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King Crimson 2021/12/8

日本公演最終日。そして現段階でKing Crimson最後のライブと言われる本公演である。

席はSS席で望んだ。2018年ぶり2度目のSS席だ。
この席はとにかくドラムの圧が凄い!身体の奥に直撃するような感覚!
そして、パット・マステロットが目の前なので、彼の職人技が良く見える。えっ!?ソレで音出してるの!?って事がよくあって、それだけでも面白い。

ライブが始まる直前、会場内はとても静かだった。とても完売とは思えないくらい、みんな静かにしていた。

ドラムソロのあとはConstruKction of Light 変えてきた!
Redと続き「宮殿」へ。
メル・コリンズ絶好調!!ソロパートをこなした後、トニーとの一礼の後に裏スタッフへも一礼していた笑

そのあとはRadical Action Ⅱ→Level 5 ‼︎
ここで!?
次は昨日やる予定だったというIslands
Neuroticaと続き、前半最後は21st Century Schizoid Man !!
迫真の演奏。特に目の前のパットはまさに一打入魂。迫力あるドラミングだった。

後半へ。まだやってない曲はたくさんある。
ドラムソロからEpitaphへ
後半は歌詞のある歌がほとんどだった。
個人的に気になったのはIndisciplineだ。いつもはパットが音頭をとり、他のドラマーへパスを渡すが今回はギャヴィン・ハリソンが音頭をとっていた!今までもあったのだろうか?
ジャコの「いいね!」の掛け声で後半は終了した。

さぁアンコール!
始まったのはLTIA PartⅡ
前回の来日から自分はこの曲が大好きになっていた。とくにラストがたまらない。駆け上がって行って、ゴールに着いた時のファンファーレの様なロバートのギターがとても好きなのだ。今日も演ってくれてよかった!
そしてラストはStarless もう文句なし。

現在のKing Crimsonのベストアクトが観れるセットリストだった。

そして最後。恒例の撮影会が終わった後、ロバートが一人舞台中央へ!
自身のカメラで観客と自撮りの後、深々とお辞儀をしてステージを後にした

こちらも頭が下がる思いだ。この時期に来日してくれて、ライブを演ってくれて本当にありがとうございました。
このライブで心が救われた人は自分以外にもたくさんいるだろう。

ツアースタッフの皆様にも感謝の意を伝えたい。

またクリエイティブマンを含むプロモーターの方々にも御礼申し上げます。
きっと数知れない苦労があった事と思います。こうやってライブが楽しめるのも、アーティスト側が安心してライブできるのも、皆さまの仕事あってこそだと思います。
本当にありがとうございました!

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