ヨウツベで中田敦彦氏の新世紀エヴァンゲリオン解説見ました

どこかで”コレを見れば解るから”と目にしたので。

以前に私もちょっとばかり解説ってほどではないけど書きました。

エヴァンゲリオンと∞|とみはじめ #note https://note.com/04tomihajime13/n/n7909fcd3bc57

なんとなく当たらずも遠からずだったかな。外したといえばその後天気の子の感想で書いたこの部分[「雨が止まなくてもいい、ひなに会いたいんだ!」というセリフはまんまエヴァンゲリオンの『世界がどうなってもいい、綾波を助けるんだ!』というのと一緒ですね。]

ヱヴァは感情と結果が逆だったですね。
ま、それは大目にみてください。


敦彦氏の解説したところによると、まずアニメバージョンの何?と論議が巻き起こったとされる25話と26話は全く見てないですね。シンジの内面モノロークで終わる、という回です。

そして、トウジがエヴァンゲリオンのパイロットに選ばれてからの一連も見てないです。

なので、DATの数字の意味するところや、トウジが、食べていた棒アイスの”ハズレ”を意味するところは初耳でもありましたし、そんな裏があったとは思ってもみませんでした。

それから神話だとか聖書なども詳しくは知らない。キリスト教の「ヒトは生まれた時からヒトでダーウィンの進化論を信じていない」一派があることは知っていたけれど。
使徒の数だとかはキリスト教が絡んでいるっていうのはなんとなくわかっていましたけれど。

さて、公開延長してしまった新エヴァンゲリオン:||ですが、ん〜解説聞くにある程度の謎は解明されるけれど全てではない。そしてまた新たな謎が生じる可能性もありそうですね。

何故ってどうやら産みの親の庵野氏は、ガンダムのように永遠に繋ぐ神話となるのを願っているようだから。

手を変え品を変え、産みの親が亡くなっても続きそうなアニメに”ルパン三世”があります。ただこれはキャラクター設定の大幅変化は(思うに暗黙の)禁止で、他は自由に、だけれど、一種のパターン化してる。中々飛び抜ける事が難しい。

庵野氏は別の形で、根底に流れている設定というか、根本というか、そういうものは変えないで未来に受け継がれる物語を作りたいと、そう思ったのでは?と。

それは思想(主にキリスト教)それから人の成長というか、精神というか、親子の葛藤の物語だとかは永遠のテーマになり得ますし。

さてここで、敦彦氏が語っていない事を語ろうと思います。

その1:シンジが14才のままでいること。

ヱヴァに乗った人は呪縛で歳を取らない、となっていましたが、でもアスカの精神年齢成長は感じ取れますが、シンジ君には感じとれません。もちろん設定のせいなのですが、わざとそうしたのではないか?と思うのです。いうなれば成長しないガキのままのシンジ君がヱヴァに乗ってしまい大事を引き起こすという、なんだか現実にもあるような話ですよね。

その2:環境が変わっても結果がさほど変わらない。

人間関係で職を転々とする人、結構います。環境が変わっても似たような性格の人は職種が変わらない限り大体どこにでもいるものなので、あるいは接客業駄目な人が又接客業に付いても、結局は似たような問題が発生して又転職する、というループにハマります。心理学によると家族で構築された(刷り込まれた)対応をそのまま職場に持ってくるので問題が起こるのだとか。
これは職場でなくてもあります。離婚・結婚を繰り返す人や駄目んずばかり引き当てしまう人、虐待を受けた子供が今度は自分の子供を虐待する親になりやすいなどなど。

私はこれで父親と全くタイプの違う人を選ばないといけないんだと悟りました。

キリスト教と心理の世界とifの世界と、昔ハマったSFの世界の要素の混ざった話など、そんなのを紡ぎながら繋げていきたい、それが神話にと、そんな作品に

なっていくのでしょうか?

それからですね、実は人類は何回か滅亡と誕生を繰り返している説があるんです。以前ヨウツベで拾った事のある説なんですけれど。人類誕生してから何万年もの間、旧石器時代という生活で、文明がこんなにも長い間、ほとんど進化しない、というのが腑に落ちないそうで、そして地層をもっと深度をあげて調査していくと真黒なススのような地層があるそうで、このススの地層こそが、人類が滅亡した痕跡らしくて。
そんなの読んだ事あります。

アニメ版が劇場版になったときに海が赤くなったと言っていて、ふとそんな説があったなあと思い出したのです。一度滅亡したあとに又始まった(そんな裏設定を組み込んでいる)のかな?と。

人生もさることながら、この世にはまだ解明されていない謎がいっぱいあります。謎が解明されることなく、ほんの一瞬を私達は肉体を得て生きていくのです。だから解明されない謎が残される、それこそが人生だという、そういう意味でエヴァンゲリオン全ての謎を解明するような話にする気はサラサラないのではと。だから新規公開の映画も解明される謎がある一方、新たな謎が出るような内容になるのではないかと。

❊中田敦彦氏のエヴァンゲリオン解説動画は検索すればすぐにヒットすると思うのでURLは載せません。

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