あんた何かライブ参戦記26 〜てのひらえる生誕祭〜

あんた何か26本目のライブです!

2023年8月14日 下北沢シャングリラ

※ブログ上では敬称略の上書かせていただきます

あんたらしく
This is my life
30
君へ
ぬりえ

22日ぶりの
「あんた何か」のライブでした。

その間に
もんてろがソロで出演した
魁のアルバム」がありました。

あの日の素晴らしい景色・・・忘れられません!

その余韻が心の中に残るこの日も
魁と一緒のステージでした。
しかも、並びでの演奏順です。
なのでボクは
あんた何かTシャツに魁のリストバンド。

魁の心の色
スカイブルーの空に
もんてろハンドメイドの
あんた何かのロゴマークを
雲に見立てて浮かべた
そんないでたちでライブに臨みました。

拳を突き上げる度に
魁のスカイブルーがもんてろの眼前に
掲げられる「形」となります。

『もんてろは一生の相方』

魁が言ってくれた
何より嬉しかったその言葉を
ギュッと握りしめるように
何度も
何度も
もんてろに向かって
拳を高々と掲げたのです!

こんな思いを抱きながら。

これが
絶叫する60度の第ニ章なんだね。

「形を変えた未来」

というか
これ以上ない
絶叫する60度の第ニ章の・・・「形」 

拳を突き上げながら
そう感じたボクは
沸き上がるフロアの中で
一人エモーショナル状態に。

もしボクが
曲を作れたならば

魁の【形を変えた未来】

もんてろの【ぬりえ】

そのアンサーソングとして
二人に
【想像を超えた未来】という曲を作って
贈りたい!
こんなにも愛しい色に
塗り替えてくれた未来へのお返しとして。

最近、こればっかり言ってますが
誰がこの未来を想像出来たでしょう?

特別な絵の具でも使わない限り
決して描けない世界線です!
けど・・・そんな特別な絵の具なんていったい
※「何処」にあったのでしょう・・・?

何処でもありません。
実は、二人の心の中にあったんです!

決して混ざり合おうとしなかった
二人が
心と想いを溶かし合い
混ざり合う事によって出来た、魔法の絵の具。

「愛しさという絵の具」で
過去を補正し
未来を彩っていく。

※ 奇しくもバンド名に見つけた「何処」という二文字。
あんた「何」か、ALLiCA=在「処」
二人の心の中に分け合って持っていた絵の具。
それが合わさり二人が変えてみせた「今」

君となら 君だから

もんてろの心模様が描かれた

【ぬりえ】は

本当にいい曲です!

この曲の【君】が指しているのは、魁。

ですが、曲というのは
そこに込められた想いというのは
拡がってゆくものです!

Zaku、ゆーみ、まりなをはじめ
支えてくれる人たち
そしてフロアの「みんな」を指す
【君】
ボクにはそんなふうに聞こえるのです。

とりわけ
Zaku、ゆーみ、まりな
現在のもんてろの相方たちへ
目を向けさせて下さい。

このメンバーとなら
このメンバーだから

そう思えるほどに
この「4人」のあんた何かが好きです!

この4人という書き方をしたのは
みなさん知ってるとは思いますが
あんた何かの正式メンバーは
もんてろとZakuの二人です。

始動するにあたって
慌ててメンバーを集めるよりも
想いが同じ人を
「旅」をしながら探していく。

二人で始める意図を
そんなふうに説明してもらったことを覚えています。
なので、ゆーみとまりなは
サポートという形です。
ただ、
ゆーみに至ってはこれまでのあんた何かの
「バンドとしての」全25回のライブすべてに
参加してくれているので
心の中ではもう「メンバー」という認識にあります。
【ぬりえ】にちなんで
「色の三原色」になぞらえるならば
もんてろ、Zaku、ゆーみは
「あんた何か」の三原色。
この三人がいればどんな色にだってなれるのです!

それが証拠に
ドラムは様々な人にサポートしてもらっていますが
あんた何かの色が乱れた事は一度もありません。
そんな中、
まりなが初めてあんた何かのドラマを叩いたのは
10回目のライブのことでした。

その時の第一印象は忘れもしません!

「見つけた!みつけた!
もう、この人じゃん!!」

だったのですから!

ドラミングはもちろんのこと
その存在自体が三人の「色」を鮮やかにする
見事な「挿し色」になっていて、
ライブそのものが
ビビットに華やいだのをなっきりと覚えています。

決まり!
もう、ドラムのまりなは外せない!!

おそらく
三人もそう思ったのでしょう。
それ以降
殆どのライブで(15回中10回)
まりながドラムを務めるようになったのです!

そしてそれは
バンドとしての「色」が揃った事を
意味しているように思えます。

このメンバーとなら
どこまでも進んでいける!
どんな色にだって
ライブシーンを染められる!

そんな思いがより一層
強く濃く
心に塗り重ねられた日。

素敵なライブをありがとう!


《あとがき》

「てのひらえる」さんの生誕祭でありながら
主役の事に全く触れない無礼をお許しください。
ただひと言。
魁ともんてろ・・・今の二人を見せてあげられた事が何よりのプレゼントになったと思えるのです。


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