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想い虹

日向坂46のいわゆるアニバーサリーライブにあたる
「3回目のひな誕祭」を配信で観ました。
僕自身アイドルのライブ配信を観るのは初めてで
ペンライトの演出などとても視覚的にも
楽しめて楽曲を楽しめてすごく良かったです。
そんな中、日向坂のペンライト演出の中でも
代表的な「JOYFUL LOVE」の虹を観て
漫画「ワンピース」のヒルルクの桜と
重なる部分があるなと思いました。

ヒルルクの桜と聞いても
ワンピースを知らない方からするとピンと来ないと思います。ですが、とても有名なシーンな為
知らない方でもどこかで
一度見たことがあるかも知れません。

ヒルルクというのは人名で麦わらの一味の
船医であるチョッパーの育ての親とも呼べる
人物です。そんなヒルルクにはある夢が
ありました。それは一年中雪が降るドラム島に
桜を咲かせること。桜を咲かせると言っても
桜の木を植えるのではなく雪をピンク色に染めて
桜のように見せるというものでした。
その研究はなかなか上手くいかず
ヒルルクは志半ばに亡くなってしまいます。
それでも腐れ縁のDr.くれはという人物により
研究は続けられ、チョッパーの旅立ちの日に
大きな雪の桜が咲くという話なのですが
(だいぶ省略しておりますので気になった方は
調べてみてください)では何故
僕はこの話を引き合いに出したのかと言いますと
このヒルルクの桜には見た目の美しさだけでなく
ヒルルクの想いや人生が込められています。
それは「JOYFUL LOVE」の虹も
同じではないでしょうか。
あのペンライトの虹にはたくさんの
"おひさま"の想いや人生が乗っています
あの光の数だけ日向坂46に支えられ
励まされ日々生きている人間がいるのです。
ヒルルクは死ぬ間際、こんな言葉を遺しました。


人はいつ死ぬと思う?
心臓をピストルで撃ち抜かれた時••••••違う
不治の病に犯された時••••••違う
猛毒キノコのスープを飲んだ時••••••違う!!!
•••人に忘れられた時さ•••!!!

この言葉の通り
ヒルルクはチョッパーの記憶の中で
生き続けています。
想いが受け継がれています。
あの日僕らが観た東京ドームの虹は
これからもずっと"おひさま"の心を
支え続けてくれることでしょう。
そして僕らが、あの日東京ドームにかかった
ペンライトの虹のことを語り継いでいきましょう。
MCパートでおばあちゃんになったら
孫に言いたいという話題がありましたが
"おひさま"がこの世にいる限り
あの光景は確かに存在したと伝えたいです。


初めてライブ観て多少興奮のままに
書いたところはありますが
観た後にこの想いを誰かに伝えようと
想いを綴らせていただきました。
初めて観た奴がしゃしゃんなよと言われると
麻呂ちゃん弱いですがここまで読んでいただき
ありがとうございました



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