日本(人)の特殊性

最近テーマがありまして。
日本(人)は特殊なのか?という。

ヒト=ホモサピエンス、ということではなんら変わりはないと思うのですが、
あまりにも"日本(人)は特殊"
ということを見聞きするので(選んでいるだけ、かもしれないが)

そんな感覚的な事ではなくて、科学的、その他確かな裏付けの元に
日本人(あるいは含む小数民族)にしかない『特殊』なことをいくつかあげたいと思います。

その1:生海苔を消化できるのは日本人だけ。
 ・・・・だそうです。生海苔を消化できるバクテリアを発見できるのは日本人の排泄物からだけだそうで。これは腸内環境の進化で獲得した日本人だけの特性と位置づけても過言ではないでしょう。
韓国人も海苔を食べますが、韓国のりは焼いたあとにごま油で味付けをしてあり、こうすると消化されやすくなるそうで、つまりは諸外国の方が食べても消化されるということです。

その2:虫の声が聴こえる。
以前にも載せましたが、虫の出す音を日本人(とミクロネシア人)は言語を司る右脳でとらえ、諸外国の方は音楽脳と言われる左脳でとらえると。これには母国語としての日本語が関係しているようなんです。

【実はすごいよ日本人!!】虫の鳴き声を「声」と認識するのは日本人とポリネシア人だけだった|都市伝説ちゃん@世界の闇ニュースまとめ @KurorekishiNews #note https://note.com/sekainoyami/n/nc610be9eae13
雑音|とみはじめ (富一慧保 トミハジメケイホ) #note https://note.com/04tomihajime13/n/n692732d95109

その3:難易度最高値5の日本語
各国の言語の習得難易度数というのがあるそうなんですが、日本語は断トツ一位の難易度5だそうです。文法も各国と違い、ひらがな、カタカナ、漢字と三種類、更にはオノパトペと呼ばれる擬音語や、静かな様子を意味する「シーン」など、諸外国が理解に苦しむものがあるとかで。"MOTTAINAI"など、他の言語に相当するような言葉がない、日本にしか存在しない言葉も結構あるようで。

補足、土偶
少し前に、土偶は穀物に神を見出し、敬意を払い、祭祀を行ったときのものではないか、という研究結果を発表した話をネットで拾いました。
土偶とは埴輪以前の古代からの出土品ですが、ハート型土器だとか、遮光機土器だとか名前のついているあれです。その作られた目的が長年の謎だったのですが、
要約すると消費ばかりのヒトと違い、土偶に見立ててあった、おそらくは貴重な蛋白源であったろうナッツ類穀物(確かに模倣してると言われても全く遜色のない穀物だった)は毎年時期になると実り食物を与えてくれる、その樹木に対して大変な有り難みを感じ、大いなる感謝と、又来年も沢山の食物を与えてくださるよう祈りを込めて崇めたとしても過言ではないだろうとありました。

まとめ:日本は四方を海に囲まれ、背には山々が聳え立つ。資源は貧しかったかもしれないが、食物は(諸外国に比べ)豊富にあったのではないだろうか。それらは全て海と山からもたらされる。自然は脅威をももたらすが、反面豊富な食物と衣、住になりうる材料をももたらす。こうしたことから日本人は私達が思っている以上に自然と共に、という意識が根付いているんだと思う。
自然と共にすることは、一致団結して自然のコトに向かう。そんな経緯から集団行動、強制されなくても自然と周囲と結束する、そんな意識が深く根付いているのが日本人の特殊性に繋がっているのかも。
【偏見かもしれないが、諸外国は、自然は克服し、コントロールするものだ、という意識のが強いように思う。(脅威ばかりで恵みをもたらす事が少なかったためかもしれないが)】

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