改栄湯

 皆さん、こんにちは。小暮ようです。今回も銭湯レポートです。

 今回は東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」から徒歩五分、都電荒川線「三ノ輪橋駅」から徒歩十分の改栄湯に行ってまいりました。下町のラグジュアリー銭湯、というキャッチフレーズの素敵な銭湯です。浴室に特に感動したので、今回はそれが中心です。

シャワー

 まず感動したのは、シャワー。なんと、外せるんです!! そんなの普通でしょ、と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、銭湯のシャワーって基本壁にくっついていて外せないんです。銭湯特有の味、と言ってしまえば魅力の一つなのですが、正直体を洗い流すのに苦労します(笑)。しかし、この改栄湯はそのストレスから解放されます。とても使いやすかったです。

シルキー風呂と炭酸泉

 体を洗ったら次は入浴です。お風呂の数や種類というのも、各銭湯の魅力を語るのに欠かせません。今回の改栄湯は三種類のお風呂がありました。シルキー風呂、ジェットバス、炭酸泉です。まず驚くべきなのは、シルキー風呂と炭酸泉が両方あるということです! 数種類お風呂がある場合、どちらかがあるということはまあ多いです。自分の行きつけにもどちらかがある銭湯はいくつかあります。しかし、両方があるというのは初めてじゃないかと思います。
 まずはシルキー風呂。こういったお風呂はゆっくり入ることを目的としているので温度が低めです。白く、とろみがある質感です。長湯が苦手な小暮ものぼせる直前まで入ってしまうぐらい、心地よい温度でした。
 続いて炭酸泉。こちらも長く入ることが多いので温度は低めです。しかし、この銭湯のルールで15分以上の入浴はダメなので、そこだけは注意が必要ですね。炭酸が体に付き、血行を良くしてくれるそうです。実は小暮は炭酸泉が大好きで、炭酸泉があるというだけで高評価なポイントなのです! 炭酸泉贔屓です(笑)。
 また、お風呂関連で言うと、驚いたのは水風呂です。この銭湯、サウナもあるのですが、その利用者が主に使う水風呂。そこの注意書きには「潜水OK」と書かれていました!! 小暮は今回入りませんでしたが、もしサウナも利用される方がいらっしゃったら、是非頭まで入ってみてください。

ソフトクリーム

 お風呂以外のこの銭湯の魅力は甘いものが食べられるところ! アイスの自販機があるところはたまにありますが、ソフトクリームが食べられるところは珍しいです。しかも、ちゃんとコーンの。カップかコーンか選べるみたいで、小暮はコーンを選びました。味はバニラで、トッピングでイチゴとかチョコのソースをかけられるそうです。いや~、湯上りのアイスは美味しいですね。このときはのぼせ気味だったので余計にしみました。
 途中、お客さんが何人も入ってきましたが、みんなサウナ待ちでした。全然知らなかったのですが、サウナでも有名な銭湯だったみたいですね。

最後に

 下町のラグジュアリー銭湯、改栄湯。大事なことなので二回言いました。そういうキャッチフレーズみたいですが、ラグジュアリー銭湯でした。三回目ですね(笑)。移動時間かけた甲斐がありました。また、たくさん移動して良い銭湯に巡り合いたいですね!
 さて、今回はこのあたりで。また、素敵な銭湯に出会えたときにお会いしましょう。それでは!



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