クリスタルフィーリング

 
カトリーナ・ラファエル著 クリスタル・エンライトメントより抜粋


  ◇ 鉱物、クリスタル界への招待


鉱物やクリスタルは、人によってそれぞれ違った意味を持っています。
収入源、愛する人への贈物、装飾品、自然への感謝、ヒーリングの為の道具、
完全さの象徴、あるいは意識における教師と言った具合です。


鉱物界は、それぞれの人が尤もうまく受け入れられる方法で、
その人の必要に応じるのです。


ある人にとっては、クリスタルや石は無生物で、地球での一番低い生命体ですが、
また別のある人にとっては、光やエネルギーの大いなる源泉なのです。
それがどんなものであれ、この地球からの美しい贈物は、そのすばらしい色や、
完璧で幾何学的な形と輝きをたくさんの人々に与えながら、
見るものに喜びをもたらします。


自分に合うクリスタル決める前に、クリスタルをもっと間近に見て、
もっとたくさんのものを発見してみましょう!!

  ◇ 物質的エソテリックな意味でのクリスタル

全ての物質同様、原子と呼ばれる微粒子からできています。
この物質界の構造単位は、陽子、中性子、電子と呼ばれる、
更に小さな粒子から作られています。


厳密に調べてみると、こうした基本のエネルギー単位は、実は全く物質ではなく微妙なバイブレーションで、それぞれの存在が宇宙の力と
調子を合わせているのです。


全物資界が、こうした原子の異なる種類と組み合わせからできています。
一個の原子と別の原子と互いに一緒になるその結びつき方で、
どんな物質が形づくられるかが決定します。


クリアー・クオーツ・クリスタル(水晶)のような結晶構造体が作られる時にはちょうど、人が手を繋いだジグソーパズルが合わさるように、
原子が完璧な統一と調和で結びついているのです。


この最初の完全さは、原子の集合レベルにも表れていて、
そこでも同じ振動数でヴァイブレートしています。
この最少の単位構造(単位格子)が、外形、堅さ、劈開(ヘキカイ)、破面のタイプ、
比重、視覚的特性というクリスタルの物質的正確を決定します。


クリスタル界には七7つの家族があります。
その家族ごとに、幾何学的な構造と原子の集合の類似性があって、
それぞれが、共通の幾何学的な単位格子から形づくられています。


クリスタルの一つひとつは、内部の結晶構造と宇宙の幾何学的なデザインとを、目に見える形にしているのです。


そして、それぞれのクリスタル一族には、想像上の結晶軸と、
軸が交叉する異なった角度があります。
その軸の長さと軸の角度が、クリスタルの形を決定します。


クリスタル界の七つの家族とは、等軸晶系(フローライトの正六面体)、
正方晶系(ウルフェナイトのような四面体)、六法晶体(エメラルドのような六面体)、三方晶体(トルマリンのような三面体)、ターコイズのような菱形、
単斜晶体(アズライトのような単独傾斜)、三斜晶系(ターコイズのような三段傾斜)です。こうして七つの基本的な結晶体の分類は、クリスタル界を通じて
地球上に現れた自然の普遍的なデザインなのです。


どの結晶構造にも、原子が自らを配列する秩序だった方法があり、それが物質をまとめ上げて完成させるのです。
一つひとつのエネルギー単位が宇宙の力に自分自身を繋ぎ、そして、
仲間の原子と調和的に結合し、極めて純粋な物質の形態を作りだしています。
この物質的に顕れた統一性が、それを作り出した宇宙の調和と振動するのです。そうして、完璧な形、鮮明な色、輝く光を見たり経験したりできるのです。


クリスタルの先端は、原子、陽子、中性子、そして電子を整然と結びつけ、
クリスタルを万物の無限のエネルギーのみなもとへと繋いでいるのです。


クリスタルは、物質界での尤も高いエネルギーの形態である光を、受け取り、吸収し、投影し、発散し、屈折させ、反映することができます。


クリスタルであれ、あるいは何であれ、物質界の物をその原子の構造まで探ってゆくと、物質現象の全ては、一つの原初のエッセンスの振動の違いでしかないことが明らかになります。

こうした見方で意識の視野を広げるとき、マインドの限界は超越され、
より高い次元や内面への扉が大きく開くのです。


全宇宙を創造し、構成するそうしたエッセンスと私たち自身がどう結びついているかを示したり教えたりすることで、クリスタルは、積極的な目覚めのプロセスを助けることができるのです。


クリスタルであれ、あるいは何であれ、物質界の物をその原子の構造まで探っていくと、物質現象の全ては、一つの原初のエッセンスの振動の違いでしかないと言うことが明らかになります。
こうした見方で意識の視野を広げるとき、マインドの限界は超越去れ、より高い次元や内面への扉が大きく開くのです。


全宇宙を創造し、構成するそうしたエッセンスと私たち自身がどう結びついているかを示したり教えたりする事で、クリスタルは、積極的な目覚めのプロセスを助けることができるのです。


地球はたくさんの種類のこの上なく美しい結晶体を思いつき、
その思いを抱いて、ついにはそうした結晶体を誕生させたのです。


 ◇ クリスタルの歴史-------過去、現在、未来のクリスタルやヒーリング・ストーン

古代からの各地の文明は、クリスタルや石のパワー色々な目的に使ってきました。 最古のクリスタル魔術の伝説や教えは、古代アトランティス大陸に遡ります。
アトランティスの高等な種族の中でも特に進化した人々は、宇宙の力を引き込み、それを利用するために、クリスタルを使ったと考えられています。


高等科学を持つこの伝説上の文明は、万物の祖先たちへのテレパシー的な
コミュニケーションの信号燈としてクリスタルを使っていたのです。
また、物質的な目的や実際的な目的のためにもクリスタル・パワーはもちいられていました。


この偉大な大陸が滅びた理由のひとつは、こうした神聖な知識が悪用され、利己的な目的のために膨大なパワーが誤用されたからだと信じられています。


アトランチスが滅びる前に、墜落していない賢者たちが、種族が継承した知識を保存する事を望んだと言われています。
彼らは、地球の大変動が知識の記録をダメにしてしまうのを恐れて、あえてそれを本というかたちにはとどめませんでした。


そこで、かれらの知識を使って特定のクリスタルに情報をプログラムし、
それらを再び地中に戻しました。そして期が熟した時、こうしたクリスタルが
地表に現れ、中に蓄えられた知恵を受け入れられるような波長を持った人々に引きつけられると信じたのです。


アトランチスの生存者たちは、新たにエジプト、南アメリカ、チベットでクリスタルの知識を永続させることを始めました。


彼らは結晶理論を使い、アトランチスにあった偉大な寺院を真似てピラミッドを建てました。ピラミッドの完璧な幾何学形態は、クリスタル物理を写しだし、
高周波の万有エネルギーを地球に送り込んでいます。


エジプトのピラミッドには元来、こうした宇宙の力を根付かせ利用するために、
巨大なクリスタルが頂上におかれていたと信じられています。


文明が繁栄し、終焉していく中で、クリスタル・エネルギーのパワーや可能性という目に見えない知識は、墜落した人には秘密にされました。


多くの知識が失われてしまいましたが、そのうちのいくつかの情報は生き残り、
歴史を通じて異なった文化や文明の中で芽吹きました。


聖書の出エジプト記に、十二個の貴重な宝石を四角に特別に組み合わせて作られた、心臓の上を覆う胸当てはアロンに神の力を授けると記されています。
どのような石がその胸当てに使われいたのかは知られていませんが、
神の啓示を受け、とてつもないスピリチュアル・パワーを持ったと記録されています。


今日、記述の急速な進歩と共に、クリスタルは多くの異なった方法で、エネルギーを伝えたり増幅したりするために使われています。


ルビー・クリスタルは自然のものも、人工のものも、顕微鏡を使った手術用レーザーに使われています。毎年、数百キロものクォーツ・クリスタルが採掘され、高度な科学技術に用いられています。クォーツ・クリスタルは、超音波方式や時計に使われたり、コンピューターの記憶チップとして使われています。
 また、クォーツは、電気機器の無線周波数をコントロールするための発振器、回路のエネルギー容量を変えるコンデンサー、エネルギーを筆とのシステムから別のシステムへと伝える変換器、そして、エネルギーを貯蔵する濃縮装置として使われています。


もっとエソテリックなレベルでは、石やクリスタルが直感力を開発したり、より高次な感覚から学ぶめいそうに使われることもあります。
寝ている間に 枕の下にクリスタルや石を入れておいて、高速で予言的な夢を刺激する事もできます。また、気まぐれな感情を安定させたり、混乱した心を落ち着かせたり、身体の不均衡を直すのを助けたりするヒーリングにも使われます。

 さらにクリスタルや石は、陣痛や出産時の時に力を与えるために用いられていたり、儀式に使われたり、バランスやヒーリングの必要を植物、動物、子供達のまわりに置かれたりすることもあります。


クリスタルのパワーや可能性に関して、言い過ぎることはありません。
クリスタルはニューエイジに重要な貢献をするもののひとつです。


上記の情報は、黄金の水瓶座の時代への先導役として、ヒーラーや光を指し示す事のできる人たちが前に進み出て、クリスタルや石や道具としてつかう事で、
地上に新しい光、新しい方法、新しい人類をもたらす時が、今再び訪れたのです。


クリスタルや石は私たち全員がそのただ中にいる、惑星の変容のまさに一部なのです。


貴方がクリスタルや石を使うどんな方法を学ぶにしても、倫理的に、意識的に
使うことが大切です。


アセンションのために、ルートチャクラからサード・アイ迄、各チャクラクの位置にクリスタルの先端を当てたり、ヨガや瞑想時にクリスタルを用いたりして、七つのチャクラを開発し、自己の覚醒の一助に利用する際にも、常に倫理的であり利他愛を優先する様に努めて下さい。

     どうぞ、クリスタルの美しさ、
         神聖さを楽しみ、
            癒されて下さい!!

  

<投稿者の加筆>

クリスタルは何万年、何億年もの歳月と何万度の高熱と何万トンにも及ぶ高圧力に依って、土の組織の中のディーバーが意識を持って作り上げる結晶体です。
その形態には神聖な幾何学が存在し、磨かずとも光沢を放っていたり、息をのむ程の美しさを持っています。
あらゆる情報は石や骨に貯蔵されると言われています。


 世界の十二の古代遺跡に封じられたそれぞれ12個のクリスタル・スカルの存在にも人類への警鐘と呼び掛けが記憶されていると言われています。
イカの石刻画と共に、未知なる古代文明の神秘は世界中に多数埋もれています。

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