見出し画像

ボランティアカットに出掛けてきました

一昨日のお休みに、ボランティアカットに出掛けてきました。
◆療育センター:ぽけっとさん

職員さんをはじめ、ここの先生方、とっても親切、且つ明るくてパワフルです。

ボランティアカットは年に3,4回ほど、もうかれこれ10年以上続けていて、そこでカットした幼児だったお子さんがお店まで通ってきて下さったり、「この度、社会人になりました」とお母さんから嬉しいご報告を聞いたりもしています。

続けている理由は、やっぱり僕じゃないと、きっとこれは出来ないかな、という使命感みたいなものから。

一般のお店に行っても断られてしまうことも多いし、美容師さんの方も泣き叫ぶ、動き回るという理由から、怖くて危なくてきっと手が出せない(カットできない)のだろうな・・と。

かと言って髪は伸びまくるし、ご家庭でおとうさん/おかあさんが切っても、ばっさばさで大変なことで終わってしまう。

で、僕が続けてる訳なんですが、幸いにして僕はドライカットで慣れてるし、すきバサミをメインにカットしていくから、動いても危なくないんですよね。

もちろん切りづらいけど、でももうかれこれ10年以上続けているから、それなりのコツは得とくしたし(笑、少々のことは対応可能なんですよね。

以前、お若い美容師さんが助っ人で来てくれたこともあったんですが、あまりの動きや激しさに驚き、ゲンナリして帰っていかれたこともあったのです。

またきれいにかわいく、もしくはカッコよく切ってあげた時の、わが子を見た時のおかあさんの笑顔や幸せそうな顔が、たまらなく好きなんですよね。
※お子さんって、基本かわいい/もしくはカッコいいから、きちんと上手に切ってあげると、驚くほど変身するんです^^

そんな喜びもあり、僕もおかあさんやおとうさん、そして園の先生方とも協力しながらカットしているのですが、でも終わってからは、しんどいこともしんどいんですよね。

なによりも、危なくないように気は遣うし、スピード重視、たとえどんなに動き回ろうと泣き叫ぼうと、((ぜったいかわいく、もしくはカッコよくしてあげる…))って心の中で誓ってるから、けっこう大変なんです。

ちなみに一昨日は午前中、20~25分刻みで7名のちびっ子さんをカットしてきました。

また先週今週と急な暑さから、美容室のご予約の方もいっぱいなんですよね。

で、人へのケアや思いやりも大切だけど、自分へのケアや思いやりも大切だな、そこを蔑ろにしてはいけないな・・と終えてから感じました。

思いやりも、自分がクタクタに疲れてちゃ発揮できないですよね…。

で、昨夜はちょっと疲れたので(肩/腰、首や背中もパンパン・・・)、ふだんのシャワーに変え、近所のスーパー銭湯に浸かりに行き、そして久々にマッサージ機も2回分してきました。

そしてすっかり回復してきたのですが、お客さまへはもちろんなこと、人に思いやりを提供していくのなら、自分を思いやることも大切だな、と痛感しました。

なんか昔のヒーロードラマの影響か?、自分がボロボロで相手に尽くすみたいなのがカッコいい…って思ってた節もあるのですが、でもそれはドラマ?物語りでの話で、実際には自分がボロボロじゃ、人に提供するどころか、回復させるだけで精一杯なんですよね。

とは言え、いつまでもハサミ一本持って駆けつけられるヒーローでもいたいので(笑、上手く思いやりを発揮し続けられるようにバランスをもうちょっと考えてみたいと思いました。

やっぱり自分の得意なことでお役に立てる、そして喜ばれるって、何よりも嬉しいことですよね!

職員さんをはじめ、先生方、サポートもありがとうございました。

・・・・・・・・・

美容師さんの独立・起業サポートを行ってます。
https://ripple0568.net/2/
オンライン相談・宣伝/集客サポート・フリーランス美容師さんも募集しています。
どうぞ、ご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?