きりいろふ

底辺で生きている人。

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【詩】意味

君が意味をくれたんだ ねえ?わかるかな? 君が色をくれたんだ ねえ?そうでしょ? 君が僕を変えたんだ ねえ?聞こえてる? なあにもない 日々の中に 君は突然現れた 僕の中で 確実に何かが 変わったんだよ 生きたいと思ったんだ 君を見守る為だけに 君が光をくれたんだ ねえ?そう思わない?

    • 【詩】全部、大事

      あなたが僕にくれた感情 あなたが僕にくれたやさしさ あなたが僕にくれた笑顔 全部 全部 全部 大事 初めて好きになった人が あなたでよかった 心から そう思うんです 何の為に生きてるのか わからなかった この人生も あなたに逢うため だったと思えば 少しは意味が あるのかも知れないよね?

      • 【詩】心

        いつまでも 癒えることのない 悲しみは 淀んだ川の奥底に 沈めてしまおう ぼんやり眺めた 岸の向こうに あなたの影を 見たような気がして 僕は思わず 涙を流しました 空は相変わらず 何も答えてくれないし 僕は相変わらず 独りぼっち 心があるから 苦しくなるのかい? 心をなくせば 楽になれるのかい?

        • 【詩】夜の海

          愛されたいと 願ったあの日も 全部 全部 夜の海に捨てよう 無性にあなたを 欲しがっていた あの日の自分も 全部 全部 過去に連れてゆく ただ愛することの むずかしさを 今頃になって 僕は知ったよ ねえ? 僕はどこで 間違ったのかな? ねえ? 僕は忘れるのかな? こんなに好きだった あなたのことを

        【詩】意味

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          【詩】季節

          風が通り過ぎてく季節に 僕は君の名前を忘れる 太陽が雲に隠れる季節に 僕は君の顔を忘れる 通り雨が激しい季節に 僕は君の声を忘れる 雪が降り積もる季節に 僕は君の匂いを忘れる 恋をしていたことが まるで嘘のように 僕はあなたの 全てを忘れる なのに不思議だね どうして僕は 泣いているんだろう?

          【詩】夕焼け

          あの日起こった 出来事の全てを 忘れてしまったけど あの日感じた 匂いだけは 何故か覚えていて 帰り道見た 夕焼けの色も 何故かはっきり 覚えている なのにあの日 側にいたはずの 君の表情と声を 僕は思い出せないんだな ねえ?僕がまだ君のこと 好きって言ったら 君はなんて言って 笑ってくれる?

          【詩】夕焼け

          【詩】窓

          「嘘ばっかり」 冷たく窓を叩きつける 雨を見ながら君がポツリ (そうか、君には  そう伝わるのか…) わかっている 僕の想いは永遠に 君に届かない つい悲しくなって 窓の外の雨を見やる 恋は一瞬 想いは永遠 君の気持ちが 僕なんかになくても 僕は君を想い続ける 愛の意味は未だに よくわからないけど

          【詩】雨

          雨が強く降る日には あなたの事を思い出す そう あの日も 強い雨の日だったから 帰り道 僕の頬が濡れていたのは 雨のせいか 涙のせいか あなたは忘れているのかも あなたがあの時 ふいにこぼした言葉 未だに考えるんだ あの時のあなたの 言葉の意味を 忘れたいはずなのにね あの日の事も あなたの事も

          【詩】記憶

          重ならない記憶 置いていかれた涙 道のはしで 君とすれ違っても 君はきっと 振り返らない 僕だけがあの時に 取り残されたまま ただ去ってく 君を見やる 二人確かに同じ時を 過ごしたけれど 僕と君の記憶は違う 曖昧な記憶のパズル 重ねた唇 重ねた掌 でも記憶だけは 重ならないまま 僕等はすれ違う

          【詩】本当

          本当の事はいつだって・・・ 手のひらから離れてく 本当の事はいつだって・・・ 気づいた時には無くなってる 僕が本当に伝えたい気持ちは 多分永遠に伝えられないまま 君に伝えたい事がたくさん あるはずなのに 君への想いなら尽きぬほど あるはずなのに 僕のこの想いは 何一つ君に伝えられないまま

          【詩】絵

          真っ白な紙に何度も 君の絵を描いた 描いても 描いても 君に似ないその絵 僕は何を描いてるんだろう 描いては塗り潰して 又描いて 君にも誰にも似ないその絵 僕がどんだけ君を想っても 君を上手くえがけるわけじゃない ごめんね よくわからないけど 勝手に涙が溢れてくるよ 君の笑顔 やっぱり好きだな

          【詩】何か

          ピョコン ピョコン カラータイマーが鳴る 自由意志がある明日へ 僕達は跳べるかな? 悲しみのない明日など ないのなら 僕達はどこまでも 逃げなきゃだな じゃあ行くね 笑顔でさよならしよ 泣くんじゃあないよ 何かになりたかった 確実な何かに 僕達は何か残せたかな 君の中に 僕達は居続けるかな?

          【詩】魂たち

          とどまることを 知らない景色 散り散りに なった魂たち 集めてみても 元の形には 戻らない 望んだ未来 泡と消えた希望 世界に触れたかも しれないその手 隠した涙 確かにそこに あった永遠 君だけに告げる さよなら 静寂に こだましていく 君の声 この心一つ だけを持って どこまで 行けるかな

          【詩】魂たち

          【詩】奇跡

          君を知って 君を好きでいた時間 僕は幸せでした 誰かのために 生きなくていいよ 君は君自身のために 生きなよ 誰かを無理に 好きになる 必要はないよ 嫌いなら 嫌いのままで 奇跡みたいな 一瞬だったんだね 君と僕との出会いは ありがとう 君が幸せなら 僕はそれで なんにも なんにもいらないんだ

          【詩】偽り

          偽りの空は きらきらと輝いて まるで僕の全てを 受け入れてくれる ようだった 偽りの僕が吐く 偽りの言葉は 当然偽りだから 誰にも信じて 貰えなくて けれど 偽りの空だけは いつもと変わらず 偽りの僕を 受け入れてくれた 人の心なんて 一生わからない 偽りの心か 真実の心か 誰にもわからないよ

          【詩】君の涙

          君が流す偽物の涙を 僕の手で受け取って上げる 彼女は1ミリも笑わない そのくせくだらないダジャレを さんざわめき散らすんだ 生きてる感覚が欲しいと言った 毎日が宙を歩いてるような そんな感覚だって 自分の足で大地を踏みしめて 歩いてみたいって 彼女は終始泣き続けている いつまでも泣き止まない

          【詩】君の涙