あんた何かライブ参戦記71〜グッドバイブレーション〜


あんた何か71本目のライブは
週のど真ん中、ど平日の
対バン企画
【PK BandWagon】でした。

ライブへと足を運ばせる
「動機づけ」
例えば
レコ発だったり
生誕だったり
ワンマンだったり・・・と、
そんなこれと言った「冠」のない
ど平日の対バン企画だったこの日。

もちろん
一本一本が大切なのだから
そういう書き方(表現)自体申し訳ないのだが
むしろ
そういうなんの気ない時であろうとも
足を運ぶ「少数勢」だからこそ生まれる

【キセキ】

前回は
【T字路の向こう側】という大冠があり
もんてろのヒストリーを知るものにとっては
この上なく
「動機づけ」のあったライブで
ソールドアウトのパンパンのフロアでした。

それとは
対照的なこの日のフロア

とは言え
言い換えれば
それだけ動ける(遊べる)スペースがあるということ!

ポジティブ変換の出来るメンツしかいなかった
この日の布陣

なおこ、RH、兄・嫁、前ちか、しのぶ

「今日はどうかなぁ・・・」

ライブ前に
流石に不安を覚えていたという
もんてろでしたが
終わってみれば

「めちゃめちゃ楽しかった!」

そんな感想が出てくるほどに
みんなでハートフルな空間を作り上げたこの日

一体感は作り出すものじゃなくて
自然と「生まれる」もの

みんなの気持ち
ノリ、声、拳、動きが
もんてろの
Zakuさんの
しいてはハシグチカナデリヤの
120%
いや200%を引っ張り出せば
同じ目線でより心を合わせたい
同じフロアに立って肩を並べて
みんなと沸きあがりたい!

そんな想いに駆られた
もんてろが
ハッサンが
柵を乗り越えてフロアに降りてくるのです!

てか、
ハッサンがフロアに降りてきたのなんて
初めてじゃないかしら
(ワタシは間違いなく初体験)

嬉しそうにピョンピョン跳ねながら
一人一人とハイタッチしながら歌った
「まさかマザーユニバース」

グッドバイブレーションが生んだ
キセキの瞬間!

そうそう
ハッサンがフロアに降りたってのは
自身のライブでのことね!
この日は「あんた」のサポートギターを務めてくれたから「ごっちゃ」になってしまいそうだから補足。

九州ツアー6日間以来のハッサンサポート

もっと「ハッサン色」を出してもいいのに
・・・というか
出して欲しいと思っているのだけれど
ハッサンがポストに寄せた一文にその理由(わけ)が見え隠れ。

「あんた何かの曲はカッコいいんだけど、キメや諸々が多くて演者的には大変」

音楽的には素人すぎるワタシ
キメや諸々って何だろう?

とは言え
ハッサンがあんた何かにもたらす効果というのは絶大!

Zakuさんもハッサンと合わせるのと
「気づかされる」部分が多く
とても刺激的で楽しいと言っています。

そうそう、気付いていましたか?

あんた何かのセトリ順

THIS IS MY LIFE
30

一曲目から
この並びがここのところずっと続いています!
これ、九州ツアー中に
ハッサンから受けたアドバイスを受けて
もんてろとZakuさんで固めた方向性なのです

ど頭から惹きつけ、想いを届けるにあたって
いちばんあんた何か「らしい」曲

あんた何かのマインド
あんた何かを象徴する

「THIS IS」に固定する効果

そしてその「THIS IS」と相性のいい
流れ的に最善な30を続けること。

その狙いを
もんてろがこう例えます。

絶叫する60度で言うところの
ONLY PlACE WE CAN CRYとラブレター
あの流れだと。

その効果のほどは
ど頭からブチ上がって吹き出す汗が物語っています!

THIS IS MY LIFE
30
alcohol ROCK
あの花
パーティーナイト
あんたなんか
キャスト

もんてろがフロアに降り立ったのは
「あんたなんか」の場面

実はワタシ、
「あんたなんか」の時にやろうと思ってた動きがあって、今日はスペースがあったから
フロアを広く使ってそれをやったんです

その動きをチラリと視界に入れた
もんてろが
クスリと笑みを浮かべたのを
ワタシは見逃しませんでした。
そんな効果も手伝って・・・か
フロアに降りてきたもんてろ

みんなで円を作って「スクワット」

てかこの時のシーンを配信で改めて確認したんだけどZakuさんもペース弾きながら
スクワットしてたの可笑しかったなぁ

「配信」といえば
このところ配信があれば購入するようにしています。
これまでは
現場至上主義
ライブはその瞬間をその場で体感してこそ!
それを美学としていましたが
ここにきてワタシの「筋肉脳」もようやく
配信の効果、効能に気付いたという次第

現場で体感したライブ
その感情を持ち帰ってから見る「配信」って
ものすごく良きなのよね!!

そしてこの日の配信の教訓は

「もっと体感を鍛える!」

30の時のくるりんジャンプが
見るも無惨な・・・ブレブレの軸
もっとカッコ良くキメたいぞ・・・と思った次第。

そして配信でも感じたんだけど
この日のライブの立体感!

奥行きと言いましょうか

この日はドラムが初サポートの華乃さんだったのですが、
めちゃくちゃ気持ちいいドラム叩くのよね!
特にシンバル使い、そして音がめっちゃ好み。
クールなビジュも「あんた」に合ってるし
一撃で好きになりました!

そこへハッサンのギターでしょ。

その奥行きの中で動き回るもんてろ
生み出すグループ
激しい動きとシンクロする音
視線、歌、動き
ビタビタ決まる着地点(キメ)

カッコいいことこの上なし!

プラケーの店長であり
THE GOD LIKE CHORDのギタリストでもある
ゴウさんが
「いやぁあ、もんてろちゃん(あんた何か)
めっちゃカッコいいわ!」と唸ります。

ハッサンからも
ベタ褒めされたというこの日のライブ

「楽しい」とはそういうこと

これまでのパフォーマンスが
次のフェーズに上がった実感
成長を成果を
「何か」を掴んだ実感

そんな充足感
大切なものを手に入れた
そんな表情を見せてくれたもんてろ

そんな日にフロアにいられたこと
掴んだ感覚の一役を担えたこと
それがたまらなく嬉しかった
プラケーの「あんた何か」なのでした!


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