見出し画像

『経験値』

 今年を振り返ると、とても充実した日々だったと感じる。コロナの影響で様々なことが制限されてはいたが、サッカーができる環境があったことに大いに感謝している。

文教大学体育会サッカー部はリーグ戦に出られるか出られないかの瀬戸際にいた。だが、元主将のあしさんであったり、監督のよしさんなどが裏で動いてくれたおかげで出場することができた。
そこで学んだことは、サッカーができる環境は当たり前じゃないということ。裏で動いてくれていた人たちがいなければいまの自分たちはいないと思う。その人たちには本当に感謝している。

 リーグ戦は結果的にはあまり良い結果ではなかったが、様々な経験をすることができた。いままでのサッカー人生のなかでもないような経験もでき、ためになった一年であった。

個人的には、自分は一年生ながら試合に度々出させてもらうことが多かった。そのなかで自分の得点は1得点。数多くのチャンスがあったにも関わらず1得点という悔しい結果で終わってしまった。来年はもっと得点にこだわり、試合を決められるような選手になりたい。

チームとしては、初めはあまり良いチームとはいえない状況ではあったが、最終的には良い形でリーグ戦を終わらせることができたと思う。
そこで一番に感じたことは、四年生の存在が本当に大きかったということだ。後期の尚美戦での四年生はとても心強かった。試合は引き分けという結果ではあったが、それ以上に感じさせられた試合であった。最終節も勝利という形で終えることができ、来年に良い形で繋げられたのではないかと思う。

尚美学園大学戦


このリーグ戦で得た経験値はとてつもなく大きいものになった。この経験が無駄にならないよう、1月からの練習から気を引き締めて取り組んでいきたい。
 

 来年は、自分たちは先輩という立場に変わる。その自覚を持ち、プレーではもちろんのこと、私生活の面からお手本になれるように普段の生活から過ごしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?