ゆき日記

アトピーが痒くなってしまったので3年ぶりに皮膚科に行くことにしました。

3年ぶりというのが本当にすごい！

私はアトピーが大嫌いだった。
どうして私だけ？姉や兄は違うのになんで私だけなのってずっと思っていました。

10代、20代は顔面によく出ていてとても気にしていた。
家族は気を使って何も言わないけど、友達に顔が赤いね、とかその顔どうしたの？とか言われると、もうその日は台無しな1日になった。
1日落ち込んだ。
赤くなる顔が嫌いだった。
大嫌いだった。

アトピーに良いとされる療法は何でもやった。

食事療法、酸性水、部屋の掃除や喚起、
睡眠、温泉、整体、ヒーリング……

慢性痛と同じ。
私は繰り返していた。

で、今分かっていることは、アトピーは治らない、原因は複合的で分からないし分かる必要もない。
痒くて仕方がないときは薬に助けてもらう。
あとはいい気分で過ごす。これだけだ。

15歳の頃、2週間に1度皮膚科に通い、ビタミンC、インタールを飲み続け、アトピーを呪い、自己憐憫に浸っていたな。
あれから40年。

長いな～！！

でも死ぬ前に気付いて良かった。

気付いたきっかけは
「人生を変える幸せの腰痛学校」

有り難い本です。

恐くて書けなかったアトピーの事を書けて良かった。
きっと手放せたのでしょうね。

ありがとう、腰痛学校。
ありがとう、アトピー。