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6つの帽子

今回『6つの帽子』という本を読みました。なぜ読んだかというと最速で解決する思考法を身につけるために読みました。

今回、この本を読んで会議などで

なぜ無駄な時間が多いか、

なぜ頭は混乱するのか、

などが理解できた。

無駄な時間が多い理由は、ただ単に人間はエゴ 要は会議で良い姿を見せようと自分の感情と事象を絡めて発現すること

人間の頭は事象が発生すると、その一つの事象から発生する複数の関連する事象も一緒に考えてしまうことにより脳が事象が伝えている命題を見失うから。

などの理由が挙げられると本書は述べていると考えています。

会議は『何か』を生み出すことが大切だと考えています。しかし、複数の人が違う目的で発言してしまうと場が混乱し、時間がかかってしまう。

なので、会議に参加する人は視点を揃えるため帽子をかぶりその視点から物を述べることにより発言する内容は違えど、『視点』が一緒なので意見がまとまり易くなると言う利点が生まれるのではないか、、と本書を読んで考えています

私は、理学療法士という職業柄カンファレンスなど患者さんを良くするためにする会議が頻繁に行われいます。

そこで、行われる会議は患者さんの気持ち、身体状況、環境etcなど様々な要因を考えないと行けないため場が混乱することが多々ある。

そのため、6つの帽子を活用し、

環境の帽子・身体状況の帽子・患者さんのメンタル状態の帽子などの帽子を作成し、

一つ一つの帽子をかぶり発言する時間を設定し、意見を統合する会議にするとより患者さんのためになる会議になるのではないかと考えました。

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