もんてろソロ「十二色目」


もんてろソロ「十ニ色目」は
【魁の部屋vol.6 ー魁生誕SP-】での
ピアノ弾き語りでした

魁の部屋は毎月一回
豪徳寺リーフルームで行われている
弾き語りイベントで
通常、一対一の対バンの形で行われています。
「対バン」というより
お友達(音もだち)を呼んで
部屋着(パジャマなど)姿で
ほんわかゆるりと
そして何より
演者とフロア
みーんなの心の距離を
より縮める事に主眼に置いた
魁ちゃん「ならでは」のイベントなのです!

この日は
自身の
「生誕スペシャル」という事もあって
思いっきり「わがまま」を発動して
好きな人をみんな呼んじゃった!
と笑う、魁ちゃん。

総勢「8組」での
スペシャルイベントとして行われた
魁の部屋vol..6

初めて来れました。連れてきてくれてありがとう!

もんてろ/優理/土佐拓也/成沢舞香
マザー・ヤナギ/セヌマヨシヒロ/湯野川広美/

当然、会場はパンパンです!

魁演(開演)十数分前になると
「徹子の部屋」の
お馴染みのメロディ
「ルールルルルルルールル」が流れ
魁ちゃんが登場します

開会宣言ののち
大好きな仲間一人一人を
エピソードを交えながら紹介していく
魁ちゃん

これが
面白おかしくって「らしさ」全開

このブログでは
もんてろの紹介シーンのみを抜粋させていただきますが、
どのエピソードにも魁ちゃんの「好き」が溢れていました。

もんてろは
2014年から5年間
絶叫する60度というアイドルユニットで
活動していた時の元相方です!
今はそれぞれ別の形で活動していて
最近ピアノを始めたみたいで
まだ全然「下手っぴ」(笑)
けれど(すぐに上手くなるから)
始めたてのピアノを聴けるのは今しかないし
指を震わせながら弾く緊張してる姿とかも
楽しんでもらえたらいいかな
昔はとても仲が悪かったんだけど
お互いが別の道を歩んだらめちゃくちゃ仲良くなって今では一緒にカフェに行ったり、お泊りするようになりました

もんてろのソロは今回で
12回目を数えます。

今年に入り
急速に魁ちゃんとの「ズブズブ」な(笑)
関係が進行すると弾き語りの機会が一気に増加

先日の伏見ローリングマンで
魁ちゃんが言及していた

もんてろが
こんなにガッツリ音楽活動をするとは
思っていなかった
戻ってくると聞いた時は
月に数回くらいのペースだろうと思ってたのに
(置かれた状況を鑑み)
それが九州へ一緒に遠征したり
京都、大阪、名古屋もこの前行ったし
むしろ
普通のバンドマンより
ライブ多いいんゃないか・・・って。

てか魁ちゃん
もんてろを「ゆっくりマイペース」から
「ガッツリ本気モード」へと
シフト変更させたのは
もんてろの「中途半端」が嫌いな性格もさることながら
あなたの影響、刺激が
かなりのウエイトを占めてるように
ワタシには思えるのですけどね(笑)

いずれにせよ
会える機会が増える事ほど
ワタシにとって嬉しい事はありません
改めて
魁ちゃん、もんてろ

【ありがとう】

完全に「スイッチ」の入った
もんてろ

様々なタスクをこなしつつ
ライブ活動にも注力する
精力的なもんてろを見るにつれ

「無理しないでね!」

そんな言葉をかけたくなるし
その言葉をもんてろも
たくさんかけてもらっている事でしょう。

ワタシだって無論、そう思っています!
思っていますが
敢えてその言葉はぐっと飲み込む事にしています。
なぜなら・・・
もんてろが出来ると思ったら
やりたいと思ったら
どんな事でも
どんな状況でも
「可能」にしてきた場面を何度も見てきましたから!
それに、
「常識というものさし」で測れない人だって事は誰よりも知っているつもりですからね。

むしろ
家庭を持っても
子供がいても
やっぱり
【もんてろはもんてろ】
やると決めたら
とことんやる!

そして
当然ですが
どちらも心から大切にしている
そんな姿勢がもう
たまらなくカッコ良くて
ゾクゾク
わくわく

それを思いっきり
楽しませてもらっています。

・・・と
前置きが長くなって一向にライブレポに入りませんが(スイマセン)

準備というか
心持ちというか
ライブの凄さはもちろんなのですが
ステージに上がるまでの
その過程
その姿勢に
もんてろの「凄さ」が集約しているものですから
ついつい熱くなり
語らずにはいられなくなってしまうんですよね

(という訳でもう少しお付き合いを)

まだまだ「下手っぴ」という
ピアノにしてもその成長曲線は
ちょっと信じられないくらいのカーブを描いています!

人一倍
責任感と負けず嫌いなもんてろですが
ステージに上がる責任感だけじゃ
時間を忘れるほどに練習に打ち込むのは
・・・なかなか出来ません
しかも
「0」(ゼロ)からの独学だというのですから
もはや
異次元です

そんな
アンビリバボーを可能にするのも

好きだからこそ
楽しいからこそ

ホント
いまのもんてろには
弾き語りが「好き!」
弾き語りが「楽しい!」が
ありありと浮かんで見えますもんね!

そこに出会う人、広がる世界が掛け算となって
もんてろのモチベーションを
さらに高めるのですから
アーティストもんてろの
魅力がどんどん
ブラッシュアップを重ねていますし
新しい扉を開く
その感覚を
心から楽しんでいる様子な
もんてろなのです!

(この日も「土佐拓也」さんというとんでもない歌うたいとの出会いがありましたね)

「トサタク」さんと「ひーたん」のCDをプレゼント、たくさん聞いて刺激もらってね!

この日のライブは
これまでで一番多くの聴衆
強者(ツワモノ)の共演者たち
トッパーと
身体を固める条件が重なり
「本番に強い」もんてろと言えど
"ど緊張"で指を震わせながらの弾き語りとなり、前回の名古屋には及ばない「デキ」にあったように
ワタシ的には感じたものの
それでも
もんてろの弾き語りを久しぶりに見た
面々の目には
明らかに上達したもんてろの姿がそこにはあって

「感動した!」

「ヴォーカルが立ってるから多少のミスなんて
全然気にならなかった!」

「めちゃくちゃ歌詞が響いた!」

「刺さりまくった!」

そんな感想が
次々とワタシの元へと寄せられ・・・

てか、
「もんちゃん本人へ伝えてあげて下さい!」
と言いつつ
【もんてろおじさん】としては
この上なく嬉しくもあったりするわけで・・・。

そんなもんてろの
この日の弾き語り(やっとレポです)

先ずは
この日のドレスコードの部屋着として
もんてろがチョイスしたのは
「えっふー」には感慨深き
【芋ジャージ】でしたね

もんてろInstagramより

この「芋ジャー姿」
「えっふー」のみならず
共演者さんの間で
めちゃくちゃ好評だったとのこと。
この日のためにタンスの奥から引っ張り出してきたと言っていましたが、
いつでも着られるように
取り出しやすい場所への保管をお願いします!
(要はまた見たい→いつの日にか「もんてろの部屋」の開催を切望!)

ど緊張の緩和
フロアを引き(惹き)つける意図から
変化球から入った
この日のもんてろ

「みなさん、起立!」と号令をかけ

ジャーン・ジャーン・ジャーン
(起立・礼・着席、のアレ)

とやります。

ざわつきながらも
その意図を察し従順に従うあたりは
長年の調教の賜物(笑)

何が始まるの?
何をするの?と
身構えるフロアが耳にしたのは
古(いにしえ)のシーンを思い出させる
耳慣れたあのメロディー

【三途の川のポニョ】

すなわち
ワタシたちに求められるもの
・・・は、

「スクワット!」

ピアノ弾き語りでスクワット!

「バカ」が大好物なフロアに
「よーーーし!」という空気が流れます

ただ、惜しいかな
つっかえつっかえ
弾き直し
ミスタッチが重なって
コチラのやる気とは裏腹に
グダグダな展開に

スクワット不発・・・

「やっちまったぁ〜」な表情のもんてろ

ただこのくだりは
前回の弾き語り、伏見ローリングマンで
突発的に生まれたんだけど
その時はちゃんと弾けていたんですよ!

しかも「この日」に合わせ
"試練と時の部屋"に籠りさらなる練習を重ねたというだけに
この日の「緊張」が
いかに大きかった・・・という事の裏返し

【ポニョ】は不発に終わったけれど
ポニョをやる、やらないに関わらず
もんてろの弾き語りは
「起立・礼・着席」の
ジャーン・ジャーン・ジャーンから始まるってのをデフォにしたら
おもしろいかもしれませんね。

【積極参加型なもんてろの弾き語り】として

さぁ、仕切り直して本編へ

キャスト
あの花
カウントダウン
ぬりえ

京都、大阪、名古屋、
そして今日の豪徳寺リーフルーム
魁ちゃんの生誕企画"全通なもんてろ"

新しい出会い
新しい景色
人生を彩り、自分の財産となる経験を
もたらしてくれる魁ちゃんへの感謝から
この日の物語りをスタートします

【キャスト】

「私にとって魁はとても大切な存在」

「休符」期間があったからこそ気付けた
いちばん大切な部分。

認め合い、わかり合い
「一生の相方」と言い合える間柄となった
二人

ちょっとしたかけ違いで狂っていた
もんてろと魁の
「心の歯車」
それがかっちり噛み合った事で
好転し
広がっていく二人の音楽人生

もたらし、もたらされ

先を走っていた魁から
より多くもたら豊かに彩られる景色に

私の人生の
かけがえの無い共演者(キャスト)

もんてろの唄から伝わる
魁ちゃんへの深い感謝を込めた
力強いヴォーカルが聴衆の心を射抜きます

【あの花】

魁が歌い続けてくれるおかげで
叶った・・・恩返し

自分が行きたいと思っていた場所
会いたいと思っていた人

自ら足を運びそれが実現出来たのも
魁がきっかけをくれたから

「あの頃」があって本当に良かった!

二人だけが共通に持っている
あの日々の景色

あの頃に思いを馳せ
そして
今にどう繋げ
今をどう生きて行くか

自分自身に問いかけながら
書いた
「あの花」

これからも
「マイペース」に・・・

添えられた「ひと言」

もんてろの「マイペース」は
前述した通りに
一般的な感覚より早く、強いもの。

「オーバーペースかな?」
そう感じることがあっても
これからもずっと
あなたのペースに合わせ伴走していくね!
そんなふうに改めて思った
この日の「あの花」

歌い叫んだ
その先で
時が満ち
もんてろという「花」が
咲き誇るその日をこの目で見るまでは!

【カウントダウン】

人は生まれ落ちたその瞬間から
「カウントダウン」が始まっている

森羅万象、消えゆく運命

だからこそ、今その瞬間を・・・

こうやって
大切な「友」の誕生日を祝えることの
愛おしさ

刻み続けるカウントダウンの中で
「誰も」歩んだ事のない足跡を刻みながら
何が大切か
【しあわせ】を可視化してくれる
もんてろ

「あんた何か」の楽曲の中で
いちばん支持されている
「カウントダウン」

もんてろの生き様が
その歌詞、
歌唱から伝わってくるのです

【ぬりえ】

ALLiCAの九州ツアー
魁の生誕企画

3月から4月にかけ
多くの時間を魁と共に過ごしながら
やりたいこと
叶えたいこと
これからの展望をたくさん語り合う中で
「根っこにある想い」が一緒
見据える方向が一緒な事が嬉しかったという
もんてろ

これは言い換えれば
魁ちゃんと同じ方向を向けるくらいに
音楽活動に対して真摯に向き合えるようになった
そんな自身の変化
質量、熱量の増加
そんなふうになれた自分を
心から嬉しく感じている現れ。

これから待っているであろう未来
その景色の中に
「みんな」がいること
そして
その未来に辿り着くために
もっともっと精進すること

この日の失敗を悔やみ
申し訳なさそうに使った
「精進」という言葉

けどね、もんちゃん。

あなたが思っているほど
こちらには
その失敗って気にはならないものなのですよ

まさにこの曲
あなたが歌うこの「ぬりえ」のように
唄の素晴らしさがピアノをカバーし
とてもステキな色へと
塗り重ねていたのですから!

それにしてもこの
「リーフルーム」という場所
音楽とアルコールの相性の良さを
際立たせる雰囲気のある空間でした。

ピアノの調べには
ウイスキーがよく似合います
ワタシもお酒の飲める人生だったなら
(とうの昔にお酒を禁じられております)
もんてろのピアノを聴きながら
ロックグラスを傾けられたら
どれほど豊かな気分になれた事でしょう。

そんな事を考えながら愉しんだ
もんてろの7回目の弾き語り

良き出会い
良き空間
きっと近いうちにまた
「リーフルーム」にくる予感

もんてろ、Instagramより


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