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2024新作ボードゲーム「#バナギフ」の競りシステム

本作「#バナギフ」では、バナナを競りで山分けし、現れたおさるのキャラクター、モンピー兄弟へのギフトにします。
この記事では、このボードゲームの中核となる、その独特な競りシステムについて紹介しています。

#バナギフの競りシステム

•ゲーム中、山札からめくられたバナナカードに対して競りを行います。
・競りは砂時計が落ちる間(30秒)で行われます。
・まず、手番プレイヤーは自分が買いたい値段を宣言して、砂時計をひっくり返します。
・その後、砂時計の砂が落ちるまで、手番プレイヤー含め誰でも値段を更新できます。ただし、最後に更新された値段よりも安い値段に更新しなくてはいけません(10円単位)。
・砂時計が落ち切ったら、最後に値段を更新したプレイヤーがその金額で購入します。

さて、ここまで読んだ方は「え?」と思いますよね?これだと、0円で買えてしまいます。

そこで、卓上ベルの登場です。

このゲームでは、卓上ベルを使います。
最後に金額を宣言したプレイヤー以外のプレイヤーは、砂時計が落ちた後含め、いつでもこのベルを押すことができます。
ベルを押したプレイヤーは、その時点の値段でバナナを購入します(所持金が足りない場合はベルを押してはいけません。誤って押してしまったら、その競りをやり直します)。
つまり、他のプレイヤーがつけた値段がお買い得だと思ったら、ベルを押して横取りできるわけです。
なお、複数のプレイヤーがベルを押そうとする場合、早い者勝ちになります。
砂時計が落ちたあと、最後に値段を更新したプレイヤー以外の全員が買わないこと(ベルを押さないこと)を確認したら、ようやく最後に更新したプレイヤーが購入可能になります。
※気が変わった場合、買わなくても良いです。

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