ローラースタンド
※2022年6月10日のレギュレーションの改訂により、タミヤ公式大会ではレギュレーション違反となっております。
当記事についてはログとして残しておく事とします。
ご承知おきください。
新しい治具の紹介です。
今回はなんとP!MODEL LABOさんとのコラボです。
ありがとうございます。
コラボするのはこれらの商品
ローラーディグ520シリーズです。
今回の治具はローラーディグ520シリーズを使用するとき、より高い精度で穴を加工できるようにサポートする治具です。
名前は「ローラースタンド」
そのままですね(笑)
ローラスタンド
それではローラスタンドの紹介をしていきます。
部品は全部でこの6個。
SUS製のパーツとアクリルパーツの組み合わせです。
私にとっては初の金属加工治具です^^
試行中はドキドキの連続でした(楽しかった)
なお、加工対象は8㎜、13㎜、19㎜プラローラです。
※プラローラの中には治具のリングより直径が大きくなっているものもあるようです。その場合にはプラローラの外周を少し削ってご使用下さい。(8/6追記)
※手持ちのローラーで確認したところMSとMAローラーは使えました。使用者の方からのコメントによるとARはサイズが大きいとの事です。(8/10追記)
治具以外の準備物
ここからはローラースタンドの使い方について紹介していきます。
まず、治具以外で準備するものです。
もちろんローラーディグ520シリーズも併せて準備してください。
8㎜ゴム管は下記の通り、輪切りにしておいてください。
ローラのゴムリングの場合は加工不要です。
ローラースタンドの注意点(必ず閲覧してください)
次に使用上の注意です。
私自身も10~20個程度この治具を使用して試作しましたが、アクリルパーツは破損していません。穴を合せて優しく使用してください。
また、この治具はゴムとアクリル、プラローラーの摩擦によりローラを固定しております。
水分や油分が付着せぬようお使い下さい。(8/6追記)
ローラーディグ520Φ●と穴径が同じ場合ですが、最後まで組み立てることができれば問題なく使用出来ます(後述する組み立て途中の動作確認は大切)
また、穴がキツイ場合でも手動であれば溶けることは無かったです。
私のリューターは低速だと低トルクになるのでリューターは使用できませんでしたが・・・
ローラースタンドの使い方
さて、いよいよ使い方の紹介です。
今回の説明は13㎜ローラーですが、8㎜でも19㎜でも同じです。
追記や修正が発生した際、内容にズレが生じる場合があるためPDFは削除しました。ご了承下さい(8/6修正)
ちなみに精度はこれくらいです。
https://twitter.com/ArahiJig/status/1406148126159736834?s=20
カウンターのフローティング
カウンターのフローティングも同様に出来ます。
スペーサーがナット×2、ワッシャー×2です。
軸は邪魔なのでカット。
620受けにpom製の軸受入れておくとベアリングの穴位置がズレるのを多少防いでくれます。
ゴムリングは(多分)10㎜ゴムリングです。
板厚が分からないので少しづつ削って、貫通したら終了。
精度はこんな感じです。
https://twitter.com/arahijig/status/1423277302608064528?s=21
販売について
メインの販売はP!MODEL LABOさんのECサイトとなります。
アドレスはこちら↓
https://pmodel-labo.stores.jp/
極稀に私のメルカリから出品が有るか無いかです。
店舗は・・・反響次第でしょうか?(→ポラさん)
これで終わりじゃありません(次回予告)
実はこの治具はまだ次の段階があります。
簡単にプラローラーにベアリングを取り付ける様に加工できるだけではありません・・・
使用者の技能次第で色々できるようになる治具へと進化します。
7月中旬頃までにご紹介できればと思います。
いくらかはTwitter上で動画も挙げているので興味を持っていただけると嬉しいです。
(説明書のPDFにも紹介画像が混じっちゃいました(笑))
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