作詞初心者の人へ 手の付け方

作詞をやってみたいけど…そんな方が躓くであろうデキゴト。曲がない、うまくなりたい、どう書けばいいかわからない。 そんな方のために打開方法を提示したいと思います。これがすべてではないため、参考として見てください。

まず、作詞を勉強しようという方へ。                   ①作詞家さんが出している作詞の手引き本を読むこと。                                                                                                                         どんな風に作詞を勉強するか、気を付けることは何かなど疑問に思うことがが実際の作詞家の方が分かりやすく教えてくれます。自分でやってもわからない、うまくいっている気がしないという方は、読んでみると分かることがあると思います。ほかにもインタビューなどを見たり、テレビだと関ジャムがありますので、それを見ても勉強になると思います。

歌詞をたくさん見る                         結局これが一番の方法なのだと思います。世の中にあふれている歌詞。現在はネットで見れば簡単にみることができます。せっかくある手本、教科書を逃す手はありません。どんなイメージやテーマの歌詞に、どんな言葉が使われていて、どんな構成になっているのか。たくさん見れば見るほど、なんとなく方向性がつかめるかと思います。勿論、ただなぞって出したとしてもオリジナリティに欠け、なおかつ著作権的にもいけないことです。あくまで参考として多くの歌詞を見てください。

だいたいこの2通りだと思います。次は実際にやってみたいけど…という方向け。

替え歌をやってみる                                自分の好きな曲からで構いません。文字数の少ない童謡などからでもいいでしょう。その曲の歌詞とは違う歌詞を自分で書いてみましょう。もし、どうしても似通った歌詞になってしまうという場合は、違うテーマで書いてみるといいと思います。恋愛の曲なら応援ソングで書いてみようみたいな感じで。曲がないという方が手っ取り早く数をこなす方法の一つです。

インスト曲に歌詞をつける                       皆さんはスーパーなどのお店、テレビ、ゲームなどで歌の入っていない曲を聴くことがあるかと思います。そんなインスト楽曲も作詞の練習にうってつけです。テーマや誰に歌わせたいかなど自分で決めて書いてみましょう。メロディーが1つ。はっきりと聞けるものがいいでしょう。

作詞は数をこなしていくことが一番の近道です。とにかく書いて、書いて、書きまくりましょう。なおかつそれを誰かに見せてみると、アドバイスやら別の視点の案が出てくるかもしれません。それらを吸収しながら、100パーセントの歌詞を目指してください。


それから歌詞に重要な語彙力を高める方法について。

これに関しては本を読む、映画やドラマ、アニメを見るなどのインプットが重要です。この表現いいじゃん と思ったものを覚えておく、メモしておくなどして、いつでもアウトプットできる状態にしておきましょう。語彙力とは引き出しの多さです。一つの物事をいくつの言葉で表現できるか…それを増やすには知っていなければはじまりません。気になった言葉は調べ、覚え、使う。サイクル化していきましょう。もしもの時に役立つはずです。

いかがだったでしょうか。作詞を始めたい方は参考にしてみてください。


                   



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