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「先にお飲み物お伺いしましょうか?」 「ボトルごと炭酸水が欲しいの」 「炭酸水だけで、よろしいのですか」 「本当はお水が欲しいの、でもそれだけ頼むわけにはいかないでしょ」 「はい、少々お待ちください」 彼は厨房に入ると、水と炭酸水、おしぼり、コップをセットした。 マスターは、注文はそれだけかと尋ねた。 「はい、今のところ」 マスターは炭酸水だけが好きだと言っていた人を、遠い昔知っていた。 興味を持って、彼女を見やった。 マスターは急ぎ足で彼女の席に行き「失礼ですが
とても遠くにある星なので、地球に住んでいる人には見えないかもしれません。 生まれたばかりの小さな星。 その小さな星の名前は キラ と星神さまが名づけてくださいました。 キラの隣りに ピカ という少しお兄さんの星がありました。 ピカは、ひとりぼっちて寂しく思っていたので、嬉しくてなりません。 早速、小さな星に話しかけます。 「ぼくはピカ、君は?」 「キラ」 それから2人は仲良く、いろんな話をしました。まあ、少しお兄さんのピカがキラの質問に答えるという事が多かったですけど