体外離脱の科学

モンロー研究所のロバート・モンローは、
体質的に頻繁に体外離脱していたそうで、
正に、特異体質だったようだ。

其処で、彼は自分の会社の事業利益を投入して自己の広大な土地に
「ウイッスルフィールド研究所」と言う名の研究所を造った。
それはまもなく、「モンロー応用科学研究所」と改名された。

その研究所で、彼と似たような霊的特異体質を持つ人々を集め臨床試験を試み、
その体外離脱実験中の治検者にモンローが話し掛け
治験者が、どのような心理状態にあるのか、また、どのような現象を
体験しているのかを問答形式でレポートし、その莫大な試験データから
人間を構成している要素として、肉体、心、精神、アストラル体、エーテル体の
5つの要素が複合して形成されている事を解明する。


また、体外離脱者の魂は、遙か彼方の空間を旅するのではなく、
限りなく、自分自身の中の極微の空間を深く探る体験をし、
その過程で、最初は性的欲求に苛まれて、全くその先に進めない状況を経験する。

それは誰しも経験するらしく、人間の体内の7つのチャクラと
次元が連動している証左からも、身体を離れた霊体は、
最初は第1の「ルートチャクラ」のエネルギー、力、意思の源泉を潜り、
その次には第2チャクラである、性的関門を経過するからで、
此処を無事に通過しないと、第3のソーラーパワーセンター近くの
「太陽叢神経チャクラ」に到達できず、光の存在に遭遇したりする事も許されない。

その数々の実験結果は、ロバート・モンロー研究所編「体外への旅」と
「究極の旅」に纏められ出版されている。
しかし、原理的な考察は初版の「宇宙への体外離脱」で十分実証されている。


普通、人間は毎日、睡眠中に体外離脱していると言われる。
生きている人間の魂が身体を離れるのが体外離脱(幽体離脱)で
老化や病気で身体が使えなくなって魂が離脱するのが、
人間界で言う「死」であり臨終である。

処が、シャーロックホームズを書いた作家であり医者であったコナンドイルは
死亡した1週間後には、霊媒師の背後に霊写で写し出されていて、
本の表紙「コナンドイル・人類へのスーパーメッセージ」を飾っており、

同じように、1920年頃にチベットで
「ジュアル・クール大師」の霊から、アリス・ベイリーはチベット密教の極意を
チャネルで授かっているが、その際にも、本の表紙に使われた写真の中には、
「クート・フーミ」と「エル・モリア」の姿も霊体として3人同時に写っている。
これらは、人間として死んでも魂は生き続けていると言う証である。


睡眠中に脳波がβ波の14HZ以上の周波、そしてα波の8~13HZが普通の
ノンレム睡眠で、熟睡するとレム睡眠のθ波の4~7HZ の周波数になり、
更に深く熟睡するとδ(デルタ)波の1~3HZ の微小な波動に脳波が同調する。

従って、午後10時から午前5時迄はキチンと睡眠を摂る事が大切であり、
その事によって自律神経もリフレッシュするし、魂はパラレル次元を旅したり、
イニシエーションの為に自ら選んだリトリート(魂の学習所)に学習の為に出掛ける。観方を変えると、人間は毎日死んで、翌朝に生き返るのである。


次元とは、波動の違いによる区分けの概念に過ぎないそうだし、
時間と空間も3次元世界迄にしか存在しない概念だそうだから、
睡眠中に脳波が4次元以上の波動の世界と同調できると、
肉体と心を3次元に止めたままで、精神とアストラル体 (幽体)とエーテル体(霊体)は、魂を形成し自由無碍の世界に飛び立つ事が可能となる。


δ(デルタ)波に迄に深下した脳波状態では、アストラル体を置き去りに出きるので、
より高次元の6~7次元の世界を探訪する事もできるし、幽体離脱時に浮遊霊に
肉体を占領される危険もなくなる。

特異体質の人は、睡眠に依らずとも、目を閉じて集中したり瞑想状態でθ波の
波動状態を維持できる人である。

従って、人間が、体外(幽体)離脱が可能な事を証明できれば、

死と言うものは単に物質的な身体を失い、脱ぎ捨てる現象と定義つけられる。

と言う事は、仏教やユダヤ教や原始キリスト教に於ける、
魂(スピリット)の不滅と輪廻転生も実在する事になる。

カルマの解消のために、普通の魂は、200~2000回もの転生を繰り返しながら
自己の「魂の研磨」に励み、根本創造主の属性を体験し地上にエデンの園=
イードンの園を顕現する事が人類の目的と言える。

そうなると、現世に於ける人間の価値観も大きく変わらざるを得なくなる。
一度きりの人生と思って、刹那的に生きる人生と、
永遠不滅の魂の悠久の学びの人生との差は歴然としてくるではないか?

今の日本の学校教育では、殆どが唯物史観による左傾教育が蔓延している。
いじめや自殺の問題には、「生命の尊厳」への深い理解が欠けている。

それを、唯心、或いは唯霊精神で、生きとし生きるもの全てを、
根本創造主から与え託された貴重な生命であると考えれば、
環境破壊や、絶滅危惧種の問題など起こる筈もないし、
地球(ガイヤ)と言う偉大な生命体を化石燃料採掘の為に破壊し、
天使界やデーバー等の自然霊や植物界のバランスを崩す事などあり得ない事。
因みに、石油とはガイヤの血液にも相当する貴重なもので、
それを勝手てに採掘し、燃焼させて暖を取ったりエネルギーとして利用している
現代文明そのものが自然の摂理に反していると言わざるを得ない。

人間は呼吸によって酸素を取り入れているが、
その酸素を創っているのは植物で特に樹木の酸素の供給がなければ
人間はたったの4~5分で死ぬのである。

それなのに、山林を伐採し昨今では自治体所有の土地が無い故と、

待機児童対策と称して、
かろうじて残された都会の公園の貴重な樹木を平気で切り倒して迄、
保育所や託児所を造ろうとする。これは許されるべきものなのか疑問である。


人間の生命線を握っているのは樹木と言う偉大な存在である。
特に何百年、何千年も生きている大樹は「巨大な生命体」である。
そんな基本的な道理も分からない人間が、区長で在ったり首長で在ったりする。

資源や食料も、世界的な流通網を配して循環させれば、
飢餓や略奪、テロや拉致等の非人間的行為も起こらなくなるだろう。

電力にしても、例えば、竹村健一氏の提言では、
南半球や大砂漠にメガソーラー発電を設置し、
日本の超伝導理論を応用して電気を北半球に送れれば、
世界的な電気の供給と資源のない砂漠の国にも電力供給と言う
巨大産業か創出される。


人間は生きているのではなく、
自然や動植物や環境によって生かされている存在に過ぎない。
つまり、微生物のデーバーの世界が顕在化した社会を成り立たせているだけで
これは、人間の身体にしても60兆の細胞と同じ数だけの微生物が
共生しているからこそ人間は生かされているのだと言う事を肝に銘じるべきだ。

人間のみが唯我独尊的に地球を我がものと独占し、
そして近代の産業革命以降に急激に破壊して来た。
もう、そう言った逆法の時代は許されないだろう。
それは何故か?
それは、人間は唯一至高神の代行者で在って、三次元に生きる限りは
神ではないのだし、共同創造神であったモナドやハイヤーセルフから
余りにも人間の意識レベルが降下し過ぎたのだから・・・。


そろそろ、科学者も、偏狭な視野を卒業し、
宇宙の真理、生命の真実を探求し
生命の尊厳に気付くべき革新の時だ


現代は黄道12星座の銀河の運行から観ても、
12600年振りの水瓶座の「変容の時代」つまり
アセンションの時代に遭遇したのだから・・・。

 

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