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家族で知育菓子をつくったよ

スンげぇものを見つけてしまった。

知育菓子はここまでの時代になったんだなぁ

これはやるっきゃねぇと思い立ち

一つ五百円程するなかなか値段のこれを購入し、帰宅した。


今回購入したものは、

日本庭園」と「盆栽

なるもの。


これを一人で黙々と作るのもまぁいいのだが、それじゃ楽しくない。


なら、家族と一緒に作ればいいじゃない!


ってことで、登場する我が家のクレイジーなメンバーを紹介するぜ!


まずは母なる我が家の大地!!眼鏡をすごいところに吹っ飛ばす能力があるんじゃないかってぐらい時々眼鏡をとんでもないところに置いていく私の「」!!!

:もともと枯山水とか「ワビサビ」を感じさせるものが好きで、好きが高じて苔を買いましたが、枯らしてしまいました!(その後苔を庭に放したら、枯れたはずのコケがのびのびと育っていました)

母代理:母の眼鏡

次に私の
知育菓子に特段興味があるわけではないが参戦してくれたぞ!
ちなみにアイコンの写真は弟にあるナイキ型の謎禿。もうこれはマジでナイキ。

:無理やり参加させられました。

プーマとかアディダスの模様もできたらめっちゃ面白くないか???


そして、今これを書いているのが私、春霧である。

ぼくにーと!!


この三人で主に知育菓子を作っていくぜ!!よろしくな!!


盆栽編

最初に作るのは「盆栽
今回は主に母親と私が盆栽を作ったぞ!!

そしてこの日は気候穏やかな温かい日だった。

期待大
中身はこんな感じねぇ…ふぅん…


「よーし作るぞー!!!!!ちっこくてかわいい~」


「それにしても八歳以上からって表記あるけど、小学生ぐらい子が五百円ぐらいの盆栽の知育菓子ねだる子供おるんかなぁ…。」


「人生何度目かの子供か買うんだよ」


「なるほどね輪廻転生ね(謎納得)」


最初の工程は「ソフトキャンディー(幹となる部分)」をよくもんで柔らかくした後に方に詰める作業だ。

①の部分

このキャンディーをレンチンしやわらか~くしてから付属の方に詰める。

キャラメルみたいな風体
キャラメルとハイチュウの間に生まれた子供
必死に詰める母

作業中絶対手が汚れるであろうと思い、手袋をしたが正解だった。
みんなも、やるときは手袋を着用するといいぞ!


私も必死に詰めた

「…。」

「…。」

型に詰める作業中はほぼ無言だった。
我が家は夢中になると本当に無言になるのだ。

これもまた  

「禅」

なのだろう(?)


ぎっちぎちに詰まった「なにか」


次に、キャンディーを詰めた型を重ねわせる作業。

②の工程


ぎちぎちに詰めた型を重ね合わせる。

まるで研究素材のような風体「封印されしなにか」


③の工程

合わせた型を  「冷凍庫」  に入れて三十分冷やす工程で私は初歩的なミスを犯してしまった。


聡明な皆様ならお分かりかと思うだろうが、私は


「冷蔵庫」に入れてしまったのだ。


その結果がこれ

変わり果ててしまった「何か」


よく固まっていない状況で無理やり外そうとしたらまるでバケモンみたいになってしまった


「あんたばかじゃないの!?」


アスカもびっくりの罵声をショーシャンクの空にのポスターように浴びたところで…。

改めて、 「冷凍庫」 に入れ直しッ!!!


気を取り直して、

④の工程

その間に、盆栽の命ともいえる「葉」の部分を制作していく。
この部分はスポンジケーキでできているようだ。


葉の元

「ねぇッ…。これ…。クレヨンしんちゃんのパジャマの柄に似てね??」

「(静かに笑う)」


「だよね??だよね???」


水と付属の粉を入れてまぜる。


青の湯飲みに入れてしまったので色の違いが分かりにくいミス


「お前、写真撮るんだったら青の湯飲みじゃなくて白のマグカップにすりゃいいだろ!?馬鹿か!!」

「いやごめんて」


いやーうっかりうっかり

でもべつにいいじゃん!!!

ふーーんだ!!!

(よくはない)


気を取り直して、電子レンジにこいつをつっこみ

そしてレンチンした後の、「葉の元」がこちら

?!

一気に別物に代わり衝撃を受けている。

底からスプーンで掬って見ると…。

岩ノリ????

すごい!!!
レンチンしてちぎっただけでこんなに
ジオラマに出てくる葉っぱぽくなってる!!!

「なんか臭くね?」

「誰かやったんでしょ、おなら」

「(にやけ顔)」


そして、冷凍庫で冷やした幹がこちら。すげぇ―――――。


それっぽーーーーい!!


「バリ」(周りについているはみ出たやつ)を取り

えだ(台座)の部分を設置する。

「スンスンッ…。おいっ!!なんかくせぇぞ!!!またおならしたろ!!」

「フフフwwwww(ばつが悪そうな笑み)」

「馬鹿たれ!!ww殺すぞ!!!!!!!ww」(もちろん冗談)

「わwかwっwたw消w臭w剤wだww」

「????????????」


生活感あふれてて笑う

「よし!できたから写真撮るの手伝ってくれる?」

「えっこれ?」

「そうそう」

「パシャシャシャシャシャシャッ!(謎の連写)」

「えっ?!?!?!?!何?!?!?!」

「わからない…。」

「えぇ…。」

母は機械音痴なのをすっかり忘れていました。


では弟に頼もう

「ここの写真撮ってくれない?」

「おう」

「パシャシャシャシャシャシャッ!(謎の連写)」

「何?!なにやってんの?!?」

「違うんだよ!これ俺の使ってるやつと違うからさ!間違えちゃったんだよ!」

そうでした。弟も機械音痴でした。


誰か!この中に写真をまともに取れる方はおりませんか?!

お菓子の…お菓子の命がかかってるんです!!!


と、なんやかんややっているうちに


皿に幹を乗せ、あまったキャンディを隙間に詰めて台座は完成!

弟が連写した内の一枚

ここまでいろいろありましたがここからが本番。

よっしゃやるぞ!!!!!


植葉!!!

(この言葉でいいのかはわからない)

しかし

もうすでにすごい。
ただ葉っぱを乗せただけなのに!!

もう「それ」っぽい!!

私の担当盆栽↓(未完成)

乗っけただけでこんなに盆栽感あふれるのすげぇわ

母の担当盆栽↓

母は要領よく乗っけて早々に出来上がっていた。

そして賢明な読者はお気づきであろうが…。


この盆栽…。

「溶けている」


のである!!!



植葉にこだわって何回か試行錯誤をしていたのだが
その間にもどんどん様子が…。

うっ……

うわあああ!!!!!!!!


見るも無残


めっっっっっっっちゃくちゃよく言えば

「味が出た」




めっっっっっっっちゃくちゃ悪く言えば

「きったねぇ」


ほんとは雪化粧とか

最初の画像にあった鋏を使って

剪定もどきとかをしたかったのだが
それどころではなくなってしまい断念。

最初はもっときれいだったんだよ・・・?

でもね・・・写真撮るの間に合わなかった・・・


一気に食べるといろいろやばそうなので
これは少しづつ食べたいと思います。


気を取り直して!!!!


日本庭園編


今回も母と私が中心となって作っていく。

あっ!すげぇ単純だ!ってこの時は思ってました。


おっ!盆栽より絶対簡単やな!!
ラムネだから溶けそうにもない!!これはいいぞ!!


入れて
まぜる
流し入れる

よしここまで順調!
これを今度こそ確認して

「冷蔵庫」 に突っ込む!!

そして

岩ラムネを作ろう!

元粉入れる

岩ラムネに水を入れる工程にて・・・


「えっ!2.5ccって何???!?!」

「小さじ二分の一だよ」

「???????」


そう!計量スプーンがよくわからないのだ!

こんな落とし穴があるなんて・・・
(私が特段計算ができない民なので大目に見てほしい)

ねるねるねるねって
三角カップ一杯とかでめっちゃわかりやすかったんだなぁ

ねるねるねるねのわかりやすい計量の仕方にありがたみを感じた。


気を取り直して

岩ラムネの元と水を入れて混ぜる工程


えっ砂利????

もうすでに岩の片りんを見せるラムネ

お前は一体・・・?(岩ラムネです)



岩ラムネ混ぜている時

「うわぁ!これすっごいガリガリ君みたいなにおいするよ!!ほら!」

「あっでもどっちかっていうと、シゲキックスみたいなにおいだな」

「シゲキックスって子供の時拷問みたいじゃなかった?」

「わかる あれは人間の食べ物じゃない」


シゲキックスが好きな方がいたらごめんなさい。


砂利過ぎて震える


土木工事と見紛う程の風体


で、岩ラムネも一緒に冷蔵庫に入れて待つ。

~30分後~


固まったので、ひっくり返して

固まってるかな・・・
すげぇ・・・

設置完了!!


すげぇなほんとにこれ

私は元来、食品サンプルとか
対象が非食物を食べ物にするのを見るのが大好きなのだが
(例:靴によく似せた飴とか、限りなく泥水に近いスープとか・・・)


実際に自分でそういうものを手軽に、
かつ実際に作れていることに本当に感動していた。

知育菓子ってホントいいなぁ

そして、要の「砂利」の部分を土台に敷いていく

無理やりいきなり三袋入れようと思ったけどやめておいた


ほんとに工事みたいな気分

これもラムネでできており、ぱっと見ただの粉のように見えるのだが

よく見ると・・・


いろんな色が混ざっていて本当に「砂利」

うわ!!!

光ってる!!(わかりにくいけど)

あの学校の時、「ダイヤモンド」とかいって取ってたやつじゃん!!


などとテンションが上がりながら三袋を開けて

岩も出来上がったので、型から出す。


まだ生後数秒でこの風格

えっ食えるのこれ???

ってぐらいの見た目で出来上がった岩ラムネ。

文句なしの出来だ。

岩などを置く前に砂ラムネを付属のレーキで均す
(これレーキって言うんだなぁ)


すでに気分は枯山水の管理人


「弟よ!やってみっか?これ」

「おん」


~数分後~


「無理」


砂利が少ないとかいろいろほざいていましたが

どうやら性に合わなかった模様

まぁしょうがないな

弟作

次は母親にバトンタッチ


「石はどこでもいいの?」

「どこでも好きなようにやっていいよ!」

「ㇷウン」


~数分後~



庭のにいる小鳥たちはさえずり
青々と茂っている木々を横目に

ラムネとチョコの小石をいじっている
この時間はかけがえのない時間でした。

そして、完成

「「「禅」」」


とってもきれい!!

「いいでしょ」

「素晴らしいですねぇ・・・(無い髭をなでる動作)」


よっしゃ!!私も作っちゃうぞーーー!!!


あっ!!いいこと思いついたぞ・・・!!


イジイジ・・・(製作中)


ビンゴッ!!



自信作

写真見ていただきたい。

おわかりいただけただろうか・・・


そう!!


まさかそんな使い方思いついちゃうなんて・・・私ったら・・・天才?!?!?
こだわった岩の苔

「苔」を生やしたのである。


母親が作ったの後に
これを思いついてしまったのでこれを見た母親が

「ㇺッ・・・😕私もしたかったよ・・・」


大変に愉快。

もしかしたら母親は苔に嫌われているのかもしれない。

まぁそれはそれで、


問題のこの「苔」の出どころは

「盆栽」の葉っぱ


から取った

自分でもまさかこんな風に使えるのかとビックリしたし
思わぬものを発見してしまった気分になった。


これやったの私だけじゃね???

ノーベル文化賞もんじゃ???


いやぁーーいいなぁ(自画自賛)


いいものが完成し、とても満足できた。


その後、しっかりと食べたが

砂利ラムネの食べ方が全く分からない。

しょうがないので、ちびちび舐めております。
これを作った人、粉ラムネに対処可能な人教えてください
これの食べ方!!!!


ちなみに弟にも見せた

「どうよこれ!!!」

「おん、いんじゃない」

「🥺」


弟の反応が薄かったがまぁ日常茶飯事だ。


一人でやっても楽しいがやっぱり誰かとやるのって楽しいなぁ。

こんな感じの日常と感覚を大事にしたいなぁ。



ここで一句

知育菓子
家族でやると
なお楽しい


何のひねりもないです


最後にすげぇアイス見つけたので乗せて終わります

???お前まさか・・・


「あの!あなた、メロンボールじゃないですか?」

??「いえ、私はドラえもんボール ソーダシャーベットです」

「そうでしたか・・・!失礼しました・・」

「いやはや、すみません。つい昔の友人と見違えまして・・・」

??「いえ、いいんですよ・・・またアイスコーナーで会いましょう・・」

私「えっ!待ってください!!あなたは・・・」

背景がティッシュなの許して

っていう茶番

真面目に話すと普通にスーパーで見つけて買いました。

見た目が完全にあの
「メロンアイス」
だったので思わず買ってしまったのですが
最初形をパクッているのかと思った


なんとあの有名な「井村屋」から出ている
正真正銘あのメロンと同じ「ボールアイスシリーズ」から出ています。


これキャラアイスだからってバカにしちゃいけない味でした。


ハチャメチャにおいしい!!!!


例えるなら、


サーティーワンアイスクリームの


ダイキュリーアイス」のアルコールを抜いた味


とにかくめちゃくちゃおいしい

皆も食べてみてくれ!!!

頭系の入れ物特有の抵抗感


おわり!!!




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