薬屋どうする気かな?
最近「薬屋のひとりごと」にはまってます。
無料でテレビ版見ることが(私は)できるので鬼リピしてます。
ところで原作者はこの先どうするつもりなのでしょ。
悲劇でおわらせるのでしょうか、それとも大団円のハッピーエンドで終わらせるのでしょうか。
これだけハマったのは本当に久しぶりなので、尻すぼりになってほしくないです。
無駄に長引かせてほしくもないですけれど、エンドはそれこそ、薬屋の創造主である作者の頭の中。
エンドを迎えてよかったと思うアニメや漫画って皆が幸せになっているのってあまりないんですよね、個人的好みの問題ですけれど。
例を挙げると「キャンディキャンディ」。
テリィとは結ばれていないし、アンソニーやステアといった、主人公に深く関わるメンツを2人もぶっ〇しています。
例えば「ベルサイユのばら」。あれは歴史ベースだからある意味しかたないとはいえ、主要メンツほぼ全員死ぬ。
フェルゼンなんか(アニメにも漫画にもなっていなくて、のちに解説だけだったと思うけど)民衆を憎むあまり冷たい権力者になってのちに民衆に撲殺されています(史実)。
でもこれくらいのインパクトのあるエンドを迎えてほしいと思っています。
あ、だから同人誌なんてものができるのか。今理解しました。
ハッピーエンドが嫌いなわけじゃないけれど、都合が良すぎても゙正直興覚めしてしまう。もちろんジブリ映画などのそれがいいという内容もあるけれど、やはり薬屋は毛色がちがうでしょ。
ここまで話が進んでまだ主人公に深く関わっている人の死亡がないのが尻すぼりフラグがたっているような・・・
大団円だと周囲の国との和平まで話を広げないといけないだろうし、鬱エンドだと戦争で主人公と李白くらいしか生き残りがいないとか。
過去の赤子の問題で壬氏様と猫猫が敵対関係になる、あるいは後継者と隣国和平問題で、徳妃と壬氏様が結婚せざるを得なくなる・・・
お前は悲劇にしたいのかと言われそう・・・
猫猫、あるいは壬氏様がよみがえりの薬を使うが失敗して、鳳仙のようになってしまうとか・・・
蘇りの薬の使用ですれ違いが生じて自害・・・これだとロミオとジュリエットだな。
ハッピーエンドで尻すぼみ感なくてよかったエンドはないんかい!と問われて思いつくのは「僕の地球を守って」かな。でもあれ転生が出てきて過去世は悲劇だからな。
柴田昌弘さんの「斎女伝説クラダルマ」はそんなに悲劇感無かった気がします。ただこれは持っていた事はなくて満喫かまんだらけかでざっと最後まで読んだので細部を覚えていないです。
同じく柴田昌弘さんの紅い牙シリーズ、続くブルーソネットは全巻そろえて何回か読み直したので、でもこれも主役と準ずる人以外ほぼ全員亡くなってしまい、これが悲劇過ぎてクラダルマはもうちょっとハッピーエンドにしたくて描いたんじゃないかって正直思いました。
薬屋の世界観とスケールを考えると、後、テーマにしているような「他人からの悪意」を絡めてくるのでしょうか。
壬氏様が皇帝になって、猫が皇后になって、国治めて大団円・・・ん~出来過ぎ?
猫が薬屋で壬氏様がその店?の手伝いっててのもな〜
二人で新天地求めて国出ますか?
本当に好みの問題なんでしょうけれど、「♪大正時代のチャーミングレディ」のような都合良すぎのエンディングも嫌ですし、かといってあまり読んでいないけど古代エジプトにスリップしてしまうまだ完結していない(するのかい?)かの漫画のようにもなってほしくないです。
追記∶あ、まあこれも歴史実が絡まっているからある程度の許容として、主要人物死亡二人で最終的に主人公と想い人?がくっついた例として「サラディーナーサ」をあげておきますね。
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