プチゴミ屋敷

鬱酷い時はプチゴミ屋敷でした。何にもする気が起きないのです。ただ生きて行くだけの為に食べているような状態なので、食べて飲んだあとは放置です。後片付けしようともしない。食べたら寝る。の繰り返しでした。だから布団周辺に 弁当の食べた空やペットボトルが散乱してました。客商売のバイトだったからシャワーだけは浴びてましたが、毎日ではなかったと思います。ヤバイなとは思ってましたが反面どうでもいいと思ってました。寝てしまったらこのまま目が覚めなければいいと思ってました。希死念虜。火をつけて部屋ごと自分も燃やし尽くしたいと思ってました。

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なってみて解りました。あの状態は、母親の胎内にいる状態です。何もしなくていい状態。守られていて、丸まって寝ていればいい状態なんです。栄養だって自分から摂取しなくていい状態。排泄も自分で始末しなくていい状態。流石に母親の胎内からは出てしまっているのでそういう訳にもいかないですが、なるべく近い状態にして、自分を護る術が、あの状態を引き起こしたと。あの時は誰とも話すらしたくなかったです。疲れてしまうから。そうして枯渇してしまったエネルギーを充電している状態でした。ただ鬱は回復しかけが一番自殺率が高いって聞いた事ありますがわかります。この状態は、エネルギー使い果たしていて、自殺する気すら起きないのです。今思い返しても本当に危ない状態でした。

読んで下さっている方、ありがとうございます

ここで一つ訂正させて下さい。(自己診断)鬱病、となっていますが、ずっと気分が落ちていた、という訳ではなくて、時には気分が高揚していたこともあった、ということをつけ加えさせていただきます。その気分の高揚と下降の差が物凄くあった時期もあり、まるでジェットコースターに乗っているように、誰かの一言で、気分ががーっと上がったり、何かの拍子でドーンと落ちたりした時期もあるのです。一日のうちにそれを何回も繰り返すので、それが激しすぎて疲れてしまうし、コントロール出来ない。

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