昔むかし(と言っても4〜5年くらい前)某所ノコギリ山というところに行った。
車で中腹以上まで登ってから頂上まで行ったのだが、いかんせんアラフォー過ぎた体。とってもしんどくて、体力の衰えを感じた出来事。ちなみに他のメンツはバリバリ30代入ったばかりの野郎二人と30代後半の女性一人の計4人。

それはさておき、小さい小さい山、だったのかもしれないが、ノコギリヤマという名所がつく通り、岩山がメインのコース。石段の一段一段が高い。
途中昔の人が掘って奉納したのであろうお地蔵様がフラットな場所に並べてあるのだが、吹きざらしのため壊れているものが多かった。

それにしても昔の人はこんな険しい岩石のような山でも登りたがり、石段を造って地蔵様を奉納して。


険しい所にわざわざ在る神社などは、その険しさを乗り越えたこその有り難み、というものがあるのだろう、それが途中までとはいえ、車で行けるようになってしまって、その有り難みが薄れててしまっているだろうとその時思った。

ベビーカーに優しい社会というのは...『違う見方』をすれば、こういうこと https://gunosy.com/articles/evgF6?s=s

この記事は全く正反対の事が書いてある。(趣旨は違うけれど)

別にこの意見に異を唱えているわけではない。昔このノコギリ山に登った時にこんな事思ったなということをふと思い出したから。

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