水の神秘

水の神秘
地球は水の惑星、
そして水は不思議だ。
水は、H2O元素記号だが、その原子構造は定まってなく
未だに「未知」のままだ。

水は、固体、液体、そして気体として空気に浮遊する。
つまり、3態で自由に変化できる。
この流動性が水の基本的性質で、

例えば、水にクラシックの音楽を聞かせると
明らかに意識を持って見事な結晶をかたち創ります。
まるで、感情を持っているかの様です。
一方、水に怒鳴り声を聞かせたり、醜いものを見せると
結晶は崩れたかたちにしかなりません。
つまり、水は、美醜を見分けているのです。

清流の水は素晴らしい結晶を形成するし、
ルルドの泉なども愛の波動を持つと言われ、
神秘的な美しい結晶を見せてくれる。
つまり、水には感情があるのです。

最近、百貨店の店頭で、「このビロシキは生地を発酵させる際、
チャイコフスキーの名曲を聴かせて、美しくまろやかに仕上げた
音楽食品です」等の宣伝文句が掲げられ行列ができています。

それでは、どのように水に音楽を聴かせると効果的なのか?
それは、2つのスピーカーの間に精製水を置いて、
通常程度の音量で一曲全部聞かせる。
その場合に、精製水の底を良く叩き、振動を与える。
この振動によって、水に情報が伝わり活性化する様です。

その状態で水を凍らせ結晶を撮影します。
兎に角、結晶には同じものが決してできません。
本当に、水は不思議な物体です。

人間の身体も、赤ん坊の時は70%が水です。
それから段々と比率が落ちて行き、
老衰して死ぬ時には40%にも落ちてしまいます。
西条秀樹が数年前に2度に亘る脳梗塞の果てに亡くなりました。
彼は、元は韓国人で、本名は木本龍雄、韓国名は李龍雄と言いますが、 
日本に帰化しています。
別に、元韓国人であっても、
彼の音楽界での活躍と努力には敬意を表すると共に、
亡き、御霊の安からん事を祈念いたします。

此処で、西条秀樹の事を取り上げたのは、彼が永年、
ダイエットの方法として、
極端に水を飲まない方法を選択していた事です。
確かに、水を飲まなければ肥満にはなりません。
彼の様に長身で、唱う歌も、動きも激しい曲が多かったのと
40年間も芸能生活を続け、若い頃のヒット曲を唱わざるを得ないと
体重が増え、年齢も重ねるとどうしても高音が出なくなり
オリジナルの楽譜ではコンサートも難しくなり、
音程を全体的に下げるとなると、バックの演奏者の為に
全ての曲を編曲し直し、総譜を作り直さねばなりません。
この様な作業は、コンサートだと指揮者が行いますが、
今の歌謡界だと、殆ど、「打ち込み」に変わって来てますから
編曲者もオリジナル色を出すのにも苦労する筈です。

兎に角、西条秀樹は、ダイエットの為に最悪の方法を
取ってしまっていたのです。

普通に考えても、あれだけ汗を掻くステージですから、
水分を取らないのは命取りになります。
現に、その様になってしまいました。

水は、生体水として、命の源ですから、
皆さんも、間違っても、水を蔑ろにしない事です。


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