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男子高校生の弁当記録ではなく、

 5月最終週の火曜日、それは起きた。
いや、正確には5月の2週目くらいから起きてたのだ。

 息子は食物アレルギー持ちで、合わない食物が皮膚に出るのだけれども、なんだか何食べてても貨幣状湿疹やプツプツかゆいのが、ずうっとととちょこまかと出現していて、日を追うごとに増えていったり消えたり。
背中に広がるでかい範囲のカサカサ。こんなん今まで見たことないし、広がっていってるしで、また新たなアレルギーができたのか?とだんだん不安になってきたその矢先。
突然、水ぶくれのような湿疹の小集まりが背中に出現した。昨日はなかったのに?急すぎない? おまけに翌日熱が出たので、学校早退していつもの小児科へ急いで行った。熱がメインだけど、ついでに湿疹も聞いとこ...ぐらいの気持ちで行った。

 帯状疱疹です、お母さん。
な、なんだってえーーーーーーーーーーーーーーーツツ!!!
軽い気持ちで行った小児科で、意外と重さのある病名を告げられてしまいました。先生、帯状疱疹って大人がなるやつですよね?ストレスとかで。免疫力が下がったってことですか?そうなんですね?!!!
という私の心の叫びはしまっておいて、昨夜息子が搔き壊した湿疹にリンデロンを薄く塗布したことを「塗っちゃったんですけど大丈夫でしたでしょうか」と告解したらば「大丈夫じゃないです。やめてください」と竹を割ったような回答が。おおう、すみません。だってちょっと熱もってたからホラ。(まあ、安易に塗っちゃダメっていうのはわかってたんだけど、手持ちがそれしかなかったんだ...うすーく塗ったんだけどね...もごもご)

 そんなわけで、帯状疱疹デビューを果たした息子です。
弁当写真をアップしよっと、なんて言ってる場合じゃなくなっちゃったのでした。熱はさほどでないにしても、帯状疱疹のウイルスは水疱瘡と同じらしいので(知らなかった)、外出禁止&幼児・妊婦接触禁止の2禁止令が医者から発令されました。息子、あろうことか先生の前で大喜び。いや、おまえ病気だからな。自宅謹慎やぞ?わかっとんのか?

で、少ないとは思うけど、水疱瘡にかかったことのないレアな大人にもうつるそうで。旦那はやっただろうかと問うたところ、記憶にないと。義母に問うても忘れたそうで。まあ、男三人もいれば覚えてらんないわな。てな感じで多分罹ってる説にしておきました。
この後1週間ちょいもお休みか...そうか...。頑張れ息子よ。