きりいろふ

底辺で生きている人。

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【詩】奇跡

君を知って 君を好きでいた時間 僕は幸せでした 誰かのために 生きなくていいよ 君は君自身のために 生きなよ 誰かを無理に 好きになる 必要はないよ 嫌いなら 嫌いのままで 奇跡みたいな 一瞬だったんだね 君と僕との出会いは ありがとう 君が幸せなら 僕はそれで なんにも なんにもいらないんだ

    • 【詩】偽り

      偽りの空は きらきらと輝いて まるで僕の全てを 受け入れてくれる ようだった 偽りの僕が吐く 偽りの言葉は 当然偽りだから 誰にも信じて 貰えなくて けれど 偽りの空だけは いつもと変わらず 偽りの僕を 受け入れてくれた 人の心なんて 一生わからない 偽りの心か 真実の心か 誰にもわからないよ

      • 【詩】君の涙

        君が流す偽物の涙を 僕の手で受け取って上げる 彼女は1ミリも笑わない そのくせくだらないダジャレを さんざわめき散らすんだ 生きてる感覚が欲しいと言った 毎日が宙を歩いてるような そんな感覚だって 自分の足で大地を踏みしめて 歩いてみたいって 彼女は終始泣き続けている いつまでも泣き止まない

        • 【詩】夢の中

          僕は夢の中でだけ きみと話す 夢の中のきみは すぐ近くにいる 手を伸ばせば届きそう でも触れられない きみは僕の目を じっと見るんだね 恥ずかしさで 思わず目をそらした 夢の中のきみは すごく早口で 正直なに言ってるか わからないんだ でも僕は嬉しいんだ きみが僕に 微笑みかける ただそれだけで

        【詩】奇跡

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          【詩】勝手

          君が笑い続けるなら 僕も生きていたいと思う いつ死んでもいいと思っていた 本当だよ でも君が生きている 僕の死ぬ理由が無くなった 可笑しな話だよね 僕が君のこと勝手に好きになって 君は僕のこと何も知らないのに 生きてて欲しいんだ 何があっても 笑ってて欲しいんだ どんな時でも 僕の勝手な願い

          【詩】太陽

          まるで太陽のようだと 誰かが言った 君と出会えて本当に良かった 君が僕を忘れても 僕は君を忘れない 忘れない それは一瞬のすれ違い そう 君と僕の人生において やがて今日と言う日も 過去となって 君が先を行く未来が見えるよ ありがとう そっと呟く 僕の声は君には聞こえない 遠くなってく君の背中

          【詩】君の夢

          いつか見た君の夢 どうせこれも忘れてしまう いつまでも覚えられない 歌の歌詞が ずっと心に引っかかってる 何か無くしてはいけない ものみたいに でも僕の心はきっと・・・ 欠けたままの心で どこへ行こうか? 欠けた心のピースを 拾い集める旅に出ようか? 全部 夢の話さ 目覚めたら忘れてる そんな夢

          【詩】君の夢

          【詩】君となら

          どこへだって行ける その心があれば どこへだって行ける その思いがあれば 君の存在が 君の夢が 僕等をどこまでも 連れてゆく 僕等は君を見て 涙する 君があまりにも 眩しすぎるから 歩いてゆきたい 君となら どこまでも 共に手を取り合って 歩いてゆきたい 君が目指す 世界のその先 一緒に夢見たい

          【詩】君となら

          【詩】君の笑顔

          僕は君にただ笑ってほしい ただそれだけだから 君が何に悩んでるかなんて 永遠に知れないんだもんな 君の笑顔を見るのが 僕は一番好きなんだ ねえ?君の歌声に 僕は勇気を貰ってるんだよ ねえ?君の笑顔を見て 僕は釣られて笑うんだよ ねえ?約束してよ ずっと笑顔でいるって 君の笑顔は 世界を照らすから

          【詩】君の笑顔

          【詩】キミノウタ

          君は言う 「私に救える 世界なんてない」 僕は思う 「君が生きてるだけで 救われている人がいる」 どうか笑っていておくれ 何はなくとも 何はなくとも どうか歌っておくれ 大袈裟じゃない愛の歌を 何も信じられなくなった 僕だけど 君だけは 信じていたいから 君の笑顔 君の歌 僕はそれだけで 生きてゆく

          【詩】キミノウタ

          【詩】悲しみ

          悲しみから永遠に 逃げれないのなら 君は無理して 笑みを浮かべるかな 泣かないと誓った数秒後に ほらもう涙を流している 弱っちい微笑みと 何も出来ない その手 空に伸ばしたその手は 何を掴めるというのだろう? 確信もないまま時は進んで 世界から忘れられた気分 笑ってればいいって 本当かな?

          【詩】悲しみ

          【詩】間違い

          零れていくのが涙だけなら それで良かったのに 涙と一緒に大事な何かが 零れていってる気がする 「怖がらなくてもいい」って 僕の大好きな歌手が歌ってたけど 実際そう上手くいかなくて 必要以上の望みは持たないように 上手く生きてきたつもりなのに どこで何を間違った? いまさら引き返せないや

          【詩】間違い

          【詩】暗黒

          暗黒とは何だ? どこまでも 形のない感情 暗闇が怖くて 光に逃げ込んだ テレビで見た あの残酷な戦場は この世のものとは思えぬ 悲惨な惨状だった 君の手の中の正義 行き場もなく 放ったらかしのまま 誰かに向けた怒り 発散出来ぬまま 祈ることぐらいしか 出来ないのか? 暗闇の中の虚空を 見つめてる

          【詩】きっと、青い

          突き抜けた空の青 太陽が降り注ぐ中 歌い踊る少女たち 青春が輝いて あまりにも眩しすぎて 直視出来なかったんだ 太陽を直視出来ないように ほら空に昇る太陽みたいに 僕を照らしておくれ 僕には見えるよ 君たちの輝かしい未来が 可能性という名の萌芽が やがて実をつけて 咲き始めるよ きっと、青い花

          【詩】きっと、青い

          【詩】世界

          世界という箱の中の 君の小さな世界 何を出来るわけでもなく 何をしたいわけでもない 小さな虫でさえ 殺されまいと逃げまわる でもそんな意志さえ いまの君にはないんだな あれも夢 これも夢ならば いま君が生きている現実も 夢なのかい? 現実(リアル)から 目をそらし続けて 君が本当に欲しい物は何?

          【詩】少女と神様

          祈るべき神様もなく 少女は日々を生きる テレビが映すのは 安っぽい感動もの 涙なんて流れる はずもなく 二ヘラ笑いで過ごす ニュースが伝えるのは どこかの国の戦争 一方の主張だけを 報道し続ける 誰かの恣意的な力が働く 神様の形もそうやって 形づくられる気がする だから少女は 神様を信じない

          【詩】少女と神様