あんた何かライブ参戦記62 〜セクシー九州〜
【DAY2 熊本Django】曇り時々雨
（演奏順）
新しい熊本のリーダーズ
響
ハシグチカナデリヤ
あんた何か
ALLiCA
ーこの日のセトリー
初でも
あんたなんか
パーティーナイト
３０
THIS IS MY LIFE
あんたらしく
キャスト
快活club「福岡水城店」で迎えた
九州ツアー二日目の朝は曇り空
この九州ツアー中
宿泊先はずっと「ここ」
福岡在住のピロちゃんを毎日ピックアップする
理由からなのですが
それもこれも
ティル兄の人間離れしたフットワークが可能にする離れ技
てか、ティル兄といいジルさんといい
ワタシの周りのおっさんたち
元気が良過ぎるんですけど！
とは言え
随分と動けなくなった現実を
突きつけられた
昨夜の灼熱ライブ
筋肉、関節、
あちこちが悲鳴をあげて
ライブ後に立ち寄った
「資さんうどん」の駐車場を
（ここで食べた「ごぼ天うどん」は人生一沁みた）
ペンギンかの如く
ペタペタヨチヨチ歩かざるを得なかったほどに疲弊したおっさん二人
その体力回復のためにも
寝なきゃいけないのに
ライブの興奮がまったく醒めなくて
全然寝られない夜を過ごすことに。
それはもんてろも同じだったようで
せっかくいいホテルに泊まれて
ゆっくり出来る環境が揃っていたらしいのですが、
「余韻が凄すぎて寝れなかった」と
エックスでつぶやいていましたね。
そんな九州二日目の熊本は
言わば「もんちゃん」の第二の故郷ですから
前日に行きつけのラーメン屋の情報を仕入れて
【大黒ラーメン】へ行くという
ミッションから始めます！
コチラは車がないと
なかなか行きにくい場所とのことで
ここでもティル兄様々なのであります！
だというのに
このワタシと来たら
ライブの楽しさですっかり浮かれ
舞い上がってしまって
初歩的なミスを犯していたのです
店舗まであと数分となったところで
「まさか休みって事はないですよね？！と
調べてみると
・・・
察しのいい方はコレでお分かりになると思いますが、まさしくこの発言がフラグに。
【本日定休日】
完全なるやらかし
ただそこは車の機動力
ならば馬刺しを食べに行こう！という事で
「九州食肉産業」へ
ここで「野生のALLiCA」と遭遇します
ここはホントおすすめです！
東京じゃ食えない値段で新鮮な馬刺しがいただけます！（しかも生よ、生！こっちじゃ馬刺しと言ったら冷凍だものね）
そして九州ならではの甘い醤油だれが絶品！
ALLiCA勢はそのタレを
全員がお買い上げ（もちろんワタシも→Zakuさんにあげちゃった）
その後は
「アミュプラザ熊本」へ
コチラは２０２１年オープンだから
前回訪れた時は無かった施設
そこで「くまモン」の被りものをみつけて
これはランチェキネタに最適とニンマリ
それから
ハコの近くに車を停めて
九州名物の「前飲み」へ。
熊本えっふーのコバさんと合流し
居酒屋を物色しながら商店街を歩いていると
今度は野生の「あんた何か」と遭遇
「おつかれさま、後でね！」と
声をかけたワタシに
今はそーやって声かけて大丈夫なんだね・・・と九州勢
もちろん線引き、距離感は必要だけど
昔のような
拒絶モードなもんてろさんにあらずなのですよ
さて、この九州6Days
全通したのは
ぱんちゃん夫妻、ピロちゃん、螺旋、やまもん
そしてワタシの６名
（ティル兄は最終日のみ不参加）
ここにその土地土地のファンが加わり
六日公演の重要な「キャスト」を担いました
そして「遠征キャスト」として
つくづく感じた事が
なかなか会えずに
地元で待っている人たちの想い、熱量
そして
その熱が爆発した際の衝撃波
それが故に
ぶっちゃけた話をしますと
フロア内でちょっとした衝突があったんです
それもごく近しい仲間うちで！
想いが強い故
ただ楽しむだけじゃない
真剣に好きなバンドのことを想うからこその
衝突
もちろんその瞬間は
緊張感を伴う空気になるけれど
結果・・・
それらがあったからこそ
より楽しく
より深く
より良い景色に
最終的には繋がったと思っています
また
そんなフロアの空気を
もんてろも魁ちゃんもしっかり察知、把握してて「色々あったみたいだけど、それを含めて信頼出来る最高のフロア」と言葉をかけてくれたのです！
この日は急遽、配信がありましたから
そちらでライブを見た方もいる事と思います
来れなかった人には
「有難い」配信でしたが実は現場ではバタバタ
前日になって配信をやる旨が伝えられ
しかも「ノルマ」が課せられたとか・・・
まぁ致し方ないと言えば
それまでですが何ともな話しでもあった訳で。
とは言え
この日のストーリー（ライブ）を見れた人は
まさしくラッキー
何と言っても
ALLiCAのカツくんの路線変更のきっかけ
「セクシー九州」がありましたからね
詳しくは、コチラのカツくんのブログを読んでください
しかしカツくんと来たら
ユーモアもあるし
言葉のチョイス、センスは抜群だし
めっちゃ文才ありますよね！
【人生はクイズじゃない、パズルだ】なんて
めっちゃ名言
九州の人には
魁ちゃん以外のメンバーとは
ほぼほぼ接点が無い訳だけど
この「タンクトッパー・カツ」な一件で
完全にみんなの心を掴んでしまいましたよね！
そればかりか
ワタシの推しの心まで
「魁には悪いけどこれからは私、カツさん推し」ともんてろもすっかり心奪われた様子
さて、
そんな「あんた何か」のライブは
カナデリチームとの
車中でのグルーヴがそのままステージに表れ
特にハッサンが
ハッサンたる所以
ハッサンたるカラーを存分に交え始め
「あんた」の楽曲がよりカラフルに！
原則、
「目立たないように！」を務めてるものの
フレーズの繋ぎ目の
♪テケテケテケテケ♪に現れる
圧倒的「カナデリヤ感」
てか、
その繋ぎ目で曲の雰囲気をめっちゃ変えてくれる！
そんなハッサンに導かれるように
Zakuさんのベースが弾みます！
そして
弾むのは音だけでなく身体（動き）にも表れて
この日
【ツーステベースのZaku】が爆誕！
（爆幸の時はよくやっていたそう）
これが、
エグいほどカッコいい！
配信で映っていただろうか？
映っていた・・・？と言えば
この日魁ちゃんが
フロアが面白いんで
もし出来るなら（カメラを）
引き気味にしてフロアも映して欲しい！
もうこのへんも演者なんでね！
とリクエスト
そんなフロアと
グルーヴ満点な演奏に
楽しそうに
気持ちよさそうに唄う
もんてろ
さすれば
新しい遊び方も生まれます
【３０】のサビ
「サーティーイヤーｽﾞ、ウォオ！」が
繰り返される場面
コーラス部分にあたる「ウォオ！」に合わせて
もんてろが膝を折り
そこから伸びをすると同時に
手のひらを下から上へ
しゃくりあげる
その動きの意図を理解したフロアが
そのタイミングに合わせて
大ジャンプをする！
このパターンが確立
パーティーナイトでは
新しい熊本のリーダーズを巻き込んでの
寸劇を披露
ただ思わぬ無茶振りに
リーダーズメンバーが
対応にテンパリ大事故に（笑）
するとハッサンが
「これ何が正解！？」と助け舟を出しながら
＂声を聞かせてよ歌お、エーオ！＂を
ギターリフよろしく
繰り返し奏でていたハッサン。
グダグダに終始してしまった寸劇に
「熊本まだまだだな！」とダメを出しつつ
（本当にそう思った訳ではない）
もっとおもしろい熊本へ
熊本を盛り上げていこう！
そう決心を固めたもんてろなのでした！
そんな熊本でのライブは当初、
あんた何かは組み込まれていなかったとのこと。
ただ冒頭でも書いたように熊本は
もんてろの第二の故郷でもあり
どうしても熊本でライブがしたい！と
魁ちゃんにお願いしたそうです
なぜ・・・第二の故郷かですって？
知らない人のために
この日のしあわせな、たのしいやり取りを一つ
「私は熊本出身じゃないんですけど、うちの主人が・・・」
そこでフロアが
「いや〜ん！」
「やめてぇ〜」と
（聞きたくない）と耳を抑えます
するともう一度念を押すように
「うちの主人が熊本出身でして」と被せたのです
受け入れることで
笑い合う未来がある
改めて思います
【今がいちばんしあわせ】
九州ツアー二日目
さらに柔和になっていく友の表情
初日は見ないようにしてた
いや、見れなかった
だけど今日は見るようにした
ちゃんと見てみようと思った
今のもんてろ
あんなふうにレス返してくれるんだね
そうなんです！
今のもんてろは「あんなふうに」笑うんです！
もんてろの
心からのステキな笑顔が咲いた
愛しき熊本の夜
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