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ガキ使のWOW WAR TONIGHTがエモすぎて、思わず涙した件。

先週末の話、夫がHuluでガキ使まとめ見をしていたので、私もビール片手に一緒に見ていたところ、大好きな「かぶらず歌いきれ!」企画をやっていて、今回は、浜ちゃんの還暦お祝いに伴い、(60には見えない若い)課題曲が、あの超名曲「WOW WAR TONIGHT」だったんです。(あ、ちなみに私の好きなガキ使メンバーは山ちゃんです、山ちゃんはガキの使いをやめへんで)

この企画、他の人とかぶらずに1人ずつ交代でワンフレーズ歌わなきゃいけなくて、これがそう簡単にクリア出来ず、、、もう何十回やっても何度も何度もかぶってしまって、、、やればやるほど集中力がとぎれてくるし、本当に難しい企画なんです(これは本当にガチなやつだと思う毎回)

ちなみに、WOW WAR TONIGHTがリリースされたのが1995年=私が中学生の頃で、この頃は小室ファミリー全盛期で(小室さん本当凄すぎ)当時WOW WAR TONIGHTの縦長シングル親に買ってもらったし、他にも華原朋美、安室奈美恵、鈴木あみ、trf、内田有紀、、、などなど 当時は日々の生活の中に、常に小室哲哉さんの音楽が有って、WOW WAR TONIGHTも大好きで、よく聴いていたんです。

そして自分が40代になった今、このガキ使を通して、改めてこの曲を聴いていたら、ハッとしたというか、リリース当時の、中学生の私には到底感じることが出来なかったであろう、大人になった今だから感じ取れる何かをグサリと感じてしまって、、、え、、、待ってまさかこんなにも響くとは、、、と我ながら震えました、この歌詞を、このメンバーで歌ってるのも、なんだか余計に良かったです。

それでも何かの役には立ってる 人生の

WOW WAR TONIGHTより

倒置法なのだろうか、「人生の」という言葉を、フレーズの「後ろに」つけた理由、私は今、初めてわかったような気がします。

大人になって自立し、社会に出て、毎日がひたすらに慌ただしく過ぎているけども、やりたいこと沢山ある、会いたい人も沢山いるし、行きたいところも沢山ある、でも現実は、ただ毎日があっという間に過ぎ去ってて、ただただ時間が無くて、でも、今日も明日も一生懸命頑張る自分がいて。

時々立ち止まって考えたりすることもあるけど、日々、粛々と頑張っている自分を「自分で」認めてやりたいんですよね、わかります超わかります、この歌詞とこの曲に救われた人、沢山いるのではないかと今更ながら実感しています。

流れる景色を必ず毎晩見ている
家に帰ったらひたすら眠るだけだから
ほんのひとときでも自分がどれだけやったか
窓に映ってる素顔を褒めろ

WOW WAR TONIGHTより

(ここの↑メッセージ強いよね、、泣くって)
自分の親世代が働き盛りの時代に世に出た、この曲、インターネットやSNS等が普及していない時代に、親世代が毎日遅くまで一生懸命に働いてくださったおかげで、今の日本があり、令和の今、一昔前とは違い多様な働き方が生まれて、女性も子育てしながら働くことが出来ているのかもしれないです。

「自分が社会に出てから親の凄さを知る」とはまさにこのこと、親に沢山感謝しなければならないです。

小室哲哉さんって、やはり天才的な存在で、出す曲出す曲ぜんぶヒットしてて(言い方あれだけど)一般人とは少しかけ離れた存在というか、住んでる世界が我々とは違うかもなんだけど、こういった歌詞をみると、我々の心の隙間にそっと寄り添って下さったというか、こういう気持ちに気づいて下さってて、こんな曲とこんな繊細な歌詞が書けて、改めて嗚呼凄いな、、、とウルウルきてたんですよね、すると、、、、

ようやく!全員かぶらず歌い切って、さあ大サビくるぞー!とドキドキしてたら、赤い帽子かぶった浜ちゃんが登場して、浜ちゃんが大サビを歌い、私は色んな感情が溢れてしまい泣いてしまいました、うおぉぉお、、、ってなった、、、
(ゴイゴイスーが、浜田さん出てきたとき泣きそうになったって言ってたのも泣けた)
本当、感動しました。本当、良かったです。

ていうかさこの機会に、浜ちゃん×小室さんワンチャンないかな、歌って欲しいな、、、

あとglobeもお願いしたいです、、、globe大好き、、、小室哲哉サウンド特有の「前奏のワクワク感」たまらない(詳しく言うとsweetpainの前奏みたいなやつ)マジ天才。


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