月夜にボタン

価値観とは、僕の中にある全てである
その全ては一体何を意味するのかは一貫してわからぬ。今日僕は、あるカフェを訪ねるだろう。そこである種、楽しい出来事と思えるようなことが起こるだ
さあ、僕のお茶会を始めよう。

蓋を開ける、そこには暖かいティーが注がれていて僕は心地よい香りに目を閉じた。
いつ来るかわからぬ友を待ちながらゆっくりと目を開ける。僕達はきっと互いに必要な時期だったのではないかなと今ならおもうのだ。
僕はすっと目を閉じそして開ける瞬間きっとそこに君がいると確信して目を開けることにした。案の定いるのだが見えない振りをして無視を続ける。

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