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たった6秒で変われる

こんにちは、まいです!

今回はよく聞く6秒ルールについて話をしていきます。

わたしたちの脳は、強い怒り、感情を感じるとアドレナリンを大量に分泌します。


すると興奮状態になり、冷静な判断ができない思考力80%低下の状態を作り出します。

この衝動的な感情のまま怒ってしまうと、攻撃的な言動で相手を傷つけてしまったり、後悔の念に悩まされることになります。
 
しかし、アドレナリン分泌のピークは「カッとしてから6秒まで」と言われています。

よく言う6秒ルールです。

つまりこの6秒を乗り切れれば、冷静な理性がある自分に戻ることができます。


しかし、この6秒がすごく厄介でなかなか簡単に対処できないから悩んでいるわけでイライラしてしまうのです。


この6秒間に起こる衝動は無意識レベルの反射のようなもので本来は、自分を守る役割をしているのです。

怒りやイライラの対処法に共通するのは『怒りに反射しない』ことです。


感情に振り回されるのではなく自分の理性がある状態で責任を持ってどう対処すべきなのか選択できるようになることが重要です。

では、実際にどうしたらいいのか

1、アドレナリンが全身をかけめぐる6秒間を腹式呼吸を交えて数えてみる。

深く鼻から息を吸い込み(3秒)、体の隅々に酸素を行き渡らせるようにイメージをしながらゆっくり吐き出していきます(3秒)。

新鮮な酸素が体内に入ると、脳もリフレッシュしやすくなり、呼吸に意識を集中することで、怒りの原因から一時的に距離を置くというメリットもあります。


2、怒りを点数化する。


6秒カウントしている間、怒りを点数化する。

平穏な状態を0、人生最大の怒りを10として10段階で怒りに点数をつけます。

採点中、怒りを客観視できるので、怒りが沈静化するのを助けてくれます。また過去の怒りと比較することで、今怒るべきか怒らないべきか、感情を選択できるようになります。

メモしておくとより可視化にも繋がって習慣化や原因追求しやすくなります!


3、眼球や表情筋、手先足先を動かしてみる。

眼球や表情筋を動かすことで前頭葉が刺激され、脳の抑制機能の働きが活発になってきます。

手先足先も同様で筋肉部分の回路からも脳を刺激することで6秒よりも早く冷静に判断できるように促していきます。


どれも簡単な3ステップなので今からでも怒りやイライラが出てきて怒る前に実践してみてください。


簡単にできないと思いますが意識していくことで小さくても必ず変化があります。

がんばりましょう!


明日は怒り爆発前にできるもう一つの方法を記事にします。


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