ラウールくん1万字インタビューを読んで



待ちに待った、でも少し怖くもあった、ラウールくんのMyojo1万字インタビュー。

端的に言えば、その感想文です。1個人の感想ですが、例のごとく長いので、ご興味ある方是非…という感じです。




まず、導入ページの煽り文から泣きました。

全編通して言えることなんですけど、ラウールくんの1万字で印象深いのは、「本当にメンバーのことがよく登場するな」ということでした。これは、ラウールくんのアイドル人生において、Snow Manに入ることになってから影響を受けたものが本当に多かったことの表れだと思います。
本当に8人に支えられて今のラウールくんが居るんだということが、本編前の煽り文だけでも詰め込まれているなと感じました。


幼少期の可愛いエピソードやダンスの起源、Jr.時代の話は、やっぱり読者側がママ目線になるというか、「そうだったんだね」とか「それでも今ここにいてくれてありがとうね」とか思って読むことが多かったです。
どうしてもうんうん頷きながら、感謝しながら読む心境になるというか。
子どもらしい可愛らしいエピソードと、Jr.に入ってからの苦難と、それぞれに思いは違えど読んでいて気がついたら親目線の心境になっていたんです。

ですが、目線は所詮目線なだけであって、本当のお母様がお話に登場した瞬間、お母様崇めるモードに変わるんですよ。オタクってすごいスイッチ持ってますわ。

ダンスの起源も、美容院も、Jr.時代の苦難も、何もかもが「お母様あっての今のアイドルラウールなんだ」という何よりの証拠だなと思うエピソードで、これまでの産んでくださってありがとうございますとかいつも愛を持って育てていらっしゃることへの感謝とか、そういう想いには留まらず、あらゆる面において、ただひたすらに深く感謝の想いでいっぱいになりました。

あと、美容院の話では、お母様に感謝しただけじゃなくて、個人的にはラウールくんが幼ながらに家計のこととか考えて自分を我慢したり判断できる視野の広さを持っていたことにも感動しました。
本当にずっと優しい子だなぁと思いました。


Snow Man加入の部分では、改めてタッキーとジャニーさんの存在の大きさを強く感じました。ラウールという存在にスポットを当てて見出していただいて、機会をくださって、導いてくださって…タッキーやジャニーさんからいただいたお言葉全てが今のラウールくんの決意の土台、考えの礎になっているなと思いました。
渉くんの存在の大きさも強く感じました。人見知りしやすくて周りもよく見えるラウールくんは気まずさとかを人一倍感じやすいんじゃないかな?と思ったりもして、だからこそ渉くんの対応は絶対にラウールくんを強く支えてくれたと思うし、そんなエピソードを見てから最近共演できたランウェイでのことを思い出して、また胸が熱くなりました。

また、このグループ加入決定後、こーじくんが忙しい合間を縫って2度もラウールくんに会いに来てくれたこと、抱き締めてくれたこと、不安だったラウールくんが頼っていいんだって安心できたことが記されていました。
こんなにも鮮明にラウールくんが覚えていることからも、こーじくんのこのアクションでどれだけラウールくんの心が救われたかが伝わってきて、また涙が溢れました。
こーじくんは愛情深い人で人間性を尊敬しているとラウールくんが最後の方でも語っていましたが、こういう過去の思い出からもそういう思いが強くなっているのかなとしみじみと思いました。


このこーじくんのエピソードを皮切りに、次々とメンバーとのエピソードが出てきて、ナミダの海を越えて行かないことには紙面が見えないという状態になりました☜


加入後のメンバーを取り巻く噂…覚悟してたけどいざ本人の口からこれが語られたかと思ったら読んでて心が痛すぎてどうしようかと思ったし、圧倒的に年下のラウールくんにとっては余計にその言葉たちが刃物となって刺さってきたんじゃないかなって思えてしまって読みながらかなりしんどくなってしまったりもしたんですけど、それでもラウールくんは既存の6人の方がキツかったと思うと言ってて、そういう考えが持てるラウールくん大好きだなって思いましたし、しんどい時に自分側だけじゃない違う側面もちゃんと見れてて凄いなと思いました。

そして、そんな空気を取り払っていってくれたのも紛れもないメンバーなんだってことがわかるエピソードが数々登場して…号泣でした。

まずふっか。やっぱりこういうとき一番にいくのがふっかなんだよなって思ったというか、Snow Manへの並々ならぬ思いと9人になることへの決意は、ファンの間でも有名な話かとは思うんですけど、やっぱりだからこそ、何かあった時に「和」を持ってきてくれるのはふっかなんだなって思うことが多いので、それがよく表れているなって思いました。
3人との壁を壊すべく相手から歩み寄ってきてくれる、そのさり気ない優しさに溢れたアクションで、全員を巻き込んでいくふっかの思いやりがあったから、このSnow Manというグループの「今」があるんだよって最近も思ったところだったから、余計にじんわりとふっかの存在の大きさを感じてしまいました。ありがとう。

あとふっか、「ふっかさんにはいつもありがとうってのがすごいあるな。常に俺を信じて見守ってくれるから。いつかふっかさんとファンの前で、ふっかさんが教えてくれたアクロバットをやりたい。ふっかさん、きっと泣いて喜ぶんじゃないかな。いつか泣かせたいです。」って息子に言われてるよ。良かったね。ふっかbirthdayの「ナンダカンダスキー」にも、こういう日々のふっかさんへの感謝の想いがたっぷり込められてたと思うよ❗わら

このふっかのプレゼントしたんだ!作戦(仮)の後、舘さんはパーカーを、ひーくんはTシャツを、そしてなべさんは使い古したちょっとダサいキャップをくれたそうなんだけど、これも物にも個性が表れすぎててしんどいなと思いました。
舘さんのパーカーは、服が好きな人だからパーカーなら丈も足りるし迷わず着れるだろうという配慮が見えるし、ひーくんはTシャツっていうトレーニングでも稽古でも身近なものをあげてるところにひーくんっぽさを感じたし、なべさんは…ラウールくんはなべさん愛してる期を迎えていくと思うんだけど、なべさんって個人的には照れてあまり後輩に物あげたりってのに(この時はまだ)慣れてないと思ってて。不器用な照れ隠しが使い古したダサダサキャップに表れてるなって思うと、そういうところがなべさんだなってすごい思っちゃって、思わずニコニコしちゃいました。

あべちゃんは、稽古中にめめラウを沖縄料理屋さんに連れて行って、その帰り道で「そういえばさ、もうメンバーなんだから敬語はやめようよ」とスマートに言ってくれたということで…。この話も何度か聞いたことはあったけど、今も昔も変わらない優しさがそこにあって泣いてしまいました。


キツかった滝沢歌舞伎ZEROの間のことは更に涙が溢れ続けました。


長年続いてきた既存グループへの年の離れた自分の加入、その中でセンターに置かれたことでの重圧、滝沢歌舞伎へ初挑戦となる自分が2月の舞台には出ておらず遅れをとっていると感じていたこと、学校のこと、諸々が重なっての家族とのこと…。
行きたい高校があって中学時代お勉強頑張ってたこともその高校に入れたけど転校したことも知ってたけど、それでも、そこにかけてきたはずの思いと、いざ頑張って入学できた念願の高校での生活を続けていくことができないとわかった時の悲しみを考えるとあまりにも辛くて、なんだかわからないしお前誰だよって話なんだけどラウールくんを抱きしめたくなってしまいました(いや本当にお前誰案件なんだけどな?)

なんで泣いてるのかわからないけど涙が出てしまうっていうのは、本当に限界突破してる時のサインだったりするし、それが伝わってきて余計に苦しくなってしまいました。
それに伴って、心配して声をかけるお母様と、それにぶつかってしまうラウールくんのことも、お母様もラウールくんもどっちも辛くて辛くて…。

そんな不安定な状態の中、頑張ってくれてたんだなと思うと、余計に泣けてきてしまいました。

そして、こんな最大にしんどい時期に支えてくれた存在こそがめめなんだなってことも、改めて強く感じることとなりました。
心身ともに苦しくて、顔にアザができて自信もなくなって…そんな時にめめのくれた「おまえは顔に傷があろうがかっこいいから堂々としてろ。大丈夫。」って言葉がどれだけラウールくんに力をくれたのかは、たぶん私たちの想像をはるかに超えるものだったんじゃないかなと思うんです。
めめが実績とかそういうことで評価する人じゃなくて、ラウール自身を見てて、感じて、届けてくれた言葉だったからこそ、ラウールくんの心にも届いて響いたんだと思うし、結果として支えになったんだと思います。

あと、個人的にかなりしんどかったのがここからのひーくんとの話で。
その頃一番聞いたのが「岩本くんはラウールを嫌い。」という声だったこと…。まずここが何よりも辛かったです。危惧していたけど、本当に本人にも届いてしまっていたという揺るがぬ事実をこうして知ったことで、苦しくなったんです。予想以上に具体的に届いてしまっていた悲しさが凄くて…。
でも、そんなひーくんから、しかも何でもできて完璧だと思っていたひーくんから、「俺も、もうダメだって思ったこと何度もあったよ。大丈夫、俺たちがついてる。」って言葉をもらったラウールくんが、どれだけ支えられたかと思うと…泣けて仕方なかったです。
噂は噂に過ぎない、本人からもらった言葉ほど拠り所となるものはないよなと改めて思いましたし、その「俺たちがついてる」に込められたものを自分なりにキャッチして「メンバーを信じればいいんだ」と思えたラウールくんの捉え方や考え方にもグッときました。

デビュー会見でのこーじくんとの会話の話も出てきましたが、ラウールくんはここで自身に目を向けてて「あれは自分に向けた言葉だったんだと思う」と話していました。
勿論、そうやって見つめ直して悔しいことも赤裸々に語ってくれたことも、自分のことを省みれるのもラウールくんの良いところなんだけど、でも個人的には、こーじくんはもしかしたらこの事を例に出してラウールは率直に良いことも悪いことも伝えてくれるってことを発信したくて、それがよく表れた一例としてこのエピソードを話してくれたんじゃないかな?と思ったりもしていたんです。
ラウールくんの中でそう思ってても、実際にこーじくんに与えた影響も、その後の2人の相互に影響し合う関係も、変わらぬ事実だと思うから、その尊さも変わらないなって思ったりしました。


ここからはデビューしてからの1年を振り返ったお話に移るんですが、ここでもめめの言葉が出てきたのが印象的でした。
ビジュアルコメンタリーでラウールくんはめめのコメントのタイミングで思わず涙が流れ落ちていましたけど、(涙が落ちたタイミングはたまたまかもしれないけれど)お兄ちゃんたちの言葉を一つ一つ咀嚼して自分の中に落とし込んでいたんだなとも思いましたし、この1万字インタビューの中でもその時のめめの言葉がこうして出てきたことで、改めてめめの言葉って本当にラウールくんの中で刺さるんだなとも思いました。
各メンバーへの言葉の部分でも、めめは「人としての部分を教えてくれる」と話していて(これはなんか男としての恋愛観みたいな話で、日頃のめめラウの会話が何となく頭に浮かびましたけどww)、悩んだらめめに話すようにしていると常に口にしているだけあって、めめの考え方を本当にリスペクトしてるんだろうなとわかるエピソードでもありました。

人としての部分を教えてくれるのがめめだとしたら、仕事面のことを教えてくれるのがさっくんだということにも、イメージ通りで納得してしまいました。映像見てても様々なインタビュー記事を読んでいても、後輩への指導という部分でさっくんは他人がやりにくい役回りを率先してやってるんだなと思うことが多かったので、ラウールくんにもそうなんだなと思えましたし、いつもありがとうさっくんって感謝の想いでいっぱいになりました。さくラウと言えばダンスと表現の鬼だし、そういう部分でも仕事面で分かり合ったり通ずることもあるかもなとも思いましたし、なんかしっくりくるなぁとも思いました。

こうして言葉で伝えてくるのがさっくんであるのに対して、舘さんは行動と背中で示してくれるそうで…これもイメージ通りでした。
だてラウといえば、舘さんがいつも俯瞰で遠くからラウールくんのことを愛を持って見守ってくれてて、ラウールくんはその舘さんの仕事への姿勢とかを見てて学び取ってたり、かと思えばバラエティとかだと極たまに辛辣に突っ込んだりっていうのが見れるっていうのが魅力だったりすると思うんですけど…。
まさにそれって内容でしたね。

ここまで見てきても、本当にラウールに対する役割分担というか、それぞれにこんなに上手いことわかれるか?と驚くくらいには適材適所だなと改めて思いました。逆も然りで、他メンバーから見た個々のメンバーの在り方も同様に上手いこと分かれてるし、Snow Manのコンビどれも好き!ってなるオタクの気持ちがわかりました(お前もそうだろ)。
「8人の兄」がいなければ今のラウールくんはいないと改めて強く感じて、Snow Manってイイなって改めて思いました。


個人の活動の話では、ハニレモのお話も出ましたし、今後自分はモデルの仕事を磨いていきたいというお話にも触れていました。
ハニレモは8人のお兄さんたちも観てくれたわけだけど、いつかどういう気持ちで見てくれたのかをラウールくんが知ることになるといいなと思いましたwww
モデル業に対する考え方ですが、自分の親御さんから授かったものを活かしていちばんになりたいって考えてるっていう言葉からも、親御さんへの感謝の想いが詰まってて涙が出ました。なんて良い子なんだろうか…。

で、この泣いてる流れから(というかずっと泣いてるんだけどwwwww)グループでの活動の展望の話に移って、さらに号泣してしまいました。
「例えば50年後や100年後、いつからSnow Manってなくなるじゃないですか。そのとき、Snow Manという9人グループを色んな人の記憶の中に残したい。「好きだったな」「面白いグループだったな」って、色んな人の記憶の中に残り続けるグループになりたい。それが夢というか目標です。だから、いつか来る終わりのために今を全力でがんばる」って言葉。
あまりにもしんどすぎてここは全文そのまま記しましたけど…。
勿論今Snow Manが終わるとか考えたくないし、本人もそこまで考えてないと思うんですよ。ずっと一緒にいたいとか、9人のグループ仕事が好きだとか、いつもグループとメンバーへの愛に溢れた言葉をメンバーそれぞれが口にしていますし。それでも永遠がある訳ではなくて、未来は分からない。だからこそ、今一瞬一瞬を全力でがんばって、記憶に残るグループになりたいって思ったんじゃないかなって私は思いました。そう捉えました。
実際言い回しが刹那的で個人的に心の琴線に触れたから余計にグッと来ちゃったのもあるんですけど、こういう考え方だからこそ、あれだけ一瞬一瞬を全力でっていう魂削るみたいな圧倒的パフォーマンスができるんだなとも思いましたし、仕事に向けたこれまでの様々な言葉も、今回のこの言葉を軸に考えると全てに合点が行くなとも思えました。


最後のファンへの言葉ですが、ラウールくんがよく口にするウィンウィンの関係について詳しく言及してくれているのが印象的でした。彼の中での認識は「ファンの方々がたくさんの愛をくださるから、与えられるばかりじゃなくて何かを返したい。僕もみんなに負けずに愛を返せるようにがんばるよ。」ってことなんですよね。これ、ラウールくんを知らない人にこそ知ってもらえたら嬉しいなって内容だなと思いました。彼のファンへの想いって本当に強くて、この1万字インタビューの冒頭、開口一番にファンに対してのことを話し出すほどには大切に思ってくれてて、だけど言葉のチョイスで正しく伝わりきらなかったりってこともたまにあって…1ファンとしては少しでも多くの方々にラウールくんの魅力が伝わったら嬉しいと日々思って生きているところもあり、今回のこの言葉はウィンウィンの意味が完璧に伝わるはず!と思いましたし、色んな人の心に届くといいなって思いました。(いやお前誰だよ案件再びなんですけどね🤦‍♀️)

あとね?ラウールくんが「僕を好きになってくれる人は、やっぱりどこか僕に似てるし」って言ってくれたの、なんか物凄い嬉しくて、ニヤニヤしちゃった。ラ担みんな嬉しかったんじゃないかなこれ。勿論似てるなんて烏滸がましくて自分ではそう思わないけど、ラウールくんの才能は勿論、人間的なところまで尊敬してて大好きで応援してるわけで、そんな推しから似てるって言われるのって、そんな嬉しいこと他にないなって思ったんです。最高の褒め言葉だなと思いました。


すの担とSnow Manって一蓮托生感が強いなって、この界隈に入ってみて思うことも多くて、だからこそ、これからも一緒に成長していけたらいいなって、1ファンとして強く思った、そんな素敵なインタビュー記事でした。


改めて、ラウールくんが、Snow Manが大好きです。

毎日幸せをありがとう。


本当に出会えて良かった。


おわり。

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