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『彩の国カップ』

 代が変わって初めての公式戦、「彩の国カップ」について振り返っていきたい。

試合の結果は1-2で負け、一回戦敗退となった。チームとしても、個人としてもとても悔いが残る結果となった。


 まずチームについて。自分たちは、正月休みが明け、一月の上旬から練習を再開した。よしさんなどが、自分たちのために毎週のように練習試合を組んでくださり、「彩の国カップ」に向けて良い調整ができていたように感じる。裏で動いてくれたよしさんや幹部のみなさんにはとても感謝している。

練習試合の相手は、大学だけでなく、社会人チームともやる機会があった。色々な相手と試合ができ、自分たちのストロングポイントやウィークポイントにも気づくことができた。
試合を重ねるうちに、チームとして少し形ができてきたように感じていた。

それに比べ、独協大学さんは、彩の国カップまでの期間、他のチームと練習試合を一度も行っていなかったという。それを聞いてさらに悔しく思えた。自分たちはすごく良い準備をしてきたつもりではあったが、この公式戦を終えて、まだまだ甘い部分があったなと感じさせられた。

試合では、先制したものの、結果的に逆転負けという形となった。終始ボールを回され続け、自分たちのサッカーをすることができなかった。逆に、相手に自分たちのやりたいサッカーをされてしまっていた。
だが、ゴール前での守備に関しては、みんな体を張れていて、チーム全体として粘り強い守備ができていた。攻められ続けてはいたが、ピッチに立っているメンバーからはすごい強い気持ちが感じられた。


 次に個人として。個人としては、スタメンで試合に出ることができなかった。それまでの練習試合では、自分ながら調子が良く、スタメンで出る機会も多かった。
だが、色々な事情があり、公式戦ではスタメンで試合に出ることはできなかった。途中からでも試合に出られたことは良かったが、自分自身なにもすることができなかった。自分としてもすごく悔しい結果となった。


 この公式戦を終え、チームとしてはもちろんのこと、個人としても課題が見つかった。それらはすぐさま改善し、次のアミノバイタルカップやリーグ戦に向けて、日々の練習に取り組んでいきたい。

そして、次こそはスタメンで試合に出て、このチームを勝利に導きたい。

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