離婚後の子どもの姓
離婚するにあたって、一番重要視したのは
もちろん、子どもの気持ち。
まず、子どもたちに聞いてみた。
「離婚しようと思うんだけど、どう思う?」
長男「いいと思う」
長女「引っ越さなくていいならいいよ」
末っ子「一緒に住めなくても(父親と)会えるならいい」
実はこの質問をして
子どものうち、誰かひとりでも反対をしたら
私の性格的に、離婚はできないだろうと思っていた。
が。
誰も嫌がらない。笑
長男は虐待を受けていたので
離婚には大賛成だろうと予想していたけど
(ちなみに長男は私の連れ子)
他の2人は多少は反対するだろうと思っていたので拍子抜け。
この時の、子どもたちの様子に
夫婦が崩壊してるって伝わってるんだろうなと。
思いました。
ちなみに「子どもの気持ちを尊重した」結果
①親権は全て私(母親)。
②母と子どもたちで生活する。
③離婚後はそれぞれ好きな姓を名乗る。
③について解説ですが。
ま、「好きな」と言ったって
選択肢は2つしかない。笑
父親の姓を名乗るか
母親の姓を名乗るか。
姓を同じくするということは
同じ戸籍に入るということ。
長男と末っ子は、私(母親)と同じ姓に変更→ 母親の戸籍に移動手続き
長女は、父親の姓を名乗り続けるため戸籍は移さない。
珍しいケースのようで
調停委員さんにも
弁護士さんにも「え?」と言われましたが。笑
長女は思春期真っ只中。
学校で名前が変わるのも嫌だったようなので
無理強いは、しませんでした。
子どもだって、自分の気持ちを、尊重して欲しい。
かつて子どもだった私も、
切にそう願っていたことを思い出します。
姓なんて違っても、一緒に過ごせたらそれでいい。
よね?
ちなみに、この、家族でそれぞれの姓を名乗る方法、
かつて、内田春菊さんの漫画で読んだことがあり
ずっと記憶に残っていたのでした。
先人の教えは、本当に役に立つ!
内田春菊さんに感謝!