ホール》を使えば即座にロスチャを回収できるし、唱えたホワグリも悠久ですぐ山札に戻ることでいつかは使い回せる。ホワグリが耐久力という点で見劣りすることは無いし、むしろトリガーを仕込めるホワグリの方が実戦においてはよっぽど使い勝手が良い。

しかしそんな使い勝手、筆者にとってはク◯食らえである。(※個人の感想です)
毎ターン無限にぐるぐる耐久したいからジオザマンを採用するのであるし、そのためにも《超次元フェアリー・ホール》を4枚フルで投入している。その割を食ってホワグリは採用を見送ったが、その点については一切の後悔も曇りも無かった。

さて、構築にあたり意識したことはこれぐらいだろうか。
次の項ではこれらのポイントと、デッキビルド杯を選定する運営の「ツボ」がどのようにして一致したのかを、後付け気味ではあるが独自に考察していく。


4.運営の「ツボ」…なぜ《悠久LO》は選ばれた?

デュエプレの開発に疲れたスタッフのご乱心じゃないっすかね(適当)

…というので済ませると多方面からお叱りを受けそうなので、少し真面目に考える。
その中で思い付いたこととして、今回投稿した《悠久LO》には以下の特徴があったように思う。

1.溢れんばかりの18弾要素
2.一心不乱にLOを狙う気概が見える採用カード
3.パワーカードは遠慮なく使う
4.その上でコンセプト>>>汎用性
5.自分で使う分にはある程度安定して回る
6.一方で相手の動きは知ったこっちゃねえ
7.マナ破壊に並ぶ禁断の戦術、「LO」

他人様のデッキをじっくり見たわけではないのであまりいい加減なことは言えないのだが、この辺りがきっと運営の琴線に触れたのだろう。

同期で入賞したデッキと比べても、ギミックの練り込みは正直薄いと感じている。身も蓋も無いことを言えば、タイムラグのある3枚コンボに過ぎない。

ただ言い換えれば、ギミック自体のシンプルさと回しやすさ、そしてそれらの要素と本来は真逆を行くはずであるLOという戦術のミスマッチが何故か運営のツボに入ったことで、謎の入賞を成し遂げることが出来たのではないかと個人的には感じた。
正統派な努力の末に生まれたデッキでは無かったかもしれないが、これもまた一つのデッキビルドの形ではないだろうか(強引なまとめ)。


5.おわりに

この記事を読んでくれたデュエリストたち、デッキビルドはいいもんだぞ!デッキビルドは楽しいぞ!

軽~い思い付き(一発ネタ)から始まった今回の【悠久LO】、「そんなに深く考えなくても、デュエプレデッキビルド杯で入賞することがある」という1つの実例を示せたのではないだろうか。

些細な思い付きや閃きが、遠くにいる誰かに稲妻のような衝撃を与えることもある。そんなことが今回起こっていたなら、一人のデッキビルダーとしてちょっぴり嬉しいなと思った。


6.おまけ(裏デッキビルド杯編)

有志により2/25(土)に開催された裏デッキビルド杯#5に、「表」からの一員※1として挑んだのでそのレポートも少しだけ。

デッキは悠久LOから正統進化を遂げた【外道悠久LO】を使用した。

一部セルフDP殿堂

実戦に送り出した【悠久LO】がデッキトップの《サイバー・N・ワールド》や《煉獄邪神M・R・Cロマノフ》に対して余りにも無力なことが判明したため、解決策として《コマンダー・テクノバスター》と《邪道外道神》によるドローロックを敢行するに至った。
特に《乱打の覚醒者ジャパニカ》から駆けつけてくるテクノバスターは、まさしくヒーローの姿と言えるだろう。

そしてこのデッキを以て「裏」の面々へ挑んだ結果…

スイスドロー5回戦、4-1で対戦戦績は準優勝だった。やったぜ。
また参加者投票によるジョニー賞(すっげぇデッキ賞)は惜しくも表彰台を逃したが、主催者に「投票してくれた人はいましたかね…?」とこっそり聞いたところ、幾らか評価を貰っていたことを確認できたのでホッコリした。配信で惨劇をチラ見せしたにもかかわらず評価を下さった方は聖人以外の何者でもない

対戦相手は永久MRCや薩摩ホグワーツ、二段ジャンプキリコやトラマルフォートレス、そして決勝で惜敗を喫したアドバイス覇など、様々な意味でやりたい放題な大会だったと思う。大会後のフリー対戦も盛況で楽しかった。

個人的には「あの頃のデュエマ」の一つがここには存在していると感じたので、もし気になった方がいれば是非とも参加を薦めたい。


※1 実は筆者、裏ビルドデッキ杯には開催数6/6で参加している常連。裏とズブズブなデュエリストなのは秘密だ!


2023/2/27 こじぃ


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