見出し画像

テコンドーらしくなく勝つためには

テコンドーに置いて実力を上回って勝つ為の方法がいくつがある。

注:ここでの実力とは単純な攻防を指す。

実力とは練習や真ん中にいる時の単純な強さである。

しかし、試合に慣ればコートがあるし、審判という障害物もある。

これを上手く利用した方が強い(勝つ)ということに気が付かない選手が多くいる。

テコンドーは多くポイントを取ったほうが勝つゲームである。

しかし、減点もあり、反則3回で減点1となる。

例えば、コート外に出ると反則1、転ぶと反則1、故意にクリンチすると反則1。ということである。

これは、先に述べた3つをやらせればこちらに1ポイント入る計算である。

これを使わない手はない。

野球で例えるならヒットは打たなくても、フォアボールで出塁する感覚だ。

「マネーボール」という映画をご存知だろうか?
彼らは打率史上主義から出塁史上主義が大切だと論理的に理解し格安でワールドシリーズを戦えるチームを作った。

先に述べた、反則を取らせるテクニックはそれぞれあるのだが、これで勝ってもすんなり褒めてもらえない不思議である。

ルールの中で戦っているのだからルールを最大限利用する。

何がイケないのだろうか?

テコンドーらしさ、だの何だのいって中央での蹴り合いを求めるなら最初から反則なんぞなくして体育館いっぱいでもやらせればいいのだ。

ルールを活かした戦い方を出来るのがその武道らしさのはずだろ?と思ったり思わなかったり。思ってないです。僕は。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?