[感想文]961ライブ(Re:FLAME)を見ました

2024年8月30日 21:55

8/24にアイマスのMRライブを見てきました。

というわけで感想文です。今回は規模小さいし1日しか参加していないので文量は少なめ。

前回のライブレポはこちら。(ちょっと拡散されてて笑顔になりました。皆様ありがとうございます。)

経緯

今年一年でミリオン、シャニマス、SideMと立て続けにライブを見て、アイマス6ブランド制覇できるんじゃないかという勢いでしたが、765ASに関してはそもそもベテラン選手ということもありライブイベント自体が少ないため、挑戦することができずにいました。

そんな中、765ASに関するライブの情報が唐突に発表されます。

初見の印象は「なにこれ…」でした。

765プロのライバルポジションの961プロ(←これは知ってる)に所属する「星井美希、四条貴音、我那覇響」(←は？？？)のユニット「プロジェクトフェアリー」(←は？？？？)のあったかもしれないIFの世界線でのライブ(←は？？？？？)とのことです。
プロジェクトフェアリー自体は古のアイマスで存在した設定らしいのですが、エアプなので知っている情報がほとんどありません。

とはいえ貴重な765AS(厳密には961だけど)のライブだし実は765ASでは四条貴音が一番好きなので多少はモチベがありました。でも京都かめんどいなぁと思っていた折にオタクに「行かない？」と誘われたのでノリと機運で参加を決めました。初のライブ遠征です。

感想

※ 見に行ったのはDAY1のみです。
※ 曲名はアイマスDBを参考にしております。

曲について

基本的に3人のソロ曲中心でした。ある程度予習はしていましたが、自身の765AS習熟度的に知らん曲で攻められる可能性も十分にあると思っていたので、ソロ以外の曲を有名どころで固めてくれたのは初心者に優しくありがたかったです。「目が逢う瞬間」なんて全人類知っていますからね。

「オーバーマスター」は初手として王道かつ盛り上がるため最高でした。初のMRライブだしあまり詳しくないブランドだしで緊張してたので超王道を流してくれて緊張がほぐれました。

新曲の「FlaME」はFullで聞いたのはここが初めてでしたがかなり好みの曲でした。激しいダンスもよかったです。キャストの負担を考えずにえぐい振り付けができるのはMRライブの強みですね。

私が大好きな四条貴音はソロで「風花」と「ふたつの月」を歌ってました。どちらもかっこよかったです。マジで。
隣の外国人Pが「Kazahana!?」って叫んでたのが印象的でした。

一番刺さったのが「きゅんっ！ヴァンパイアガール」です。今まではそこまで気にしていなかったのですが、キャストではなくアイドルが全力でオとしに来るきゅんパイアがここまで心に突き刺さるとは思いませんでした。聞いてて思わず泣きそうになりました。

MRライブについて

今回のライブはCVをつとめるキャストが歌って踊るライブ(今までさんざん行ってたやつ)ではなく、スクリーン上のキャラの3Dモデルが歌って踊るMRライブになります。

このMRライブというのが私に非常に合っていたため、ここでそのよかったところを書きなぐらせていただきます。

まず、私はキャストそのものよりキャストが演じているキャラクターが好きです。
高垣楓好きが高じてCV.早見沙織のキャラを軽率に好きになっちゃったりすることは多々ありますが、あくまで本質はキャラクターです。キャストは二の次。

ライブではキャストがキャラを演じてくれるため普通に楽しめていましたが、とはいえ本音を言えば「キャラがパフォーマンスすればいいのに…」という感情はありました。
そのため、今回のMRライブが気に入ったのは至極当然と言えます。

また人がパフォーマンスをしていない都合上、MCトークと称した休憩時間も必要最低限で済みます。
さらにトークもアイドルがアイドルのキャラを保ったまま行ってくれるため、ライブ中に現実に引き戻されることが無くアイマスの世界観を存分に堪能できるのがよかったです。特に今回の「961のif世界線ライブ」みたいな濃すぎる設定の時はこの方がより楽しめると思いました。

何より、今までフィクションの存在だったキャラクターがステージで躍動する様は何者にも代えがたい最高の体験でした。
画面の中の存在であることに変わりはないのですが、途中のMCトークしかり、ライブ後のお見送り会しかり、1人の人間として扱われている感じが強くアイマスの世界観への没入体験として文句なしでした。

オタクの拍手やレスポンスが終わるのを待てないで話し出しちゃうみたいな映像ならではの欠点もありますが、そこら辺はまぁご愛敬。むしろオタクが合わせろ。