洋楽の曲構成を考える
こんにちは。ここ最近作曲(?)を始めてから以前より注意して音楽を聴くようになりました。そこで気づいた洋楽の特徴について説明していきます。
まずはこちらの曲を聴いてみてください。
Aメロから始まりBメロで雰囲気が変わり、サビで一気に盛り上げていくの定番の展開ですね。
ではこちらの曲はどうでしょうか?
Aメロから始まり、0:53で曲調が変わりサビが来ると思ったらまたAメロ?そして2:23からは盛り上がりを見せてますね。ここがサビ?よく分かりませんね。
ここで登場するのがVerseとChorusそしてBridgeという概念です。
Verseは日本語でいうAメロにあたります。上記の曲の0:12~からですね。そしてChorusは日本でいうサビにあたる概念ですが、少し違います。
Chorusとサビのどちらも最も伝えたい歌詞が載せられている点は同じです。しかしサビは曲の中で最も盛り上がるパートであるのに対し、Chorusは必ずしもハッキリとしているとは限りません。上記の曲であれば0:53からがChorus(サビ)となりますが、聴き方によってはBメロのように聴こえてしまいますよね。
次にBridgeですが、これは橋という単語から来ているように各パートを繋ぐ役割をしています。上記の曲であれば2:23からです。わたしはこの部分がずっとサビだと思っていましたが、どうやら違うようでした。
◯まとめ
一般的に、邦楽は異なるカラーのブロックを積み上げていくもので、洋楽は1本のペンで線を弾いていくものだと考えています。そのため前者は曲展開が分かりやすく、後者はハッキリしないことがあります。もちろん、すべての曲に当てはまるわけではないですし、それぞれに良さがあり優劣をつけることは出来ません。皆さんもぜひ自分の好きな曲の構成を調べてみてください。
ありがとうございました😊