見出し画像

2024年夏期視聴構築振り返り

あ４(あし)

いつもの視聴構築振り返りです。

前回の振り返りはこちら。

☆4段階評価。3以上だったら人に薦めたいレベルになります。

ネタバレは(あんま)ないです。あと次クール以降に続くやつは書いてないです。

以下50音順


アイドルマスター シンデレラガールズ　☆☆☆☆

以前見てましたが再放送やってたので改めて1週ずつ見ました。

ある程度デレに対する理解が深まっていることによって、各キャラへの愛着もひとしお。
高垣楓回で震えたり、令和の今になって「だりなつっていいな…」って思ったり、当時声の無いやつの登場シーンに涙したり、当時も今も声の無いやつの登場シーンに涙したり、ニコマスで見た超有名なあのシーン(多数あり)に笑ったり、とにかく毎週楽しかったです。

私はアイドルマスターシンデレラガールズのことが好きすぎるため正常な評価軸では評価できませんが、そこそこ面白いと思うので是非デレエアプの方々も見てください。シリアスとか曇らせもあるよ。

異世界スーサイド・スクワッド　☆☆☆

アメコミの悪役連中が異世界でやいのやいのする話。

DC？マーベル？なにそれ？レベルの理解度でしたがそんなの知らなくても普通に楽しめました。

前にも言った気がしますが勧悪懲悪が好き。主人公側も敵側もカスなため、戦闘シーンで倫理とか全く考えずに動かせるのが面白い。

続き匂わせて終わった癖に2期決まってないのが萎えポイントですが、大手IPだし気長に待ってもよさそう(本当か？)

ババアがダンスする謎ED好き。


エルフさんは痩せられない。　☆☆

人と人以外があれそれする性癖枠＋えっちなの。

自分の性癖(えっちな意味)とは少しずれているので、えっちなのでありながら純粋な性癖枠として見れました。
モン娘のいる日常とか異種族レビュワーズもいつか見てぇなとは思っているのですが、性癖ドストライクすぎてみてらんなくなっちゃう気がする。

狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF　☆☆☆

狼の神と商人が旅するお話。人と人以外があれそれする性癖枠。

二人の関係がとにかくよい。バディもののこの距離感好き。人＆人以外で性癖なのも合わさって非常に心地よい。こいつらが二人で話してるだけで「よい…」って感じてました。

人と神の種族や寿命や価値観の壁とかそういうのを惜しげもなくぶつけてくるのも好き。

商人が機転を利かせて経済的な窮地を脱するシーンは複雑すぎてよくわかんねぇってなってたけど、神が超パワーで物理的な窮地を脱するシーンは単純明快で好きです。

古典をアニメ化しておきながら中途半端なところで切ってんじゃねえよとは思いましたが、性癖補正込みで嫌いじゃなかったです。

疑似ハーレム　☆☆

CV.早見沙織のいろいろなキャラが楽しめる。それだけです。

それだけなら☆1なんですけど私が早見沙織の声好きすぎなので☆☆。

先輩はおとこのこ　☆☆☆

女装してる先輩＋先輩と付き合っている後輩女の子＋先輩の幼馴染男が織り成す三角関係ラブコメ。ラブコメっていうかヒューマンドラマ。

親に隠れて女装で自己表現をすることに葛藤する先輩が見たくて見始めました。男女問わず自分の身体と心の乖離に悩む思春期特有のやつ大好物。

上記に関しては3話で一区切りつき、それ以降は先輩を女として見てしまっている幼馴染男の葛藤や、「一番好きなもの」を見つけられずにいる後輩女の子の葛藤みたいなのが続きました。3話までが大好物だったのでそれ以降はおまけ感覚だったのですが、結構好きでした。

先輩編以外はちょっと中途半端だったかなという気がしましたが、映画で掘り下げるらしいので楽しみです。

OP好き。

天穂のサクナヒメ　☆☆

人と人以外があれそれする性癖枠。ちょっと前にでたゲームのアニメ化です。4年前ってマジ？

体験版でやったゲーム序盤しか知りませんが、ゲームのストーリーを順当に踏襲した、良くも悪くも普通のアニメでした。特段面白いということも無し。特段つまらないということもなし。
CV.大空直美のメスガキが好きなのもあり飽きずに見れましたが人に薦めるほどではなさそう。

ゲームやってみようかなという気持ちにはなりました。そういう点ではアニメ化成功なのかもしれない。

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん　☆

ラブコメ枠その1。

どう見ても高木さん系タイトルのくせして中身は微レトロ感じる平成ラブコメ。このタイトルでマルチヒロインなのかなり想定外でした。

ただ竿＆竿の妹のキャラが「オタクの考えた頭いい奴」って感じで不快感がすごかった。特に言動の痛さが鼻につく。
こういう主人公でもヒロインがそれをたしなめられるくらい強いやつだと気にならないのですが、メインヒロインが真面目系ポンコツだったせいでそれもかないませんでした。

あと生徒会選挙を軸としたシリアス展開が苦痛だった。竿と妹がこれでもかとイキリ出すのは正直見てられなかった。普通のラブコメやってるときは主人公の痛さも(相対的に)気にならないんですけどね。

2期やるらしいけど見ないです。

逃げ上手の若君　☆☆☆

鎌倉時代の歴史もの。

ネウロも暗殺教室も好きだったので同じ作者だしまぁおもろいだろと思って見始めたのですが、案の定面白かったです。歴史ものって時代背景が複雑だったりして馬鹿(俺)には楽しみづらいことが多いのですが、ギャグも交えながらわかりやすく説明してくれたので見やすかったです。

さすがに2期が待ち望まれるのでさっさとやってください。

負けヒロインが多すぎる！　☆☆☆☆

ラブコメ枠その2

タイトル通りメインヒロイン3人が、竿に振られたり竿を他の女に奪われたりしている負けヒロインであることが特徴。

負けヒロインは正ヒロインよりも自分の感情をさらけ出すことが多いし、その結果玉砕することが確定している以上見てて楽しい。悪役の方が魅力的に感じるみたいな(ちょっと違うか)
そんな奴らをメインヒロインにしてしまおうというのだからそれはもう面白い。
当然負けヒロインのため、時には感情はぐちゃぐちゃになるし傷ついたり傷つけたり気持ちに整理をつけたりしながら成長していくヒューマンドラマの側面も秘めてる。

竿(正ヒロインとくっついたやつらではなく本作品の主人公という意味の竿)も古き良き平成やれやれ系竿でとてもよい。ちょうどよい痛さとちょうどよい人畜無害さとちょうどよい行動力を兼ね備えた平成ラノベ主人公の権化みたいなやつ。

3人の中では私は小鞠が好きです。はじめは「おお～…俺皆と違ってこういう子に惹かれがちなんだよな…」とか思っていたのですが、回を重ねるごとにメインヒロインと言って顕色無い成長を遂げました。マジで好き。

かなりハイクオリティなラブコメなので皆さんぜひ見てください。
最終回でも付き合うまでは進みませんでしたが、負けヒロインを題材にしている都合上竿とくっついていない今の距離感が一番心地よい。
なんならあの最終回から付き合わずに終わったらいいのになとか思っています。

OP大好き。映像も曲も今期一良い。

真夜中ぱんチ　☆☆

暴力沙汰でチャンネル脱退させられたYoutuberが吸血鬼と組んでYoutuber再開する話。人と人以外があれそれする性癖枠。

追放ものといえば追放ものなのですが、主人公がかなりカス寄りで自業自得なので同情心とかわかないし、成り上がりからのざまあ展開とかもない。普通のギャグアニメとして楽しめました。

たまにちょっといい話をやりたがり、それがそんなに面白くないのが微妙でした。そういうのしなくていいから。

ただ終盤でアンチに出くわすシーンがあるんですけど、そこは「アンチも外では普通の人間」っていう描写をシンプルかつ的確に表している気がして結構好きでした。特にアンチが改善されるわけでもなく擁護されることも報いを受けることもないのが説教じみてなくてよき。

OP結構好き。

あんま意識してなかったけど、これもPAWORKSのお仕事シリーズ…なのか？

最後に

マケインが超好きでした。今年の中で1番面白かったまである。こいつに心奪われたせいで他の評価がおざなりになってます。

秋期はアオノハコダンダダンるろ剣ドラゴボとジャンプ作品が集中してますね。新旧そろい踏みでちょっと楽しみ。





この記事が参加している募集

#アニメ感想文

15,120件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？