雨辻

夜明の手記

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ハッピーバースデートゥーユー

上京してはじめての誕生日、親からおめでとうのLINEが来なかった。実家はあまり好きじゃない。 それなのに、一日中通知欄を眺めていた。 忘れてるんだろうな、忙しいもんな でも流石に娘の誕生日忘れるってある? なんて。LINEが来たのはその次の日。 自分が、親からのおめでとうのLINEをこんなに心待ちにしていることにびっくりしちゃった。 思っているよりショックを受けていて、まだまだ子供かよって思った。 と、そんなことがあったので、誕生日に何も来なくてももう気にならなくなった。

    • 5時、忙しないホームをひとりで歩いていた もう9月になって朝の風が肌寒く、余計にさみしさを感じた 本当は誰かに電話をしたいぐらいだった

      • 到底ひとりじゃ生きていけないな このさみしさは、寝ていないからだ、 家に帰って、お風呂に入って寝よう 寝てしまえば、今よりは大丈夫になるから

        • 私(自分)っていうキャラ、○○っていう頂いた役のキャラを上手く作れる人になりたい

        ハッピーバースデートゥーユー

        • 5時、忙しないホームをひとりで歩いていた もう9月になって朝の風が肌寒く、余計にさみしさを感じた 本当は誰かに電話をしたいぐらいだった

        • 到底ひとりじゃ生きていけないな このさみしさは、寝ていないからだ、 家に帰って、お風呂に入って寝よう 寝てしまえば、今よりは大丈夫になるから

        • 私(自分)っていうキャラ、○○っていう頂いた役のキャラを上手く作れる人になりたい

          どうしたらいいかな?じゃなくてどうしたいかの方が大事

          どうしたらいいかな?じゃなくてどうしたいかの方が大事

          3秒経ったらゆるしてね

          3秒経ったらゆるしてね

          永遠を、ちょうだい。

          永遠を、ちょうだい。

          恋の仕方を知りません

          恋の仕方を知りません

          360

          常日ごろと書いて、日常。 変わらないようで、少しずつ変化している日常は、時に大きく変わる事もある。 黄色く染まる家 すこし冷たい春風 通り抜けてく自転車 羽ばたく飛行機 足並み揃えて歩く三つ編みの女の子 私を取り囲む街の音が久しくてどきどきした。 お城でひとりきり、 ひっそりと過ごす最近の日常。 平坦な床 変わらないレイアウト 目に痛い四角い光 これがいつも通りになりつつあるから_____ こんなにも外は綺麗だったかしら、と。 はやく、この悪夢が終わりますよう

          拝啓 君へ

          平成最期の日も君のことが好きでした 2019/4/30/23:59より

          拝啓 君へ

          とうとう朝に追いつかれちゃった。新しいシャンプーの香りに包まれて私は暫く目を閉じます。

          とうとう朝に追いつかれちゃった。新しいシャンプーの香りに包まれて私は暫く目を閉じます。

          好きはあなたのような人が居てくれてありがとうの好き

          好きはあなたのような人が居てくれてありがとうの好き

          好奇心は

          久々にあの人のお家にお邪魔した。 変わらない部屋のような、 少し綺麗になった部屋のような、 誰かの残り香がするような。 そしてあたしは、初めてお会いする…… 綺麗な顔立ち。白い毛並みと長いしっぽ。 それから、ずっと鳴いてる、甘い鳴き声。 可愛かった。 でも動物に触るのはあまり分からないから 兄さん達が遊んでいるのを見ていた。 皆で遅い夕食を取るからと あの子はゲージに入れられる。 あの子のための、お家。 あの部屋の、一部となったあの子。 あたし、初めて宝石を見るように

          好奇心は

          good-bye

          今使っている手帳が3月終わりなので 新しいのを買いに行った。 ここ2年同じシリーズを使っていたけど それがもう売り切れたっぽい。 色々見て回って、 カバーがしっかりしてて メモがたくさん書ける マンスリー手帳にした。 3月の予定を移行しようと 2つの手帳を開く。 今まで使っていた方に、予定が書かれている。 あるはずだった、本番。 行くはずだった、施設。 楽日。片付。打上。 叶わない今となっても、 手帳からその字を消していない。 シャーペンで書かれた文字は 簡単に消えると

          基本的には、ご飯を食べないと動けないタイプ

          基本的には、ご飯を食べないと動けないタイプ

          幕を引いて

          1ヶ月満たない9:00-17:00の稽古 総見を待たず自分達の意志で、手で、 今回の幕を引きました。 その2日後に、全ての課外活動中止のお知らせ。 全て無くなりました。 施設には行かないという正しい選択をし、 自分達で終わりを決めることができたのが 不幸中の幸いかもしれないと思うのです。 次にバトンを繋げるのが、残った願い。 わたしは、それを繋ぐ一員でありたいと考えました、が、 ダンスが合わないこと、ストッパーの仕事が疲れたこと、などから スタッフの方にしようかな、と。

          幕を引いて